【最新刊】全知的な読者の視点から　04

ドクシャ達が地下で対峙することになったのは、本来まだ出会うはずのない強敵――『悪魔種』。今のレベルでは到底倒せない存在に、知識を武器に立ち向かう。レアアイテムの入手、モンスターの調理…順調かと思われた地下生活で、一行を阻んだのは人間だった…。『とあるキャラクター』も覚醒。世界中で大人気のメタフィクション、第４巻！

トッケビと『ある契約』を交わし、魚竜の腹から脱出したキム・ドクシャ。その先で待ち受けていたのは、汚染された空気に食糧を求める群衆…！小説の世界が現実となり、過酷さを増す世界で、唯一の読者はどう立ち回るのか――？世界中で大人気のメタフィクション、第３巻！

地下鉄での死闘を終え、ひとつ目のシナリオを生き残ったキム・ドクシャ。そんな彼に力を授けようと、「後見星」達が現れる。強力な後見星が名乗りを上げる中、彼の選択は「興味深い選択ですね」とトッケビに評されるものだった。トッケビに急かされ、生き残った数人で外に出ると、そこは荒廃した世界…。巨大な牙を光らせるモンスターとゾンビの群れが襲い来る…！さらに、「奇数の人数で渡ると消滅する橋」の手前にひとり取り残されてしまい――！？『滅生法』主人公、ユ・ジュンヒョクもついに登場――。

冴えない会社員、キム・ドクシャ。
平凡に生きる彼の趣味はウェブ小説、
『滅亡した世界で生き残る３つの方法』を読むこと。
だが、10年がかりで最終話を読み終えたその日、
突如として現実世界が一変した――。
「この世界の結末を知る唯一の読者」となったドクシャ。
彼は、滅亡した世界を救うことができるのか――!?