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ほんとうの花を見せにきた - あのライトノベルが好きならこの文芸がオススメ

2017年12月27日更新

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が好きなら
『ほんとうの花を見せにきた』がオススメ

共通点はココ!
一方通行の恋心? 一途な少年の成長期

早く強くなって憧れの人に追いつきたい、大人になって恩返しがしたい。
周りに支えられ、感謝しながら成長する少年の一途さにぐっとくる!

人と人外の強い絆! 泣けるファンタジー

血のつながりはないけれど、大切な仲間で家族。
強い絆だけを頼りに様々な障害を乗り越えていく姿に思わず涙…。

ほんとうの花を見せにきた

ほんとうの花を見せにきた

著者:桜庭一樹

「ムスタァ、ぼくのバンブー」
このセリフを思い出すだけでウルっとくる本作はバンブーという吸血族が、家族を失った少年を保護するところから始まります。

若いまま年をとらず、鏡に映らず、夜しか活動ができないバンブー。
バンブーの掟では人間との接触や正体をばらすことは大罪…。
にもかかわらず、少年と一緒に暮らすことを選んだバンブーのムスタァと洋治。

とても暖かく、家族愛に満ちた禁断の生活
一日でも早く二人に恩返しがしたい、喜ぶ顔がもっと見たいと勉強に励む少年。
この一途さは、アイズ・ヴァレンシュタインに憧れるベル君のようにまっすぐです。

大人になっていく人間と、大人になれないバンブー。
いつまでも一緒にはいられないということを理解できないまま、別れは突然やってくる
どうしようもない残酷な運命と、深く愛されていたと失って気が付く残された少年の後悔に共感し、涙なしには読めないファンタジー

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