奴隷商人しか選択肢がないですよ？　～ハーレム？　なにそれおいしいの？～ 3

類い稀なる魔法と剣術の才能を持ちながらも、目立ちたくないがために【奴隷商人】として活動を続けるゼオリス。田舎での平穏な暮らし送るという理想とは裏腹に、囚われの身となっていた【聖女】セアを救出し、魔物の大群を退ける活躍をしてしまう。
そして、いよいよ開幕する闘技大会。その優勝賞品である”精霊の杖”をパティのために取り戻すべく、ゼオリスは正体を隠し、ゼスと名乗って闘技大会への参加を決意する。しかし、同じく闘技大会に参加する魔王ヴェルラヤに、とある条件を突きつけられる。
「我を負かせば我の体を好きにさせてやろうではないか」
魅力的ながら、正体がバレる危険性を孕んだ提案に葛藤するゼオリス。
そんな中、大会直後には新たな魔王の襲撃までもがあり――!?
ドタバタ女難冒険譚、第３幕!!

類いまれな魔法と剣術の才能を持ちながらも、目立ちたくないという理由から、泣く泣く【奴隷商人】として生きていくことを決めたゼオリス。
しかし同じ【奴隷商人】のパティからエルフ奪還に協力してほしい請われれば、違法集団相手に八面六臂の大活躍……。ギルドからの魔物討伐任務では、魔族国家ガルーダ王国の大群すらもいとも容易に退ける……。基本面倒見のよいゼオリスは、さまざまなトラブルも対処せざるおえなくなっていく。
そんなときある闘技大会の開催を知ったゼオリスは、パティに優勝賞品をプレゼントするため出場を決める。
そしてその闘技大会には、ルーベンフィリオの【剣聖】。さらには魔王・ヴェルラヤが集っており……？
最強の【奴隷商人】が不本意ながら大活躍!?　新ヒロイン登場で加速するドタバタ女難冒険譚、第2幕!!

魔法も剣術もとんでもない能力を持ちながら、目立たず穏やかに生きたい少年ゼオリス。普通の称号を得て田舎で普通に暮らせればいいや、なんて思いながら職業学校に入学したけれど、そこで見出された称号に問題が……！
「人族最高峰の称号――【勇者】！」
「魔族（!?）最強の称号――【魔帝】！」
「エルフ（!?）の最強魔導師の称号――【大賢者】！」
目立たないどころか、バレたら一生自由の無い生活が待っているものばかり。そして残ったもう一つは――。
「最低の嫌われ者――【奴隷商人】!!」
一つを選んで公開し、学校でその職について学ばなければならないため、ゼオリスは泣く泣く【奴隷商人】を選択。しかし、幼馴染やクラスメイト、冒険者仲間といったアクの強い女の子達に振り回され、やっぱり騒がしい生活を送ることに！
最強の【奴隷商人】が不本意ながら大活躍!?　「小説家になろう」発のドタバタ女難冒険譚、開幕!!