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『PHPエル新書(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~28件目/全28件

  • 一念発起して、65歳から英会話の勉強を始めた著者が綴る、中高年のための英語学習の極意。記憶力が衰えても、英会話はマスターできる!

    著者が『黄落』(新潮文庫)で描いた両親の介護生活から解放されたのが65歳のとき。それまでも、5年ごとに新しいことを始めてきた著者は、65歳の誕生日を迎えた時に「今度は何に挑戦しよう?」と考えた。「70歳までに、今やらねば後悔することは何?」と、自問自答する。そこで、頭に浮かんできたのが「英会話」。しかし著者は大学を出ておらず、高校時代も英語が苦手で、50代になってからも英語のテストができない夢にうなされるほど、英語嫌いがトラウマになっていた。そこから一念発起し、3年半で日常生活の会話に困らないほどの英語力を身につけた。本書は著者が駅前の語学学校にかよい出し、カナダ、ニュージーランド、アメリカ3カ国への短期留学を経て現在の英語力を身につける過程を、軽妙なエッセイで追体験できるようになっている。記憶力が低下してくる中高年からでも、英会話はマスターできることを証明する一冊だ。
  • 本書は、独自の哲学をもって子どもとふれ合い、子どもの個性とまっすぐに向き合ってきた、リンボウ先生流子育てを大公開。子育ては愉しい、リンボウ親子のエピソード。

    子どもの頃に身を置く環境が、個々の人格や人生に与える影響は大きい。特に、父親の子育てへの関与が、子どもの将来に多大な力を及ぼすという著者。「女の子は雄々しく、男の子は女々しく」育て、「子どものわがまま」を尊重し、休日には家族そろって「たわいのないおしゃべり」に花を咲かせる……。自らすすんで家事に参画し、そんな父親の後ろ姿を見せることで、子どもとの絶対的信頼関係を確立していく。上手にコミュニケーションを図らなければ、身近にいながら遠い存在になりかねない「家族」というつながり。無気力な子どもや、大人になりきれない親が増え、お互いに無関心な親子関係が浮き彫りにされつつある今だからこそ、家庭のあり方や家族の関係を見直すべきなのではないだろうか。本書は、独自の哲学をもって子どもとふれ合い、子どもの個性とまっすぐに向き合ってきた、リンボウ先生流子育てを大公開!
  • 年収ダウンが当たり前の時代に、どうすれば人生の三大資金(住宅、教育、老後)を確保できるか――家計の再生プラン満載!

    収入は右肩上がりで、入社したら定年まで働くことができる時代は去り、転職も一般的になってきました。また、就職しても、リストラや倒産など、いつ何が起こるかわからない不確実な時代です。かつては収入が年齢とともに増えていくことを前提に、資金設計や住宅ローンの返済計画を立てていましたが、今そんなことをしていると、軌道修正を迫られることになりかねません。不確実な状況のもとで、住宅ローンを返済し、子どもの教育費を支払い、老後の資金のことも考えなければならないのです。でも、出費を見直し、自分でできる範囲のことは全部やったという人も、意外に公的な保障や制度を知らず、必要以上に保険に加入していたり、高い授業料を支払って勉強していたりすることがあるようです。本書は、かつての常識が「非常識」となった今、資金設計やローンの返済方法を見直し、あなたや家族の将来のために再構築するための指針となる一冊です。
  • 721(税込)
    著:
    吉元由美
    レーベル: PHPエル新書
    出版社: PHP研究所

    心が弱くなったとき、嬉しさや悔しさでいっぱいになったとき、素直に涙を流せたら、心の整理も上手にできる! 吉元流・涙の処方箋。

    私たちの人生は、生まれ落ちた瞬間の「涙」から始まり、見送られる「涙」とともに幕を閉じます。しかし、多くの人はこれほどまでに深い関わりを持つ「涙」の意味を、それほど考えたことがないのではないでしょうか。そして、人は大人になるにつれ、「涙」との距離間を上手に保つことが難しくなり、少しずつ距離を置くようになるのです。大切な人との別れ、ひとりぼっちの孤独、耐え難い屈辱などで、心が弱くなったとき、うれしさや感動で、胸がいっぱいになったとき、「泣きたい気持ち」を押さえ込んでいませんか? 大切な人が心を閉ざし、泣けなくて苦しんでいるとき、安心して泣かせてあげることができますか? 本書では、自身の貴重な「涙の体験」を通して考察を深めた著者が、感情の水路を開き、「涙」で心のモヤモヤを洗い流す“処方箋”を紹介します。
  • 音楽のない時代に生まれ育った父。音楽があふれる時代に生まれ育った息子。音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える一冊。

    音楽のない時代に生まれ育った父。音楽があふれる時代に生まれ育った息子。父はいかにして西洋音楽と出会い、息子はいかにして音楽家(チェリスト)になったのか。そして、二人の音楽に対する考え方はどのように変わってきたのか……。音楽が家族のコミュニケーションの中心になっている渡部昇一家で、音楽が家族にどのような影響を与えてきたのかを紹介する父子リレーエッセイ。渡部家の三人の子どもたちはすべて音楽家になっているが、本書を読むと、なぜ三人とも音楽家を目指すことになったのかがよくわかる。そこには、音楽を媒介にして成立する良好な家族関係があり、音楽との出会いが人生を深め、家族を豊かにすることがよくわかる。音楽はただ鑑賞するものではなく、人の人生に大きな影響を与えるもの。そして、豊かな人生を送るために重要な役割をする要素であることが、本書から理解できるはずだ。
  • 950(税込)
    著:
    山咲千里
    レーベル: PHPエル新書
    出版社: PHP研究所

    最高の贅沢は、お金さえあれば出来るというものではなく、あなたの身近に隠れています。ほんとうの贅沢の楽しさ、すばらしさを考える一冊。

    「お金を使った贅沢」は、お金さえあれば誰にだってできる。誰かの真似をして高級品を買い占めることも、人より高い物を買って一時の優越感に浸ることも……。しかし、その優越感はいつまでも続かず、次々と新たな浪費を繰り返すことになるだろう。
     「本物の贅沢」とは、ゴージャスにお金をかけることではなく、身近なものから宝物を見つけて、心豊かに生活すること。「本物の贅沢者」は、他人から見ればどんなに小さなガラクタであっても、「これが好き!」と思った瞬間、それを宝物に変えることのできるパワーを持っている。時には香りが言葉よりもダイレクトに心に響く存在となったり、安いシャンパンでも泡を観賞して楽しめたりする。さらには恋愛の倦怠期でさえ、自分自身のレベルアップの時間として使えるようになる……。
     本書は、贅沢のほんとうの楽しさ、すばらしさを伝える一冊!
  • カリスマ整体師タク先生が、中年男性の生活習慣病の予防と家族にリスペクトされる方法を探り、家族で元気になる整体生活術を伝授。

    かつては肉体美を誇っていた人も、中年になるとお腹が出てくるもの。加齢とともに基礎代謝が落ちてくるので、自分のからだに意識的でないと、若いころの“粋な”体型は維持できません。毎日のほんの少しの心がけで、からだがスッキリすれば、身も心も若返って、家族から一目置かれる存在になれます。そして、家族へのちょっとした思いやりを示すことで、家族との溝を埋めることができるのです。女性のからだを知ることは、家族からの尊敬を取り戻すいちばんの近道です。毎日多くのからだに接しつづけ、女性からの絶大な支持を得ている、カリスマ整体師タク先生が、危機的状況にある日本の男性に向けて、粋でカッコいい体型を取り戻し、リスペクトされる方法を提案します。
  • 絵が下手な人も大丈夫。子どもからお年寄りまで、誰でも十分もあれば描けるのが「パステルシャインアート」。その描き方と“癒し”の効用を紹介する。

    幼い頃は、誰もが楽しく絵を描いていたはずです。ところが、大人になるにしたがって絵を描かなくなります。才能がない、下手だからとあきらめてしまうからです。また、小学校の図工の時間に先生から作品を評価されなかったため、絵が嫌いになった人もいるのではないでしょうか。しかし、あきらめる必要はありません。「パステルシャインアート」は、誰でもすぐに描けて、失敗のない手法です。パステルを削って粉にし、指やティッシュ、カット綿で画用紙に粉を塗り込めるだけで、グラデーションを美しく描けるからです。また、デッサンを必要としないため、感性だけで描くことができるからです。「本当に世界でいちばん簡単なのか?」という疑問もあるでしょうが、本当です。絵心のない担当者が、たった10分で絵が描けたのですから。あなたも、今日からアーティストです!
  • お金の価値は使い方次第。人間関係を深め、真に豊かな暮らしを送るための、日常生活におけるお金との上手なつき合い方を紹介します。

    お金がなければ生きていけない。しかし、稼ぐことばかりに気を取られていては、人生を楽しむゆとりがなくなってしまい、ほんとうの意味で「豊かな生活」などできない。視点を変えて、いかに使うかを考えてみよう。自分にとって価値あるものは何か? 自分をそして人を満足させる使い方とは? 同じ金額でも、効果はまったく違ってくるのだから。本書では、お礼やお祝いを贈るタイミングや金額の決め方、接待の効果をより高めるための心配り、手土産の選び方、お金を渡すときの心得など、さまざまな場面におけるマナーや効果的な使い方を紹介する。また、少額のお金をケチって評判を落としてしまったり、限定品商法に載せられて必要ないものを買ってしまうなど、誰もがつい陥りがちな損な使い方に警鐘を鳴らす。お金を生かすとは、人生や人間関係を豊かにすることである。上手に使って、払った金額以上の価値を手にしよう!
  • 心と身体に溜まった疲れは、ちょっとした時間にケアできる! ひとりで、親子で、友達同士で、簡単にできるリフレクソロジーを紹介。

    だるさや疲労感、肌トラブルや心のイライラ……過剰なストレスや疲労にさらされた身体と心には、足裏からのケアが効果的。足裏には、全身の臓器や器官が反射投影されているのです。ふと気づいたら、椅子の角で無意識に足裏を刺激していた、なんて経験はありませんか? それこそがまさに“リフレクソロジー”なのです。「足裏の刺激なんて難しそう…」と思っている人もいるでしょう。でも、それは大間違い。仕事の合間のちょっとした休憩時間に、眠る前のリラックスタイムに、不調を感じた足裏の反射区を自分でちょっとケアするだけで、体調の変化が実感できるはず。また、親子で、夫婦で、友だち同士で、お互いにリフレクソロジーをすることで、心のコミュニケーションにも役立ちます。本書では、日本人に合った「イタ気持イイ」強さの刺激で全身の機能に働きかける、いつでもどこでも手軽にできる“RAJA英国式リフレクソロジー”を紹介します。
  • 異性から好かれる人には、共通した「思考習慣」が備わっている。その習慣を身につけ、恋を成就させるために大切な90のことを紹介。

    同性からも異性からも好かれる、好感度の高い女性には、ある共通の法則がありました。心理カウンセラーである著者が、好かれる人の生き方・考え方・行動パターンを分析して見つけ出したのが、9つの「思考習慣」です。「思考習慣」とは、上昇思考、可能思考、行動思考、楽観思考、柔軟思考、自愛思考、尊重思考、喜与思考、貢献思考の、9つに分類される心の癖のこと。本書ではまず、人から好かれるため、異性からモテるためには、なぜこの「思考習慣」が大切なのかを解説します。そして、どうすればその思考習慣を身につけることができるのか、具体的な方法を、「恋愛法則」として全部で90紹介しています。90の恋愛法則に従って「思考習慣」を身につけ、内面の美しさを磨くことで、何気ない一言もしぐさも、あなたの行動すべてが魅力あるものに変わるはずです。
  • 片づけたいと思いながら、なぜ片づかないのか。生活習慣の癖を知り、「収納指数」を減らせば簡単。収納の達人が教える究極の収納術。

    いつでも人をお呼びし、仲間と楽しく時間を共有する。それは人生を楽しく豊かにします。しかし、家が片づかないことで、自由な時間や行動、思考が妨げられていたのならとても残念だとは思いませんか。数多ある整理収納の本の多くが実践論的な収納のテクニックやコツを紹介していますが、実は「片づく収納」と「片づかない収納」があることに気づいていません。本書で説明する「収納指数」という数値を理解することで、やり直すことなく「片づく収納」を手にいれる方法がわかります。片づけに煩わされていたことから解放されれば、思い通りのゆとりの時間をつくり出すことができるでしょう。収納カウンセラーの第一人者として活躍する著者が、生活を刻む「収納指数」のからくりを解明し、自分らしいゆとりをつくる「片づく収納」を手に入れる方法を伝授します。
  • お正月、節分、ひな祭り、端午の節供――日本の風土、歴史に根付いた年中行事を生活に取り込むことで、季節感のある生活を演出する一冊。

    お正月、節分、ひな祭り、端午の節供……。古来、日本人がもっていた目に見えないものと向き合い、そこに思いを馳せる豊かな感性から年中行事は生まれました。お正月に食べるお節料理。まめに暮らせますようにとの願いが込められた黒豆、子孫繁栄を表す数の子、腰が曲がるまでの長寿を願う海老……、一品一品にすべて意味があります。端午の節供に食べる柏餅。昔の人は、新芽が育つまで親葉が落ちない柏の木に、子を思う親の心を見ました。行事の意味を改めて見直せば、忘れかけていた心の豊かさを取り戻すことができます。「室礼」とは行事の心や季節をものに託してしつらえる和のおもてなし。床の間やちょっとしたスペースに季節の花や行事にまつわるものをしつらえて、和の心にふれ、四季折々の美しさを愛でるひと時を暮らしに取り入れてみませんか? 「室礼」は決して堅苦しく難しいものではありません。自由な発想で楽しみましょう。
  • 著者が『開運! なんでも鑑定団』に持ち込まれるさまざまな骨董品のなかから、代表的なもの五十品目を選び、自己鑑定のポイントをやさしく解説。

    人気テレビ番組『開運! なんでも鑑定団』の鑑定士の中で、西洋骨董の鑑定では右に出るものがいないと言われる著者が、この九年間にわたる放送中に出合った中からアンティーク50品目を厳選し、その鑑定のポイントをやさしく解説している。鑑定依頼の多いもの、コピー品の多い人気の品々に触れるたび、本当のお宝とは何だろうと、考えさせられる。人の思い、時代の思いを重ね合わせたアンティークに触れるにつけ、値段では表現しきれない「古いもの」への不思議な愛おしさに心が惹かれるのは何故だろうか――と著者は問い掛ける。詳細な専門的解説はないが、要点がコンパクトにまとめられており、読みすすめるうちに、長い時間をかけて生き延びてきた「古いもの」を心の「お宝」にして、さらに長く生き延びさせていきたくなる。
  • 721(税込)
    著者:
    奥脇洋子
    レーベル: PHPエル新書
    出版社: PHP研究所

    話し下手で悩む人のために、相手との適度な心理的距離を保ちつつ、会話を途切れさせないための「雑談力」を磨く方法を紹介する。

    雑談は、人前でのスピーチ、会議での発言などとは違って、難しく構えない、たわいのないおしゃべりです。しかし、話すのが苦手で、ちょっとした会話をするのも嫌いという人が意外と多くいるのも事実です。苦手意識を克服するためには、日常的な雑談にも基本的なルールがあることを知って、雑談の技術を磨く必要があります。たとえば、「旅行、どうだった?」よりも、「お天気は大丈夫だった?」と聞くほうが相手は答えやすく、話が展開していきます。答え方も「楽しかった」だけでなく、「また来月も行きたくなるくらい楽しかった」などと答えたほうが、より感情が伝わります。本書ではそういった、日常の会話をスムーズに運んで盛り上げるコツ、話題の見つけ方、相手が答えやすい質問の仕方、口が滑って失敗しないための注意点など、雑談の名人になるためのテクニックを紹介します。
  • 人生は歩く速さがちょうどいい――そう感じた人は、山登りを始めてみましょう。山をこよなく愛する著者が綴る、らんぼう流登山の入門書。

    高度経済成長時代を生きてきた私たちは、経済的な豊かさを手にすることができましたが、失ったものも多くありました。時間的なゆとりもその一つでしょう。競争社会に生きる私たちは、常にスピードを要求されてきました。しかし、急ぐあまり、目に入らなくなった風景もあります。人生は歩く速さがちょうどいい――日常生活で時間に追われ、ストレスがたまっている人は、山歩きに出かけると、きっとそう感じるはずです。歩く速さは仲間と話しながら行ける速度であり、子供と手をつないだり、お年寄りとも一緒に行ける――「人間の速度」だからです。本書は、山と花をこよなく愛する著者が綴る最初で最後(?)の入門書であり、登山を通して自分なりの「スローライフ」を発見するための手引き書でもあります。山登りは私たちの自然観や人間観を深いものにしてくれます。「歩く速度への回帰」をすれば、きっと新たな人生が見えてきますよ。
  • 世界で最も親日的な地・台湾は、いつも活気にあふれ、私たちを心優しく迎えてくれる。台湾で短期間にリフレッシュするポイントを紹介する一冊。

    「ニッポンの疲れに、TAIWAN!」――世界で最も親日的な地・台湾は、アジアのどの都市よりも安らかで、いつも活気にあふれ、私たちを心優しく迎えてくれる。本書はナチュラル! カジュアル! リラックス! を合言葉に、台湾で短期間にリフレッシュできるポイントを3部構成で紹介。第1部では観光ツアーの範囲で出会えるもの。第2部では思い切っての自由旅行、自在に時間を使えるからこそ満喫できるもの。第3部では、リピーターのディープな旅行にぴったりの美しきもの。著者が台湾留学や幾度もの訪台を繰り返しながら集めた観光スポット、リラクセーションのアイデアがこの一冊に凝縮されている。屋台料理、薬膳料理、フット・リフレクソロジー、シャンプー、マッサージ、清涼グッズ、漢方スキンケア、パワーストーン、アートガラス、お守りグッズ、クアハウス、故宮博物院、茶芸館、淡水、高雄、烏来……台湾旅行者必携の最新情報満載ガイド!
  • 仕事に対するマイナスの感情が起こる原因を探り、うつな気分やストレスを一掃し、やる気を取り戻すための“脳力”の高め方を紹介する。

    テレビなどでおなじみの著者が、脳生理学に基づいた、働く人のためのストレス対策を紹介。厳しい社会状況の中、ストレスへの対処法を身につけずに働き続けるのは、いばらの道を裸足で歩くようなもの。たとえ労働環境がいばらの道だとしても、障害物を上手に避けながら、丈夫な靴を履いていれば、快適に突き進むことができます。ストレスへの対策も同じこと。考え方や心の態勢を整えることで、頭を悩ませるようなものごとを、うまくかわしたりはねのけたり受け入れたりすることができるのです。本書ではまず、最新の研究でわかったストレス、うつと脳の働きについて、図解を多用して説明します。また、自己のストレス状況を客観的に把握するためのチェックテストも収録。自己診断をもとに活用できる、脳の健康法やトレーニング法、脳の働きを利用した仕事術など、すぐに実行できる具体的なノウハウを多数紹介しています。
  • 日本列島北は釧路から南は沖縄まで、近代日本文学作品に著された土地を訪ね歩き、写真と文章で作家と日本人のこころの原風景を描く。

    かつて、その青春時代に石川啄木と宮沢賢治から多くの影響を受けた写真家が、日本列島を北は釧路、南は那覇まで、近・現代の日本文学界をいろどった作家たちの原風景を辿るとき、命あるものとの出会いと別れのくり返しの中で新しい自分を再発見し、再認識していく姿が浮き彫りになる。「風の中をゆく」をテーマに各章ごとにカラーグラビアのページを組み、写真にその土地と文学に係わるキャプション、さらに撮影時のデータを添えられ、読者が作家達の足跡を辿るとき、カメラで一層の楽しみを見出していただきたいという作者の思いが伝わる。
  • 小笠原流礼法を基本とした現代マナーを紹介しつつ、如何なるときにも臨機応変に振舞い、真に「美しい人」であるための心得を伝授する。

    自分本位の振舞いが多くなりつつある現代社会の中で、コミュニケーションを円滑にし、なおかつ多くの人との出会いを充実した時間に変えるには何が必要なのだろうか。相手の悲しみのみならず、喜びをも分かち合えることは、相手との距離を格段にちぢめる。そのためには自分の気持ちを押し殺すのではなく、相手へのこころを大切にし、それを表現するのである。しかし、その表現方法は自己流に走ってはいけない。相手のこころとの温度差を無くすために作法は発展してきたのである。たくさんの作法を身につけ、どんなときにも臨機応変に自然な振舞いができるようになれば、多くの人々と楽しい一時を過ごすことができるであろう。「小笠原礼法」が伝承する作法の基本は、現代にこそ生かされるコミュニケーションの知恵に溢れている。
  • 沖縄のお年寄りが元気で長生きなのは、日々の食生活が影響している。生涯現役で、元気に暮らすための、沖縄の「医食同源」の知恵を紹介していく。

    日本一の長寿県で知られる沖縄で、いま異変が起きています。35~44歳という働き盛りの男性の死亡率が全国一高くなってしまったのです(2000年)。一方で、沖縄の伝統食を食べている高齢者は、相変わらず日本一の平均余命を誇っています。沖縄は太平洋戦争後、27年間アメリカの施政下に置かれましたが、その間に本土より早く食生活の欧米化が進み、伝統食は次第に食べられなくなり、その間に生まれ育った世代が早死にしているのです。沖縄の長寿は食生活と深い関係にあるといわれていますが、今回の死亡率の上昇は、図らずも沖縄の伝統食が長寿食であることを証明した形になりました。そして、いま沖縄で起きている働き盛りの早死には、早晩日本全国で問題化すると著者は主張しています。本書では、私たちが沖縄のオバアたちのように生涯現役でピンピンと暮らすための、食生活の知恵を紹介しています。日々の食生活を見直すきっかけになる一冊です。
  • 激変しているライフスタイルから、女性のこころと体の真の健康を考え、予防医学の重要さと全国に増加する「女性外来」のかかり方を紹介。

    日本女性は世界一の長寿を享受するようになりました。しかし近年のライフスタイルの激変は、従来の産科・婦人科的考え方だけでは女性たちの要望に対応できなくなっています。しかも社会や家庭生活のいろいろな場面でストレスにさらされ、それらのストレスによって体の調子を崩し、さまざまな症状を悪化させる女性が急増しています。このような時代だからこそ、一生を通じて、女性であるあなたをよく知っていてくれているかかりつけ医のサポートが、ますます大事になっているのです。そのニーズに応えるのが「女性外来」です。女性医療現場のトップランナーたちが女性の体をトータルに診ていく女性医療のガイドラインをつくり、こころも体も生涯健康な長寿をまっとうできるように、「女性外来」の設立に尽力しています。本書は女性の体と主な疾患を説明しながら、「女性外来」のかかり方とこれからの女性医療との新しい関わり方を提案します。
  • 年齢を重ねても脳も体も思い通り働かせる「若さ」を創り守ることは可能であろうか――大脳生理学者が実践する快老のすすめ。

    65歳を迎えたとき、脳萎縮症に出合った著者は、それまでの生活を一変した。大脳生理学者の第一人者として一日中研究に没頭し、夜は学生たちと共に酒盛りに明け暮れる――。こんな生活が20年間続けば医者でなくとも尋常でいられるはずがない。このままでは、ボケ街道まっしぐらである。そこで一年間の断酒を決行し、ジョギング、水泳、ウオーキング等々エクササイズを始め、食生活にも気を配った。現在喜寿を過ぎ、同世代より若いといわれ、毎日を快感と共に暮らしているが、実践している健康法とはいかなるものなのか。人間は他の生き物と同様に老いていくものではあるが、そのスピードを遅らせることはできるはずである。知らず知らずのうちに、あるいは意識的に脳と体を鍛え、その若さを創り守る方法を紹介する。
  • 721(税込)
    著:
    影山貴彦
    レーベル: PHPエル新書
    出版社: PHP研究所

    肩肘張らず、ほっこりと、「おじさん」を楽しむためのヒントが満載。かつて「新人類」と呼ばれた世代に贈る、しぶとく生きるための処世術。

    お酒を飲みに行って「とりあえず、ビール」と言っているあなた、すっかり「おじさん」です。でも、いいではないですか。「オヤジ」でも「オジサン」でもなく、肩肘張らず、ほっこりと、「おっさん」を楽しみましょう。かつて「新人類」と命名された世代も、「中年」と呼ばれる年代になってきました。日本全体が高度経済成長の流れに乗って、みんなが横並びで出世して所得が増えるというのは、もはや遠い昔の話。同世代といっても、さまざまな人生を歩んでいる人がいます。しかし、マスコミが騒ぐような「勝ち組」「負け組み」といった対比だけで、人生を評価していいのでしょうか。人生、いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもないはず。のらりくらりと、しぶとく生きる人生もありではないでしょうか。何が「勝ち組」で、何が「負け組」かは、「棺を蓋いて事定まる」はず。本書は昭和30年、1960年代生まれを対象に、問題を提起する一冊です。
  • ビジネス社会という建前やメンツが優先される世界で開発された「表裏のある言葉」を使用法とともに紹介。新しい日本語活用マニュアル。

    <ビジネス>の世界には、「言外の意味」を伝える、すばらしい<言葉>が、たくさんあります。世のビジネスマンほど巧みに、切実に、「言外の意味」を表現し、使いこなしている人はいません。彼らが日々「表裏のある言葉」の活用と開発に精を出しているおかげで、日本語がもつ「言外の意味」の表現力は着実に底上げされているのです。本書ではこのような言葉の意味と活用法を、表から裏から詳しく解き明かします。「コラボレーションによって、新しい価値が生まれる」「女性ならではの発想を活かした意見がほしい」「ナンバーワンではなく、オンリーワンをめざせ」といった仕事の場面で飛び交う“定番フレーズ”から、「さすがですね」「といいますと?」「ここだけの話だけど」といった決めゼリフまで、あらゆる角度から楽しく解説。中野豪さんのイラストが、これら<ビジネス言葉>のもつ含蓄をさらにふくらませてくれています。
  • 歌舞伎は元来大衆演劇であった。様々な知識はさておき、江戸の大衆が芝居を存分に楽しんだ、その術を「大向う」の目線で案内する。

    歌舞伎は本来、庶民のための芸能であり、気楽に楽しむための娯楽であるにもかかわらず、(1)歌舞伎は知識がないと楽しめない、(2)歌舞伎は古い、(3)歌舞伎は荒唐無稽である…というイメージが残っている。しかし、大向うなどという、ある種、非常に粗野な文化が生き残っているのも、歌舞伎が小難しい理屈などを必要としない芸能であることの証ではないだろうか。歌舞伎座をはじめとした劇場で、役者の芝居から、先輩たちの言葉から、親しい友人たちとの会話から、客席の空気から、自らの失敗から、自分の肌で感じとり、自由に想像し、江戸時代の人々の知恵と想像力(創造力)に感嘆し、芝居に込められた「自分へのメッセージ」を掴み取ろうとする――あるひとりの大向うの目線を通して語られるリラックスして歌舞伎を楽しむヒント満載の本。
  • 菓子作りを通してフランスの食文化を伝え続けるパティシエが、フランス菓子の魅力と菓子職人のほんとうの姿を語る。

    ここ数年で一般的になってきたカタカナ語に「パティシエ」があります。このフランス語の本来の意味は「菓子屋(菓子を製造する人、販売する人)」ですが、昨今のパティシエ・ブームは、この言葉を必要以上に美化している感があります。そういった風潮に一石を投じ、パティシエの実像を描いたのが本書。著者の永井紀之氏は、東京の郊外・下高井戸で<ノリエット>というフランス菓子屋を営むパティシエ。フランス菓子を通してフランスの食文化を伝え続ける永井氏が、フランス菓子の魅力、日本人が日本でフランス菓子を作り、売ることの意義を綴りながら、菓子職人の眼を通した日仏の食文化の違いを語っています。本書を読むと、フランスと日本でのお菓子屋さんの立場の違い、生活の場においしいお菓子屋さんが存在する幸福が理解でき、一読後にいただくフランス菓子の味が格別なものになること請け合いです。
  • 戦乱と混迷の時代を生き抜いた「サムライ」たちの言葉から学ぶ、先行き不透明な時代を生きる「現代のサムライ」のための人生訓。

    潔く散るか、執念で生き抜くか――。確固とした信念を持ち、それを愚直なまでに貫き通した武士たちの生き方が、現代に生きる人々の関心を集めている。それは、現代が乱世であり、彼らが生きた時代も乱世だったからではないだろうか。乱世をひたむきに生きようとしたサムライたちの遺した言葉やその背景には、私たちの生き方の参考になるものが多いはずだ。本書では、四十五人のサムライが遺した「辞世の言葉」とともに、その時代背景、人間関係などを描いていく。「辞世の言葉」は、その人の人生における総決算ともいうべきものであり、その人がいかに生きてきたか、いかに生きようとしていたかを示すものでもある。だから、「辞世の言葉」を味わうことは、自分のいのちをよりよく生きようとするとき、おおいに参考・指針になるはずである。

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