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新書

新史論/書き替えられた古代史2 神武と応神「祟り王」の秘密(小学館新書)

関裕二
4.7 レビューを見る

あらすじ・内容

初代神武と15代応神天皇は同一人物だった。

いよいよ歴史時代に入る。
天皇はいつから始まったのか?通説は「2人のハツクニシラス、つまり初代神武と10代崇神は同一人物で、天皇家の歴史を古く見せたいがために、神武を今から約2670年前にもっていった」とする。しかしこの「新史論」は「神武と崇神は同一人物ではなく、神武と同様に九州から上ってきた15代応神こそが同一人物だった」と見る。なぜなら神武と応神は「祟り王」だが、崇神は「祟られた王」だからだ。さらに応神の母であり、『日本書紀』が「山門県(やまとのあがた)の媛(ひめ=卑弥呼か?)を誅した」とする神功皇后とヤマトタケルらは皆、ヤマトの黎明期、草創期の同時代人であり、彼らの活躍は数10年間の出来事だったと捉える。すると全ての謎が氷解するのだ。そして…ヤマト建国のグランドデザイナーが存在した。その功労者とは?
なぜ『日本書紀』は建国の歴史を分かりにくくしたのか?
「新史論」の真骨頂を堪能してほしい。

※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

作品情報

シリーズ
書き替えられた古代史(小学館新書)
著者
レーベル
小学館新書
出版社
小学館
カテゴリ
新書
ページ概数
222
配信開始日
2016/5/27
底本発行日
2013/12/7
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
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新書 新史論/書き替えられた古代史6 呪われた平安京と天皇家の謎(小学館新書)

著: 関裕二

堕落と恐怖の平安時代。

第6巻は、優雅な貴族社会と思われている平安時代の、驚くべき「裏歴史」を明らかにする。
藤原氏の権力欲はとどまることを知らず、妨げになるものは皇族さえも抹殺した。律令制の矛盾を是正しようと奮闘していた名宰相・菅原道真をも大宰府に追いやってしまったのだ。自分さえよければ、国のことなどどうでもいいのである。そして己の保身しか考えないほかの貴族たちは、藤原氏にすり寄ろうとやっきになっていた。この時代は、陰謀、恨み、妬み、祟りが渦巻いていたのである。
これほどまでにして日本を私物化した藤原氏だが、道長の時代を頂点に坂道を転がり落ちていく。なぜ藤原氏は衰退したのか。そして、この混乱の中で天皇が繰り出した復活の切り札とは何か?
古代史の真実を解き明かす、壮大なシリーズがついに完結!

※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

価格

858(税込)

780円 (+消費税78円)

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  • 新書 新史論/書き替えられた古代史1  「神と鬼のヤマト」誕生(小学館新書)

    日本書紀は何を隠したか?新史論スタート!

    日本人とは、天皇とはなにか?それを知るには古代に遡らなくてはならない。しかし、日本の古代史はなかなか解明されない。「それは、日本書紀がヤマト建国の詳細を熟知していながら、80%の真実に20%のウソをちりばめ、藤原氏に都合良く歴史を書き替えたからだ」と主張し、多くの古代史ファンから支持を得ている歴史作家・関裕二氏。関氏が考古学、民俗学の成果を取り込み、日本書紀による歴史改竄を取り除いて再構築した初の古代通史は驚きの連続だ。例えばこれまで大悪人とされてきた蘇我氏の業績を見直すだけで意外な事実が浮かび上がり、多くの謎が氷解し、従来の古代史観が根底から覆る。そして蘇った歴史は大河の流れのように読者の前に展開される。
    それにしても、なぜ蘇我氏は自らを「われ蘇り」としたのだろう…。全古代史ファン必読、著者渾身の新史論がスタートする!
    第1巻は、3世紀の奈良東部に多くの地方から倭人が集まって建設した巨大政治都市・纏向の意味するもの、そしてヤマトの建国、邪馬台国の滅亡、出雲の国譲りの真相等に迫る。
    全ては鉄の支配を巡る戦いだった。

    ※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    価格

    550(税込)

    500円 (+消費税50円)

  • 新書 新史論/書き替えられた古代史2 神武と応神「祟り王」の秘密(小学館新書)

    初代神武と15代応神天皇は同一人物だった。

    いよいよ歴史時代に入る。
    天皇はいつから始まったのか?通説は「2人のハツクニシラス、つまり初代神武と10代崇神は同一人物で、天皇家の歴史を古く見せたいがために、神武を今から約2670年前にもっていった」とする。しかしこの「新史論」は「神武と崇神は同一人物ではなく、神武と同様に九州から上ってきた15代応神こそが同一人物だった」と見る。なぜなら神武と応神は「祟り王」だが、崇神は「祟られた王」だからだ。さらに応神の母であり、『日本書紀』が「山門県(やまとのあがた)の媛(ひめ=卑弥呼か?)を誅した」とする神功皇后とヤマトタケルらは皆、ヤマトの黎明期、草創期の同時代人であり、彼らの活躍は数10年間の出来事だったと捉える。すると全ての謎が氷解するのだ。そして…ヤマト建国のグランドデザイナーが存在した。その功労者とは?
    なぜ『日本書紀』は建国の歴史を分かりにくくしたのか?
    「新史論」の真骨頂を堪能してほしい。

    ※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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    550(税込)

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  • 新書 新史論/書き替えられた古代史3 聖徳太子と物部氏の正体(小学館新書)

    物部氏と蘇我氏、聖徳太子との密約とは?

    ついに、聖徳太子の登場である。聖徳太子を語ることは、これまでずっと史学界のタブーとされてきた。しかし、この不可侵の聖者の正体を解き明かすことができれば、絡まり合った古代史の謎は一気にほどけていく。ここで不可欠なキーワードとなるのが、ヤマト建国から6世紀末までの古墳時代をリードし続けた物部氏である。聖徳太子の出現と時を同じくする物部氏の衰退。物部氏は、長きにわたった政治力を、救世主たる“聖徳太子”に託したのではないか。そこに、今まで語られることのなかった物部、蘇我、聖徳太子の「密約」があったのでは、と著者は見る。
    古代史の謎を解く鍵を握る二つの怪物――「物部氏」と「聖徳太子」の正体を明らかにすべく、この第3巻では古墳時代の歴史を振り返る。5世紀に物部氏と天皇家の葛藤の中で躍り出た古代版織田信長ともいうべき雄略天皇。6世紀初頭、北陸から彗星のごとく乗り込んできた謎多き“始祖王”継体天皇。そして勃興する蘇我氏と物部氏の対立は本当にあったのか。歴史はダイナミックに展開する。その中で『日本書紀』が隠そうとしたものが次第に明らかになってくる。

    ※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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    550(税込)

    500円 (+消費税50円)

  • 新書 新史論/書き替えられた古代史4 天智と天武 日本書紀の真相(小学館新書)

    日本書紀が隠した真実がいよいよ明らかに!

    645年、乙巳の変。天皇家簒奪を狙った逆臣・蘇我入鹿が誅殺され、改革の障害が取り除かれたことで大化の改新がなった。最大の功労者は、後の天智天皇、中大兄皇子と、藤原氏の祖、中臣鎌足である――。正史『日本書紀』はそう伝え、学校の教科書でもそう習う。しかし、はたしてそれは真実なのだろうか。『日本書紀』にはいくつもの嘘が見え隠れするのだ。蘇我氏は本当に悪党だったのか。乙巳の変後、中大兄皇子はなぜ無謀な百済救援の出兵を強行したのか。大海人皇子(天武天皇)はなぜ壬申の乱に圧勝したのか。おしどり夫婦といわれている天武天皇と持統天皇の真の関係とは。そして、一躍歴史の表舞台に躍り出て『日本書紀』編纂の中心人物となった藤原氏とはいったい何者だったのか。『日本書紀』の企みに気づき、その記述を疑えば、善と悪、兄と弟、夫と妻の本当の姿が見えてくる。歴史が大きく動いた『日本書紀』編纂直前の7世紀。「正史」が隠したかったものはそこにある。本当は何が起こっていたのか。葬り去られたこと、書き替えられたこととは何なのか。古代史改竄の真相を、著者がいよいよ明らかにする。

    ※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    価格

    814(税込)

    740円 (+消費税74円)

  • 新書 新史論/書き替えられた古代史5 『万葉集』が暴く平城京の闇(小学館新書)

    雅な万葉歌に秘められた、藤原氏への怨念。

    「あをによし 寧楽の京師は 咲く花の 薫うがごとく 今盛りなり」と歌われた平城京。しかし、花の盛りを謳歌していたのは、ひとり藤原氏だった。8世紀初頭、大宝律令の制定にかかわった藤原不比等が、その法を自家に都合よく解釈し、駆使することで、国家の中枢へと昇り詰めていく中で行われた平城京遷都(710)。そこには一体どんな意味が隠されていたのか? そして、藤原氏だけが栄えたこの時代、天皇の外戚の座を手に入れるためにどんな策謀がめぐらされ、いかなる真実が歴史から消し去られたのか? 
    シリーズ第5巻では、『日本書紀』の次なる正史『続日本紀』の時代に突入し、藤原京から平城京に都が遷った8世紀の歴史をつぶさに振り返る。これまで「謎なき時代」とされてきた「品行方正」な奈良時代。しかし、『万葉集』に載る歌の数々が、平城京の闇をあぶりだしている。飛鳥の都を懐かしがる人々、藤原氏におもねり命乞いをする古豪の貴族、なにものかに怯える女帝、聖武天皇を操っていたとされる不比等の娘・光明皇后の心情……。『万葉集』は大伴氏によって編まれた「正史告発の書」と見る著者が、万葉歌を手がかりに歴史の真実に迫る。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    価格

    836(税込)

    760円 (+消費税76円)

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