静かなるドン　― もうひとつの最終章 ―(3)

龍宝信虎は専属の殺し屋・玉田珠子を使い
鬼州組八代目・骨手牛を仕留めた。
次のターゲットは新鮮組三代目・近藤静也。
珠子は静也の元恋人・秋野明美に変装し、静也に襲いかかる。

一方、鬼州組側も獅子王SSの納戸秀理が
骨手牛殺しの犯人として珠子を追っていた。
ただ、龍宝信虎の緻密な計略の裏には、さらに強大な敵の気配がしていて…!?

映画も絶好調の大ヒットコミック新シリーズ第4巻

新鮮組と鬼州組、東と西の抗争が再燃!?

鬼州組八代目・骨手牛が殺された！
殺し屋・玉田珠子に銃撃されたのだ。
その瞬間、静也が築きあげてきた平和が崩れ、
やがて新鮮組と鬼州組の間に暗雲が垂れ込める。
これは黒幕・龍宝信虎（新鮮組・龍宝国光の実父）によって描かれたシナリオだった。
そして、新鮮組側では鳴戸が罠にはまり――!?

揺れる東西関係の中、
沖田組三代目・沖田総士、海腐組三代目・成瀬三樹夫といった
若き猛者たちも台頭してくる、メガヒットコミック新シリーズ第3巻！

半グレどもが新鮮組本家を襲撃した。
すぐに鎮圧して締め上げたところ、背後にいるのは鬼州組から分裂した山野穴太が率いる真・鬼州組だという。
さらに、実際に糸を引く黒幕として告げられた名は“龍宝信虎”。
龍宝の因縁の実父だった――!?

鬼州組八代目・骨手牛 昇、愛に生きる女・馬場花子、静也の元上司・川西……
クセが強すぎる懐かしの千両役者たちが続々登場！

ヤクザをこの世からなくすという理想のために鬼州組と五分の盃をかわした新鮮組三代目・近藤静也。
あれから10年――。
激変する社会の中で蠢きはじめていた新たな「敵」に、それぞれの道を歩んでいた男たちが再び立ち向かう！

かつては1万人の組員を誇った新鮮組も2千人を割っていた。
しかし、ヤクザが減る一方で半グレや特殊詐欺グループなどが蔓延ることに。
そして、その背後にいるのは――!?
静也の脇を固める鳴戸、龍宝の出会いや過去も描かれた新章第1巻！