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十二人の死にたい子どもたち

冲方丁
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あらすじ・内容
第156回 直木賞候補作
『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』を経て、冲方丁がデビュー20年目にはじめて書く現代長編ミステリー!

廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。建物に入り、金庫をあけると、中には1から12までの数字が並べられている。この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にとり、「集いの場」へおもむく決まりだった。
初対面同士の子どもたちの目的は、みなで安楽死をすること。十二人が集まり、すんなり「実行」できるはずだった。しかし、「集いの場」に用意されていたベッドには、すでに一人の少年が横たわっていた――。
彼は一体誰なのか。自殺か、他殺か。このまま「実行」してもよいのか。この集いの原則「全員一致」にのっとり、子どもたちは多数決を取る。不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理していく。彼らが辿り着く結論は。そして、この集いの本当の目的は――。

性格も価値観も育った環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。俊英・冲方丁が描く、思春期の煌めきと切なさが詰まった傑作。
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「十二人の死にたい子どもたち」の作品情報

レーベル
出版社
著者
シリーズ
ページ概数
423

一般的なスマートフォンにてBOOK☆WALKERアプリの標準文字サイズで表示したときのページ数です。お使いの機種、表示の文字サイズによりページ数は変化しますので参考値としてご利用ください。

配信開始日
2016/10/15
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューワー
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

「十二人の死にたい子どもたち」のおすすめコメント

  • 死にたい子どもたちと読み手がヒートアップするミステリー!

    SS典子BOOK☆WALKER スタッフ

    登録日:2016/10/20

    ページを開くといきなり物語の舞台となった病院の見取り図が!
    “自殺をしたい子どもたち”がどうなっていくのか、事件のにおいにワクワクが止まりません!

    自殺希望者を集めた主催者サトシさえ知らない謎の少年の死体を巡り、
    死ぬ前にすべてをスッキリさせようと現場検証、推理を行う少年少女たち。
    彼らの境遇に心を痛めたり、唖然とさせられたりとグイグイと物語に惹き込まれます。

    著者の散りばめた伏線やヒートアップしていく十二人の発言に振り回され、
    必死に冷静に推理しようとするもすっかり手玉に取られてしまいました!
    見事、完敗です。あぁ、少しはいい線いっていたのになと。

    代表作品に『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』などがある著者、冲方丁のデビュー20年目にして初めての現代ミステリー!
    寝る間も惜しい、一気読み必至の1冊です。

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