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文芸

P+D BOOKS 親鸞 5 越後・東国の巻(下)

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あらすじ・内容

教えを広めるために東国へ旅立つ親鸞。

 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。
 第5巻「越後・東国の巻」(下)では、赦免された親鸞は、「法然死す」の一報を受け、師の「二か条の遺誡」により、京へ戻らず、教えを広めるために東国へ旅立つ。やがて、東国の地で親鸞は、師・法然の思想と信仰を脱し、独自の境地を開いていくのだった。
 そして、越後配流より三十余年、ついに親鸞は京の都へ戻る決心をする。そこには、乳飲み子のまま別れた承子との子・善鸞との再会が待っていた……。

作品情報

シリーズ
親鸞(P+D BOOKS)
著者
レーベル
P+D BOOKS
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
273
配信開始日
2016/10/8
底本発行日
2015/9/13
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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シリーズ最新刊

文芸 P+D BOOKS 親鸞 7 善鸞の巻(下)

著: 丹羽文雄

善鸞と絶縁した親鸞に、静かな終焉が訪れる。

弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の、苦難の生涯を描く大作。

第7巻「善鸞の巻」(下)では、親鸞の名代として東国へ下向した長子・善鸞であったが、高弟たちの冷たい仕打ちにより孤立していく。そして、父の教えを否定し、東国の念仏者たちを鎌倉幕府に告訴することとなる。これを知った親鸞は激怒し、善鸞を絶縁する。

父を尊敬しながらも、また父の境地に辿りつけない善鸞の葛藤と、告訴に至る過程、そして、息子の裏切りに苦しむ親鸞の姿など、当作品最大の見せ場。

やがて、親鸞に奇蹟も起きない静かな終焉が訪れる……。民衆と共に生き抜いた九十年の生涯を描いた長編の最終章。

価格

605(税込)

550円 (+消費税55円)

「親鸞(P+D BOOKS)」シリーズ作品一覧(全7冊)

605円〜990(税込)

  • 文芸 P+D BOOKS 親鸞 1 叡山の巻

    浄土真宗の創始者・親鸞。苦難の生涯を描く。

     弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。
     人心は乱れ、荒廃しきった平安末期、時の権力と結託した宗教界の腐敗、形式化は止まることを知らなかった……。
     皇太后宮大進・日野有範の長男として京都日野に生まれた松若麿(親鸞)は、やがて比叡山に上り、出家して範宴(はんねん)と名乗る。
     やがて民衆を救う真の仏の道は南都北嶺の諸大寺にはなく、俗聖の中にこそあると考えるようになった範宴は、苦悩の末、山を下りる決意を固める。
     親鸞の苦難な生涯を壮大なスケールで描く4部作の第1巻。

    価格

    990(税込)

    900円 (+消費税90円)

  • 文芸 P+D BOOKS 親鸞 2 法難の巻(上)

    人間として生きるために妻をめとる親鸞。

     弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。

     第2巻「法難の巻」(上)では、比叡山を下りた親鸞は、今後の進むべき道を模索し、六角堂で百日参籠の修行を行う。

     そして親鸞は考えに考えた末に、人間として生きるために、承子を妻に迎えることを決意する。

     やがて、六角堂を出た親鸞は、吉水の法然の元に弟子入りし、浄土宗に帰依していく。

     尊敬する法然の元、親鸞は自分の歩むべき道を見つけていくのだが、新興勢力である浄土宗に対して、旧来勢力の圧力の手が伸び始めていた……。

    価格

    660(税込)

    600円 (+消費税60円)

  • 文芸 P+D BOOKS 親鸞 3 法難の巻(下)

    法然との出会い……、そして越後への配流。

     弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。

     第3巻「法難の巻」(下)では、新興勢力として日増しに影響を強める浄土宗に対して、旧来勢力の圧力により、「念仏停止、法然と高弟の流罪」という弾圧が加えられ、法然は土佐へ。そして親鸞も“肉食妻帯の破戒僧”として越後に流されることとなる。

     その前夜、産後の衰弱に心労が重なった妻の承子が他界し、親鸞は傷心を抱いて越後へ旅断つ……。

    価格

    605(税込)

    550円 (+消費税55円)

  • 文芸 P+D BOOKS 親鸞 4 越後・東国の巻(上)

    雪に閉ざされた越後で結ばれる親鸞と筑前。

     弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。
     第4巻「越後・東国の巻」(上)では、越後へ流された親鸞は、旧知の筑前と再会し、結ばれる。束の間の安息の生活の中、親鸞は深く閉ざされた雪の中で、虐げられている農民を救う仏の道について考え悩む。「仏の前に人間は全て平等である」とする親鸞の話は、民衆に大きな衝撃を与え、熱狂的な支持を受けるようになる。
     そんな時、京より越後配流の罪赦免の使者がやってくるが、親鸞は……。

    価格

    660(税込)

    600円 (+消費税60円)

  • 文芸 P+D BOOKS 親鸞 5 越後・東国の巻(下)

    教えを広めるために東国へ旅立つ親鸞。

     弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。
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