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段ボール箱の中の人形

著者
淡波亮作
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あらすじ・内容

人類はいったいどこまで行ってしまうのか……? 科学と文明の過剰な発達がもたらすかもしれない様々な「そののちの世界」の出来事を描きます。

この時代、子供の遊び相手といえば自律型AIを備えた機械仕掛けの人形であった。
我が家でももう十年目になる。毎年、一人娘繭子の誕生日直前に新しいデザインのものが発売されているのだ。毎年発売される最新流行の人形に世界中の子供たち──と、もちろん親たちも──が踊らされて、何十年になるだろう。

"たった一年前の型でも、中古品がネットで売買されているのを見た記憶もない。恐らくは分解されて部品取りされ、電子部品だけがどこか西欧にでも輸出されるのだ……"

"自律AIとしてでなく情報検索端末として考えるなら、人形はただのインターフェイスに過ぎない……"

"最初に繭子に与えた人形は、ろくに喋ることすらできなかった。俺たちが人形を選んだ基準の中で最も大きな点が、それだった……"

"ブブブ、と羽音が耳に入り、俺は足を止めた。空を見上げる。あの妖精型の人形が、一人で飛んでいた。行方を目で追う。裏通り沿いを、まっすぐに飛んでいく。持ち主は? 周囲を見回したが、それらしい人物は視界に入らなかった……"

世界は人形で溢れていた。
そしてある日、繭子の人形がおかしな言葉を喋り出した……。

すぐに読めて、でもずっとどこかに残ってしまう。ちょっと不思議でほろ苦い読書体験が、あなたを待っている!
各短編にストーリー上の関連はありませんので、どの回からでもお読みいただけます。

(C) 淡波亮作、Newday Newlife 出版部

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「段ボール箱の中の人形」の作品情報

レーベル
出版社
著者
シリーズ
ページ概数
51

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配信開始日
2015/12/29
対応端末
  • PCブラウザ
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  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

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