Fate/stay night [Heaven's Feel](8)

士郎はイリヤと共闘するため彼女の下へ向かうがそこで意外な人物と遭遇する
桜を守るためイリヤとの共闘を考えた士郎は、記憶を頼りにアインツベルンの城を目指す。異常な気配を感じる森の中で士郎たちが遭遇したのは戦闘態勢のバーサーカー、そして見覚えのある人物だった。

力を暴走させ倒れてしまった桜。その治療のため、言峰に桜を預けた士郎の前にアーチャーが現れる。
「わかっているな、お前が倒すべきものが誰であるか───」
「罪のない人々を巻き込むマスターと戦う」という信念に対し、士郎が出した答えは──！？

アサシンとの戦いに敗れセイバーを失った士郎。サーバントなしでは聖杯戦争で戦えないため再び凜に共闘を持ちかける。マスターでは無くなった士郎と組むメリットがない凜は、士郎に対し交換条件を提示するのだった。

桜とセイバーのわだかまりは解け、士郎は謎の「影」を追うことに決める。セイバーとともに再び柳洞寺の調査に向かった士郎だったがそこにはアサシンが待ち伏せていた——。

中華飯店に呼び出された士郎は、言峰からランサーの顛末と間桐臓硯について話を聞き、再び夜の巡回を始める。街の昏睡事件の真相に迫り、無関係の市民を守るために。暗躍する慎二、三度現れたイリヤ、そして桜は―？