ヨーロッパアルプス三大北壁冬季単独初登攀など、20世紀後半を代表する名クライマー長谷川恒男、若き無名の日々の回顧録。
1970~80年代を代表するクライマー・長谷川恒男の自著で、15歳から26歳までの若かりし日を描いた代表作。
中学を卒業して日本コロムビアに入社した1963年(15歳)、山好きの兄に連れられて丹沢へハイキングへ行ったのをきっかけに登山の世界へ。
以来、18歳~20歳ごろは丹沢の沢登りや谷川岳の岩登りにのめり込む。
21歳ごろから海谷・千丈岳南西壁や明星山の開拓に取り組んだ。
23歳で憧れの山岳ガイドに。
そして26歳でエベレスト登山隊に加わり、人間関係に悩んだあげくに単独登攀への道を歩み始めた。
まだ山の世界で目立った実績のなかった若い日々を、ヨーロッパアルプス三大北壁の冬期単独登攀に成功し、有名人になった後に振り返っている。
(C) 2021 Tsuneo Hasegawa
「春のコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます
990円(税込)
900円 (+消費税90円)
3/25 (月) 09:59まで
新規限定!
900
コイン還元
(*詳細)
戦前から戦後にかけて、狼をはじめとするイヌ科動物を独学で研究し、雑誌『動物文学』を立ち上げた平岩米吉という人物がいた。
動物行動学の父・ローレンツに先駆けて自宅の庭で犬、狼、ジャッカル、狐、ハイエナと暮らしながら動物を徹底的に観察。
「シートン動物記」「バンビ」といった動物文学を初めて日本に紹介し、フィラリアの治療開発に私財と心血を注いだ、偉大なる奇人の物語。
本書は在野の研究者や作家が多彩に活躍していた時代の記録でもある。
文庫化にあたり、往時の様子を収めた貴重な写真と作家の直筆原稿を収録。
第十二回小学館ノンフィクション大賞受賞作。
解説/村井理子。
■内容
第1章 狼に憧れた神童
第2章 白日荘のにぎやかな住人
第3章 動物文学に集う人々
第4章 愛犬の系譜
第5章 戦火のなかの動物
第6章 犬は笑うのか?
第7章 狼との対話
第8章 奇人先生の愛した犬たち
文庫版あとがき
解説 村井理子
■著者について
片野 ゆか(かたの・ゆか)
1966年、東京生まれ。
2005年に『愛犬王 平岩米吉伝』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。
犬をはじめとする動物に関わる本を手掛け、『セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅』『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』『動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』『平成犬バカ編集部』(以上、集英社)など著書多数。
話題を呼んだ『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社)は映画化、コミック化されている。
704円〜2,090円(税込)
1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。
私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。
【収録河川】
北海道尻別川
岩手県志戸前川
岩手県
山形県鼠ヶ関川
福島県黒谷川
福島県鱒沢川
山梨県芦川
山梨県雨河内川
富山県小矢部川
岐阜県跡津川
岐阜県高原川
岐阜県小八賀川
島根県高尻川
宮崎県鹿川
熊本県緑川
川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。
※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。
きのこと山菜、見分け方や保存法、おいしく食べるコツ。
食べて本当においしいものだけを厳選、間違えやすい毒草・毒きのこをも合わせて紹介!
食べて本当においしい山菜ときのこを厳選、
家の周りの公園や郊外の緑地・里山といった身近な場所から、
山地や海辺なども含めて、環境別に紹介しました。
あわせて87種類の識別ポイントを分かりやすく図示、
もちろん、食べてはいけない毒の山菜・きのこ33種類も合わせて掲載しています。
料理は、基本的な下ごしらえから、素材の味を引き出すものを中心に
基本中の基本を紹介。
まさに山菜採り、きのこ狩りの初心者にぴったりの入門書です。
狙いを定めて山菜・きのこ採りを楽しめます。
目次
1. 山菜採り入門、山菜図鑑
2. 山菜料理入門
3. きのこ採り入門、きのこ図鑑
4. きのこ料理入門
5. 山菜・きのこ採集心得
※さくいん
狼の血を引き、本来はイノシシを獲る猟犬として活躍する紀州犬。紀州犬・熊五郎は、北海道の羅臼の地で果敢にエゾジカやヒグマにまでも立ち向かった伝説の名犬。名猟犬の血を正統に受け継ぐ熊五郎と犬を取り巻く人々との共生の姿を描く。奇跡的に紡がれた純血と、人と犬の信頼関係が、一頭の紀州犬を通じて語られる。
【目次】
第一章 紀州犬伝説
狼の血、天然記念物指定と呼称統一、猪と闘う犬伝説の紀州三名犬、ほか
第二章 「熊五郎」誕生
名犬の血、最果ての地へ、ほか
第三章 エゾシカとの闘い
宿命の糸、エゾシカを単独猟、牛を追う熊五郎、ほか
第四章 ヒグマを斃す
最果てのカムイ、追跡能力、魚獲り、「迎え芸」、ほか
第五章
危機一髪
魔の大角、悪夢のような一瞬、ほか
第六章
あくなき闘志
欺きの果て、親子羆との闘い、凄まじき魂、ほか
補筆 熊五郎、イチ、その後
山岳会の新人山行として冬の八ヶ岳縦走に参加した加藤武郎。山岳会の常識にとらわれない彼の行動に、リーダーは戸惑い、怒りを覚えるが、その夜、猛吹雪がふたりを襲う--(白き嶺の男)。
『新編 単独行』から『単独行者(ルビ・アラインゲンガー)』に連なる不世出の登山家・加藤文太郎(1905年~1936年)の魂を継いで、南アルプスの渓谷や冬の北アルプス・滝谷、そしてヒマラヤの高峰を舞台に谷甲州が描く「もう一人の加藤の物語」。
1996年度新田次郎文学賞受賞作。
●白き嶺の男
●沢の音
●ラッセル
●アタック
●頂稜(スカイライン)
●七ッ針-山岳ホラー
●ヤマケイ文庫版あとがき(13頁)
※八ヶ岳、滝谷が舞台の「白き嶺の男」「ラッセル」については地図を追加。
※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。
沢登り、渓流釣り愛好家、ブッシュクラフトで注目の野外生活術を楽しんでいる方々に朗報。
沢登り会のレジェンド・高桑信一が教える美しいタープの張り方と火の熾し方。
野外生活術と高桑氏の装備、愛用のモノや源流釣りについてのうんちく満載!
昔の渓から今の渓をエッセイで綴った一冊。
あなたの野外生活のおともに最適なヤマケイ文庫で再登場。
付与コインの内訳
900コイン
会員ランク(今月ランクなし)
0%
コイン還元キャンペーン
50%
初回50%コイン還元 会員登録から30日以内の初回購入に限り、合計金額(税抜)から50%コイン還元適用
複数商品の購入で付与コイン数に変動があります。
付与コイン数が購入金額(税抜)の100%を超える場合、100%未満になるよう調整が行われます。
会員ランクの付与率は購入処理完了時の会員ランクに基づきます。
そのため、現在表示中の付与率から変わる場合があります。
【クーポンの利用について】
クーポンご利用時、コイン還元キャンペーン分のコインは付与されません。
ただし、初回50%コイン還元分のコインは付与されます。
詳しくは決済ページにてご確認ください。