セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
KADOKAWA作品コイン50%還元キャンペーン

『哲学』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全4671件

  • シリーズ1336冊
    102549(税込)
    著者:
    佐藤さき
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    悩み事が多い人

    小さなことでも気になってしまう人

    常に何かが気になっている人

    悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人

    本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。

    私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。

    簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。

    この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。

    悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。

    でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。

    このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。

    私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。

    そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。

    限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。


    【著者紹介】
    佐藤さき(サトウサキ)
    人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
    そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
    さらなる生きやすい世界を目指している。
  • 日本の民俗学の原点を知る必読の物語

    現在の岩手県遠野市は、以前は山にかこまれた山間隔絶の小天地だった。民間伝承の宝庫でもあった遠野郷で聞き集め、整理した数々の物語集。日本民俗学に多大な影響を与えた名作。
  • 「人生の目的は他者貢献・社会貢献だ」という意見を皮切りに、「全ての社会活動は人間が人間のために行うものなので、他者や社会への貢献を目指すならば、人間というものに対する深い理解が不可欠だ」という流れに発展。そこから、「そもそも人間とは何か」「私はいったい何者なのか」という問いについての探求が始まる。その際、おそらく全ての人にとって関心の高い「健康」というテーマを話題の柱とし、肉体・精神・社会の3方面で、より健康になるための取り組みを通じて、「私の本当の姿」を解き明かす道筋を展開する。
  • シリーズ3冊
    935(税込)
    著者:
    中西進
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ——中西進

    わが国における「詩」や「ことば」の淵源はことごとく万葉にあり、それは令和時代の今日まで、連綿とつながっている。「集」としての形成過程をたどり、時代・風土・精神などの観点から、万葉を万葉たらしめた背景をさぐりつつ、古代人の詩的感受性と現代の詩心との接点を模索する。卓抜な方法論と比類なき感性による「中西万葉学」の名著を新装復刊。ひとつの創造的・総合的アプローチを提示する連続講義、開講第一弾!
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ83冊
    591890(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。
    ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。

    026
    Life with Flowers & Greens
    窓辺に、花と緑を。

    028
    Life with Flowers
    あの人の、心地よい花の飾り方。
    当山礼子 高山 都 紺野順子 在本彌生 佐藤翠 城 素穂 堀ノ内麻世 井川雄太 葉田いづみ 澤田航 藤井志織 鈴木純子 寿木けい 杉本学子 山本真琴 

    044
    Life with Green
    植物と暮らす家。
    kazumi 石川敦幹 荒木ゆきえ 森田仁美・森田賢吾 YOKO KOIKE 巽ゆか里・中野理 脇もとこ 川畑健一郎、川畑夕

    070
    Art of Flowers
    絵描きと花の物語。
    エミール・ノルデ オディロン・ルドン ウィリアム・モリス 児島善三郎 クロード・モネ

    076
    Joy of Greens
    暮らしに溶け込む植物が生まれる場所、『アラヘアム』へ。

    082
    Flower Troubleshooting
    花との暮らしで困りがちなこと。

    084
    Green Troubleshooting
    植物を育てるときに悩みがちなこと。

    091
    Plant Almanac: 12 Months in Flower & Green Gifts
    季節の花と緑を贈る、12か月の歳時記。
    平井かずみ

    【連載】
    ・&Paris 木戸美由紀のパリところどころ案内。「12区」ほか
    ・&Taipei 台湾ベターライフ「片倉真理の台北漫遊指南『台北101 02』ほか
    」ほか
    ・&COOKING 渡辺有子の料理教室ノート「ワカメ」
    ・&NAOKO 大草直子の好きな時間、好きなもの。「〈vuori〉のキャップ」
    ……etc.
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ105冊
    7042,090(税込)

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦沢さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。

    北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。

    私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
    数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
    私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
    対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
    私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。

    【収録河川】
    北海道尻別川
    岩手県志戸前川
    岩手県
    山形県鼠ヶ関川
    福島県黒谷川
    福島県鱒沢川
    山梨県芦川
    山梨県雨河内川
    富山県小矢部川
    岐阜県跡津川
    岐阜県高原川
    岐阜県小八賀川
    島根県高尻川
    宮崎県鹿川
    熊本県緑川

    川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。
  • 3,119(税込) 2024/4/25(木)23:59まで

    『国富論』1776年に出版されたアダム・スミスの『道徳感情論』(講談社学術文庫)とならぶ主要二大著作のひとつです。近代経済学の嚆矢とされ、社会思想史上の最重要古典でもあります。『国富論』の取り扱う主題は、多岐にわたり、
    分業の役割、
    貨幣の特徴、
    労働と利子についての考察、
    国家間貿易の意味、
    国家社会の発展段階とその特徴、
    分業と製造業の発展の関係、
    国家における軍隊の維持、
    道路、港湾、運河などのインフラストラクチャーの整備と維持、
    税金の種類と意味、
    会社による独占の問題、
    重商主義と重農主義の検討、
    公債についての考え方、
    などなどです。

    かつては、市場という「神の見えざる手」に委ね「レッセフェール(自由放任主義)」で、経済は自然と最善へと向かうと主張した書物と受け取られてきました。
    しかしそのような読み方は単純にすぎます。
    スミス『道徳感情論』とあわせて読むことで、真に国家が豊かになることの哲学を探究しています。
  • ソクラテスの生と死は、今でも強烈な個性をもって私たちに迫ってくる。しかし、彼は特別な人間ではない。ただ、真に人間であった。彼が示したのは、「知を愛し求める」あり方、つまり哲学者(フィロソフォス)であることが、人間として生きることだ、ということであった。(「訳者あとがき」より)。ソクラテスの裁判とは何だったのか?プラトン対話篇の最高傑作、ついに新訳で登場!
  • シリーズ2冊
    1,4301,485(税込)

    概念や言葉、表象などに結晶化する以前に、それとは別の場所で端的に働いている力がある。そうした場所についての時空的見取図をつくりあげようとした「生の哲学者」の最後の主著。
  • 第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には、時代を牽引する書き手が台頭した。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦も繰り広げた。本書は、哲学と文学を架橋して展開された彼らの創作活動に着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の政治的社会参加(アンガジュマン)が唱えられた時代の知的潮流は、何をもたらしたのか。その内実を描き出す。
  • シリーズ52冊
    1,2102,200(税込)
    監修:
    平野敦士カール
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    M&A、SWOT分析、PDCA、ブルー・オーシャン、プラットフォーム……「よく聞くけど、実はあまりわかってない。今さら聞けない、勉強しようと思っても経営学の本は難しすぎてちょっと…」。本書では、経営学の難しいテーマをイラストでわかりやすく解説しました。「経営とはなにか?」といった基本から「UberやAmazonなど最新企業のなにが新しく画期的だったのか?」まで、身近な事例をもとに経営学をざっくりと学びたい人にオススメの一冊です。
  • 昨今、仏教研究は進展を見せ、従来の常識は大きく書き換えられつつある。
    「日本仏教」とは何かから説き起こし、古代から中世の仏教の思想と歴史の流れを、聖徳太子・空海・法然・親鸞・道元・日蓮などをキーに解き明かしていきます。
    そして、明治維新以降、西洋の文明に触れて大きな変貌を遂げた日本仏教が、日本の近代社会の中で果たしてきた役割を改めて問い直します。廃仏毀釈に始まり、日清・日露戦争を経て、大正デモクラシー、日中戦争から第二次世界対戦を経験する中で、仏教は重要な位置を占めています。戦後復興、そして大震災などに対して、実践としての仏教があらためて登場しつつある現状の意味を問うていきます。
    また、日本仏教の深層にある思想的、歴史的な背景を読み解いていきます。葬式仏教にどのような意味があり、どのような思想を背景にしているのか。日本仏教のおおきな特色となっている「大乗仏教」の起源を探ります。また神と仏の関係を、中世の神仏習合に遡って、読み解き、仏教が日本の思想や哲学に与えた影響を検証していきます。
    本書を読めば、日本仏教の思想と歴史の概観と肝要なポイントがすべてわかる、格好の入門書です。

    *本書は、『日本仏教を捉え直す』(放送大学教育振興会)を底本に、大幅な加筆(第二章 1最澄の生涯と思想)と改稿をし、改題しました。

    【目次】
    はじめに 「日本仏教」という問題
    第一章 仏教の展開と日本 序説
    第二章 仏教伝来と聖徳太子 日本仏教の思想1
    第三章 空海と最澄 日本仏教の思想2(頼住光子)
    第四章 法然・親鸞と浄土信仰 日本仏教の思想3
    第五章 道元と禅思想 日本仏教の思想4
    第六章 日蓮と法華思想 日本仏教の思想5
    第七章 廃仏毀釈からの出発 近代の仏教1
    第八章 近代仏教の形成 近代の仏教2
    第九章 グローバル化する仏教 近代の仏教3
    第十章 社会活動する仏教 近代の仏教4
    第十一章 日本仏教と戒律 日本仏教の深層1
    第十二章 葬式仏教 日本仏教の深層2
    第十三章 神仏の関係 日本仏教の深層3
    第十四章 見えざる世界 日本仏教の深層4
    第十五章 日本仏教の可能性 まとめ
    学術文庫版あとがき
  • シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」
    そこは楽園か、ディストピアか?

    アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
    いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか?

    ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。
    社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。

    「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ)
    ――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。
  • 近代以前、西洋では多く魚が食べられ、その巨大需要は都市の興隆、大航海時代の到来をもたらした。目から鱗の魚で辿る世界史。
  • 現実を大きく好転させていく方法がわかるKenjiの現実創造シリーズ!

    この2冊を読んで、思い通りの人生を手に入れましょう!■不安が希望に変わる! 「ゼロ・リセット」マジック:あなたのエネルギーを「ゼロ・ポイント」に戻せば、現実は自然とすべてがうまくいくようになります。■「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!:感じていることは後に現実になります。日々、心地よくいれば、心地よい現実がやってくるのです。

    ※本作品は『不安が希望に変わる! 「ゼロ・リセット」マジック』『「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!』全2巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 「ジャンルの垣根を超えた傑作。
    ページをめくる手が止まらない」
    スティーヴン・キング 絶賛!

    ニューヨーク・タイムズ
    ベストセラー 1位

    1970 -80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件。30年以上も未解決だった一連の事件の犯人「黄金州の殺人鬼」(ゴールデン・ステート・キラー)を追い、独自に調査を行った女性作家による渾身の捜査録。

    アメリカでベストセラーとなり、現在HBOがTVドキュメンタリー・シリーズを製作中の話題作。強盗、強姦、殺人を十年以上にわたって繰り返し、DNA鑑定の網をくぐって闇に消えていた犯人を、作家である著者が独自の捜査で追いつめていく手に汗握るノンフィクション。

    序文寄稿:ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』著者)

    ワシントンポスト、「エスクァイア」誌、Amazon.com、ニューヨーク公立図書館、 シカゴ公立図書館他で “2018年 ベストブック・オブ・ザ・イヤー”受賞!!

    本当に手に汗握る作品だ――「ピープル」誌
    息を呑む野心的で見事な筆致――「ニューヨークマガジン」誌

    読者が知るべきは、なぜこの本が特別なのかという理由だ。それは、この本が向き合っている二種類の強迫観念である。一つは光に溢れ、もう一つは闇の中にある。
    「黄金州の殺人鬼」は闇であり、ミシェル・マクナマラは光だ。
    気が滅入るほど邪悪。聡明かつ、断固とした決意。本書はこの二つの心理への旅路である。
    私は本書を愛してやまない。 ――スティーヴン・キング
  • シリーズ21冊
    499(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    プラトンから吉本隆明まで。あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。
  • ■人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか?
    そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」。この世には、過去の哲学者・思想家によって確立された、いくつもの主義・思想が存在する。世界の賢人たちは、2千年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきた。本書は、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介。色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず! 『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.のさくら剛4年ぶりの最新作!


    [目次]
    Capter1 道徳 正しさについてどう考えるか
     第1章 相対主義
     第2章 功利主義
     第3章 人格主義(カント主義)
     第4章 利己主義
     第5章 利他主義
    Capter2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか
     第6章 社会主義①
     第7章 社会主義②
     第8章 資本主義
     第9章 自由主義(リベラリズムとリバタリアニズム)
     第10章 民主主義
     第11章 ポピュリズム(大衆迎合主義)
    Capter3 認識 曖昧な現実をどう捉えるか
     第12章 合理主義と経験主義
     第13章 スピリチュアリズム、オカルティズム
     第14章 愛国主義
     第15章 テロリズム
     第16章 構造主義①
     第17章 構造主義②
    Capter4 幸福 自分の人生をどう生きるか
     第18章 楽観主義 VS 悲観主義
    第19章 幸福主義と快楽主義
     第20章 清貧主義 VS 拝金主義
     第21章 懐古主義
     第22章 実存主義


    【著者略歴】
    さくら剛(さくらつよし)
    1976 年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』が10 万部を超えるベストセラーに。以降、『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! …でも、愛してる( 涙)。』『三国志男』『( 推定3000 歳の) ゾンビの哲学に救われた僕( 底辺) は、クソッタレな世界をもう一度、生きることにした。』など著作多数。相対性理論など科学の世界を解説した『感じる科学』は、理研創立100 周年を記念した「科学道100 冊」に選ばれるなど高い評価を得ている。


    この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『君たちはどの主義で生きるか バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想』(2023年12月23日 第1刷)に基づいて制作されました。
    ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 「あなたはどう思う?」はもう怖くない! 「会議でコメントを求められると、あわててパニックになってしまう」 「一生懸命考えたつもりなのに、『ちゃんと考えてよ』と言われてしまう」 「社会問題について意見を求められてもテレビやネットの受け売りになってしまう」 「就活のグループディスカッションで考えが何も思い浮かばない」 このように、自分の意見が思いつかない(どう考えたらいいのかわからない)という状況はよくあります。 日本の学校では、カリキュラムの中にディベートやディスカッションの授業がないため、大半の人が自分の意見を述べる経験がないまま、社会人になってしまいます。その結果、オフィシャルな場でどうコメントすればいいのか、迷ってしまうのでしょう。 でも、考え方の「手がかり」さえつかめれば、独自の視点で意見を組み立てることが可能。 この「手がかり」を5つのステップでマスターできるよう、設計されたのが本書です。 5つのステップとは、フランスの高校生たちが受験する「バカロレア(高校卒業認定試験)」の哲学の論述試験対策をアレンジしたもの。これでもう、「あなたはどう思いますか?」を怖がる必要はありません。"
  • 「しがらみ」や「生きづらさ」は、ご先祖さまパワーで解決!

    なぜ、あの人だけ順風満帆なの?

    ・嫌いな相手と離れられない
    ・周囲の顔色をうかがってしまう
    ・お金の不安が消えない
    ・自分の気持ちをわかってもらえない
    ・独りでは生きていけない

    こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
    あなたの抱える「しがらみ」や「生きづらさ」は、ヒーリングで解決できます。

    本書のヒーリングとは、ご先祖さまからの愛のパワーを受けて自分を癒やすことです。
    自分を癒やしていくと、自然と前向きになったり、ネガティブなときには見えなくなっていた
    状況がクリアになり、自分が今抱えている人間関係や夫婦関係、お金、仕事などが
    するするとほどけていき、結果的に状況が好転していくのです。
    その手助けをしてくれるのが、あなたをずっと見守ってくれているご先祖さまです。

    ヒーリングは、実はとっても簡単。ポイントは、「ご先祖さまをイメージ」すること。

    1.目を閉じて、軽く瞑想するようにして心を整えていく
    2.ご先祖さまをイメージし、ご先祖さまのいる霊界に「近づいてきてください」という
    3.霊界のゲートをくぐって、中に入っていくところを思い浮かべる
    4.「今必要なヒーリングを送ってください」とお願いする

    なかなか行動できなかったり、悲観的になっていたり、諦めの心がぬぐい切れない人は
    まず試してみてほしいのです。きっと、ご先祖さまが困っているあなたを助けてくれますよ。
    はじめてでも大丈夫。ヒーリングを試した瞬間から、きっと癒やしは始まります。
    人によっては、本を読み進めていくだけで体がふっと軽くなったり、頑張ろうかな、と
    思える活力が湧いてくるかもしれませんね。
    これまで自分を押し込めて、人のために我慢してきた人は、ぜひErikoと一緒に、
    自分を癒やす一歩を踏み出しましょう。
  • 2,090(税込)
    著者:
    村山幸徳
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    占い本で驚異の累計30万部突破!これ1冊で人生にもう迷わない。

    驚きの的中率を誇る爆発的大人気シリーズの究極の人生指南書
    この本と出会って「人生が変わった」「もう迷わない」と感謝の声多数

    仕事、健康、恋愛、お金、人間関係、マネジメント、社会情勢、転職・就職、目標達成、政治、お悩み解決など、今日から使える未来の情報が満載

    2023年版にて「ワグネルの反乱」を予見!

    ◎的中箇所の引用
    「癸の年は、「陰の気が極まるために、自然エネルギーは蓄積される」とあるように、水面下でいろいろな動きが錯綜する。悪人は混乱に乗じて陰謀を企て、あらゆる策略を巡らすのも癸の年の特徴だ」展望と開運2023 より

    「このように四緑木星はテロやクーデターなども多発する、物騒な年でもある。」展望と開運2023 より

    【過去の的中事例】
    2023年「ワグネルの反乱」「記録的大雨被害」ほか
    2022年「ロシア・ウクライナ戦争」ほか
    2021年「菅首相の退陣表明」ほか
    2020年 「コロナショックによる大波乱」ほか
    2019年 「米中貿易摩擦の激化」ほか
    2018年 「南北首脳会談」「コインチェックのNEM流出事件」ほか

    毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版。政治、経済、社会の展望を示すとともに、個人の開運を明快に指南する未来の解説書。

    【ポイント】
    本書は、一白水星から九紫火星まで星ごとに、年間のバイオリズム、運勢のポイント、マーケット&マネジメント、健康と恋愛、月ごとの運勢、そして吉方表など内容は深く細部にわたり解説。他の運勢本と大きく異なり、個人の運勢だけでなく世界情勢から政治・経済を具体的に予測し、仕事や事業に有益な情報を今後の動向とともに紹介。一般の方だけでなく、企業の経営者・管理職やビジネスパーソンまで使える必携の一冊。
  • 日本唯一の公式本『人を動かす』が、1936年初版、1981年改訂版を経て、約40年ぶりに大改訂。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を、長年集めた実話と、成人教育の現場で磨き上げた実践例を交え、説得力豊かに解き明かす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。あらゆる自己啓発書の原点となった不朽の名著にして歴史的ベストセラー。
  • なぜ経済が発展しても私たちは豊かになれないのか。それは、資本主義が私たちの生活や自然といった存立基盤を餌に成長する巨大なシステムだからである。資本主義そのものが問題である以上、「グリーン資本主義」や、表面的な格差是正などは目くらましにすぎず、根本的な解決策にはなりえない。破局から逃れる道はただ一つ、資本主義自体を拒絶することなのだ――。世界的政治学者が「共喰い資本主義」の実態を暴く話題作。(解説・白井聡)
  • 本やスマホ、土地や家屋、雇用や資産。自分のモノとして持っていることが「所有」であり、衣食住や商品取引、資本主義の原点である。こんにちシェアやレンタルがあるのに、ヒトは所有せずにいられない。他方でヒトの自由を守る所有権が、富の偏在を生む元凶となっている。なぜだろうか? 経済学や社会学、人類学の最新知見をふまえ、所有(権)の謎をひもとき、人間の本性や社会の成立過程、資本主義の矛盾を捉えなおす意欲作。
  • 動物に霊魂はあるのか、それとも動物は感じることのない機械なのか――。アリストテレスに始まり、モンテーニュを経て、デカルトの登場によってヨーロッパ哲学界で動物をめぐる論争は頂点に達した。古代ギリシャ・ローマ時代から二〇世紀のハイデッガー、デリダまで、哲学者たちによる動物論の系譜を丹念に跡づける。動物/生命へのまなざしの精緻な読解によって「人間とは何か」を照らし出す、スリリングな思想史の試み。
  • 霊能者下ヨシ子が教える、死生観。あの世とこの世についてや死というものの考え、遺族の心構えなどを、みなさんが不安に考えていることをQ&A形式で解き明かしていく。死、病、老いといった人間の避けられない苦労や悩みから、極楽と地獄などの死後の世界について、さらに葬儀や供養の意味や、日常生活していく中での縁や怨み、霊の存在など、著者に寄せられたさまざまな悩みや相談をまとめた一冊。
  • 「男社会」で女性はなぜ生きづらいのか? その答え、ここにあります

    自立して自らの人生を生きようした魅力的なヒロインたちは、映画のなかで、なぜみんな死んでしまうのか? 出てくる映画を1本も知らなくても、今読んでも、刺激的な発見に満ちたフェミニズムの名著が待望の復刊! 現代も繰り返し描かれる、男社会の勝手な女性観、消費されるヒロインたちをフェミニスト目線であざやかに読み解く。復刊にあたり、本書と合わせて見たい映画30本を紹介する最新「Feminist Film Guide」を収録。
  • 社会的側面での健康増進を目指す際にカギとなる「相性」に着目して話題を展開する。人生において、他人や組織との関わりは不可欠であり、それらとの相性が生き易さに大きく関係する。相性の良し悪しが、人間関係のトラブルや社会問題と密接に関わっている。そして、相性を決める根本的な要因に「宗教」が絡んでいると考えられる。そこで、「そもそも宗教とは何か」「宗教が人生においてどんな意味をもつのか」という問いかけを通じて、相性の正体を暴き、相性のよい関係を築く道筋を展開する。そして、宗教の存在目的である「現世利益」と「死後の救済」を果たすにあたり、あえて思想の死に方について探求することで、真に幸せな人生のあり方を提示する。
  • 770(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    大愚元勝
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    生きているかぎり悩みは尽きない、そんな時あなたを救ってくれることばの力

    愛知県・福厳寺の住職であり、書籍、YouTube「大愚和尚の一問一答」で全国的な人気を誇る「大愚和尚」の待望の新著。
    今回は主に女性向けに人生で起こりうるあらゆる悩みに禅の教えを基にアドバイスを紹介した1冊。
    具体的な人生相談のケースをテーマ別に豊富に掲載すると同時に、困難に直面した時の心のもちようまでを伝えます。

    他者との関係で手放すことば、自分と向き合うために手放すことば。
    お金・健康・家庭・仕事―― おかれた環境での悩みに役立つ、心が軽くなることばをご紹介します。

    【目次】
    第1章 「お金」についての悩みを手放す
    第2章 「家族」についての悩みを手放す
    第3章 「健康」についての悩みを手放す
    第4章 「仕事」についての悩みを手放す
    第5章 「自分自身」についての悩みを手放す
    第6章 「人間関係」についての悩みを手放す
  • シリーズ8冊
    199(税込)

    孔子の教え(論語)に従い、利潤追求と社会貢献を両立させるための経営思想。渋沢栄一が後進の企業家のために語った、現代に通用する経営者、企業人必読の経営哲学バイブル。
    ●目次
    格言五則
    処世と信条
     論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの
     士魂商才
     天は人を罰せず
     人物の観察法
     論語は万人共通の実用的教訓
     時期を待つの要あり
     人は平等なるべし
     争いの可否
     大丈夫の試金石
     蟹穴主義が肝要
     得意時代と失意時代
    立志と学問
     精神老衰の予防法
     現在に働け
     大正維新の覚悟
     秀吉の長所と短所
     自ら箸を取れ
     大立志と小立志との調和
     君子の争いたれ
     社会と学問との関係
     勇猛心の養成法
     一生涯に歩むべき道
    常識と習慣
     常識とはいかなるものか
     口は禍福の門なり
     悪んでその美を知れ
     習慣の感染性と伝播力
     偉き人と完き人
     親切らしき不親切
     何をか真才真智という
     動機と結果
     人生は努力にあり
     正に就き邪に遠ざかるの道
    仁義と富貴
     真正の利殖法
     効力の有無はその人にあり
     孔夫子の貨殖富貴観
     防貧の第一要義
     罪は金銭にあらず
     金力悪用の実例
     義理合一の信念を確立せよ
     富豪と徳義上の義務
     よく集めよく散ぜよ
    理想と迷信
     道理ある希望を持て
     この熱誠を要す
     道徳は進化すべきか
     かくのごとき矛盾を根絶すべし
     人生観の両面
     これは果たして絶望か
     日新なるを要す
     修験者の失敗
     真正なる文明
     発展の一大要素
     廓清の急務なる所以
    人格と修養
     楽翁公の幼時
     人格の標準は如何
     誤解されやすき元気
     二宮尊徳と西郷隆盛
     修養は理論ではない
     平生の心掛けが大切
     すべからくその原因を究むべし
     東照公の修養
     誤解されたる修養説を駁す
     権威ある人格養成法
     商業に国境なし
    算盤と権利
     仁に当たっては師に譲らず
     金門公園の掛札
     ただ王道あるのみ
     競争の善意と悪意
     合理的の経営
    実業と士道
     武士道は即ち実業道なり
     文明人の貪戻
     相愛忠恕の道をもって交わるべし
     天然の抵抗を征服せよ
     模倣時代に別れよ
     ここにも能率増進法あり
     果たして誰の責任ぞ
     功利学の弊を芟除すべし
     かくのごとき誤解あり
    教育と情誼
     孝は強うべきものにあらず
     現代教育の得失
     偉人とその母
     その罪果たしていずれにありや
     理論より実際
     孝らしからぬ孝
     人物過剰の一大原因
    成敗と運命
     それただ忠恕のみ
     失敗らしき成功
     人事を尽くして天命を待て
     湖畔の感慨
     順逆の二境はいずれより来るか
     細心にして大胆なれ
     成敗は身に残る糟粕
  • なぜ資本主義を終わらせることができないのか?それは構想力の不足が要因だ

    なぜ資本主義を終わらせることができないのだろうか?
    資本主義なき世界を私たちは“構想”することができるのか!?  それが問われている。

    歴史上、「資本主義の危機」は何度も言われてきた。
    しかし、資本主義は幾度もその危機を乗り越えてきた。
    これは、その想像力が私たちの想像力よりも勝ってしまっているからではないか。
    資本主義が終わった後の世界を私たちは“構想”することが出来ていないため、資本主義は続いてしまっているのではないか?
    いったい、これまでとは違う世界を私たちは見いだせるのか? 
    社会現象を起こした有名作品(フィクション)を手がかりに構想力を鍛えあげる、白熱の講義録!
    大澤社会学の最前線。

    有名作品を入り口にして、資本主義社会の“その先”を考える。
    第一部 対米従属の縛りを破れるか
     取り上げる作品 『シン・ゴジラ』『木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』他

    第二部 善悪の枷から自由になれるか
     取り上げる作品 『デスノート』『OUT』『薔薇の名前』他

    第三部 資本主義の鎖を引きちぎれるか
     取り上げる作品 『おそ松さん』『バートルビー』他

    第四部 この世界を救済できるか
     取り上げる作品 『君の名は。』『この世界の片隅に』『逃げるは恥だが役に立つ』他

    ※本書は2018年3月に小社より刊行された『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』を改題のうえ、文庫化したものです。
  • 「自由」とは何か。その意味を徹底解説!

     現代の日本では、自由は素晴らしいものだと考えられている。学校でも、そう習ったはずだ。しかし、自由に振る舞って人から嫌われたり、自由に振る舞う人を嫌いになったりしたことはないだろうか?
     実は、現在日本で使われている自由という言葉はひどく曖昧なものなのだ。日本語の自由という言葉は、元々は漢語からのもので、日本では古くから使われ続けてきた。だが、明治時代になって英語の「フリーダム」や「リバティ」が自由の訳語となり、混乱した言葉になってしまったのである。
     本書では日本語の自由を丁寧に解説していくので、それが西欧の自由とどう違うのかきちんとわかるようになる。もし、あなたが自由に生きたいと思っているなら、その動機がどうであれ、本書はきっと参考になるだろう。
     あなたは、どのような自由を持っている人なのでしょうか?
     本書を読めばその答えがわかります。

    【目次】
    まえがき
    目次 まえがき
    序章 自由という言葉
    第一章 奈良時代と平安時代
    第二章 鎌倉時代
    第三章 室町時代と安土桃山時代
    第四章 江戸時代
    第五章 日本の自由の構造
    第六章 西洋における自由
    第七章 穢された自由
    第八章 護られた自由
    最終章 言葉という自由
    あとがき
    参考文献
  • 人類の始原から現代まで。文化人類学の泰斗が描く「文字なき文明」史

    人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の盛衰を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。現地調査を重ねた文化人類学者が、「世界史」の枠組みをも問い直す、文明論的スケールの通史。
  • シリーズ4冊
    1,7604,950(税込)

    現代哲学に絶大な影響を与えつづける巨人ハイデガーは、1927年に刊行された本書の斬新で犀利な問題提起によって、20世紀の哲学界に激流を巻き起こす衝撃的地点に立つことになった。
  • 人生を変える哲学が、ここにある――。
    現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、「入門書」の決定版。

     * * *

    デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
    複雑な世界の現実を高解像度で捉え、人生をハックする、「現代思想」のパースペクティブ

    □物事を二項対立で捉えない
    □人生のリアリティはグレーゾーンに宿る
    □秩序の強化を警戒し、逸脱する人間の多様性を泳がせておく
    □権力は「下」からやってくる
    □搾取されている自分の力を、より自律的に用いる方法を考える
    □自分の成り立ちを偶然性に開き、状況を必然的なものと捉えない
    □人間は過剰なエネルギーの解放と有限化の二重のドラマを生きている
    □無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む
    □大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる

    「現代思想は、秩序を強化する動きへの警戒心を持ち、秩序からズレるもの、すなわち「差異」に注目する。それが今、人生の多様性を守るために必要だと思うのです。」 ――「はじめに 今なぜ現代思想か」より

     * * *

    [本書の内容]
    はじめに 今なぜ現代思想か
    第一章 デリダーー概念の脱構築
    第二章 ドゥルーズーー存在の脱構築
    第三章 フーコーーー社会の脱構築
    ここまでのまとめ
    第四章 現代思想の源流ーーニーチェ、フロイト、マルクス
    第五章 精神分析と現代思想ーーラカン、ルジャンドル
    第六章 現代思想のつくり方
    第七章 ポスト・ポスト構造主義
    付録 現代思想の読み方
    おわりに 秩序と逸脱
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    大学の教養課程の学生に向け、中国の古代文学「詩経」と「楚辞」を概説したテキスト。古代が呪術と祭祀の時代であったこと、古代文学はその祭祀の中から生まれたということを具体的に考証する。

    【目次より】
    序論
    祭祀と神話  神話の歴史化  祭祀・神話と古代文化
    第一章 崑崙とその下の水界
    崑崙下の水界  始源の時間  崑崙・水界と古代的死生観  大洪水による天地の一新  崑崙・水界の宗教性
    第二章 古代人の宇宙観 鄒衍の大九州説をめぐって
    鄒衍の大九州説  崑崙と大九州説  九州立體配置説  九州説と八州説  四州説と五州説  二州説と三州説  中央の「一」の絶対性  神話から地誌へ  五服、九州説
    第三章 死と再生
    祭祀の時期  祭祀の場所  祭祀の狂態  祭祀の理念
    第四章 動物神崇拝
    古代の祭祀と動物  動物神と崑崙・水界  動物神と古代的死生観
    第五章 鬼神信仰
    鬼神の憑依  黄帝と蚩尤の戦  〓と河伯の争い  方相氏と諸鬼  神婚儀禮の神話
    第六章 詩経における神婚儀禮
    豊作豫祝祭における神婚儀禮  桑樹下での神婚儀禮  神婚儀禮の意味  動物神による結婚儀禮
    第七章 神婚儀禮説話の展開
    神婚儀禮説話の成立  殷の湯王と伊尹をめぐる説話  鄭の文公と燕姑をめぐる説話  倫理説話  屈原をめぐる説話
    第八章 祭祀的人間の在り方 結びに代えて
    祭祀の場での在り方  日常生活での在り方  老莊的人間像との近似的
    第Il部 祭祀から文學ヘ
    序論
    第一章 神婚儀禮説話から物語へ
    神女と結婚する物語  動物と結婚する物語  幽鬼と結婚する物語  餘論 
    第二章 神婚物語の変容 中國恋愛文學史素描の試み
    唐代の、幽鬼・動物との結婚譚  宋以降の、幽鬼・動物との結婚譚  神女と若者との恋愛譚(一)  神女と若者との恋愛譚(二)  人間同士の恋愛譚の発展
    第三章 西遊記の成立
    神話的モチーフ  宗教的意味  佛教的モチーフ  民間の猿の信仰と寺院のそれとの習合  取経の旅のモチーフ  原西遊記から西遊記へ  西遊記の文學性
    結び
    附論一 神話・祭祀と老荘
    『老子』と神話  『老子』と祭祀
    神話・祭祀の論理化  神話・祭祀の内面化 齋と坐忘
    附論二 神仙道化劇の成立
    神仙道化劇中の慶壽劇  慶壽劇の前身  金以前の慶壽劇の発展段階  「金安壽」劇中の舞曲  度脱劇に残る慶壽劇の痕跡  度脱劇と全眞数  元雑劇と近世道教  度脱劇の庶民性  佛教的な度脱劇  度脱劇の衰微
    図版説明
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    中鉢 雅量
    1938年生まれ。中国文学者。名古屋外国語大学名誉教授。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了、同大学院博士課程中国語学中国文学専攻退学。博士。
    著書に、『中国の祭祀と文学』『中国小説史研究 水滸伝を中心として』『中国語・中国語教育法の研究』(共著)『中国四大奇書の世界』(共著)などがある。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    唐代は伝統的儒家思想が衰え、仏教と道教が知識人の思想の中に浸透していき、従来の思想史=経学史という枠組みでは、捉え切れない時代である。著者はその枠組みを見直し、資料の枠を拡大して、自伝や遺言など個人の自己表白や人間関係を通してその時代の精神風土を明らかにする。新しい視点と、墓誌銘や僧伝など思想史研究では見落とされていた新しい資料を駆使して、唐代知識人の文化的側面に総合的な光を当てることにより、唐の思想と文化を全体的に解明した問題作。

    【目次より】

    第一部 劉知幾と『史通』
    第一章 劉知幾の歴史意識
    第二章 劉知幾 史評者の立場
    第三章 宋代における『史通』
    第二部 中唐の思想
    第一章 権徳輿とその周辺
    第二章 『陸文学自伝』考
    第三章 劉禹錫の思想
    第三部 習俗
    第一章 唐代の葬俗 特に葬法について
    第二章 『千唐誌斎蔵誌』に見える唐代の習俗
    第三章 舎利信仰と僧伝『禅林僧宝伝』の理解のために
    第四部 遺言
    第一章 古代中国の遺言 その形式面よりの概観
    第二章 韓愈の遺言をめぐって
    あとがき
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    西脇 常記
    1943年生まれ。中国学者。京都大学名誉教授。東京教育大学哲学科卒業、京都大学大学院中国哲学専攻博士課程中退。文学博士。
    著書に、『唐代の思想と文化』『ドイツ将来のトルファン漢語文書』『イスタンブール大學圖書館所藏トルファン出土漢語斷片研究』 『中國古典社會における佛教の諸相』 『トルファン出土漢語文書研究』 など、
    訳書に、E・H・シェーファー『神女 唐代文学における龍女と雨女』 班固 『漢書郊祀志』『史通内篇』 『史通外篇』などがある。
  • 5,995(税込) 2024/4/25(木)23:59まで

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    道教史上もっとも主要な時期である六朝期江南の天師道と葛氏道という代表的道流の歴史的変遷を独自の方法により解明した画期的業績。

    【目次より】
    まえがき
    凡例
    緒言
    第一篇 葛氏道と霊寶経
    序章 葛氏道と上清派
    第一章 『太上霊寶五符序』の形成
    第二章 『霊寶赤書五篇眞文』の思想と成立
    第三章 霊寶経の形成
    附 霊寶経の分類表
    第二篇 天師道とその道典
    序章 東晉・劉宋期の天師道
    第一章 『九天生神章経』
    第二章 『河上眞人章句』
    附 『老子道徳経序訣』
    第三章 『老子想爾注』
    第四章 「大道家令戒」
    第五章 『上消黄書過度儀』
    補論一 『太上洞淵神呪経』と『女青鬼律』と『太上正一呪鬼経』の成書年代について
    補論二 『玄妙内篇』の成立について
    補論三 『千二百官儀』の思想と成立
    第三篇 道教教理の形成
    第一章 道教の終末論
    第一節 東晉期の道教の終末論
    第二節 上清経と霊寶経の終末論
    第三節 劉宋・南齊期の天師道の終末論
    第二章 劉宋期の天師道の「三天」の思想とその形成
    補論 三教交渉における「教」の観念
    参考文献目録
    あとがき
    索引
    英文梗概
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    小林 正美
    1943年生まれ。中国思想研究者。早稲田大学名誉教授。専門は、儒教・仏教・道教の三教交渉史(特に六朝時代)。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程修了。
    著書に、『六朝道教史研究』『六朝仏教思想の研究』『唐代の道教と天師道』などがある。
  • あのロングセラーが待望の携書化!
    古今東西語り継がれてきた迷ったときのヒントが見つかる。
    イソップ物語から中国古典まで仕事に人生に効く"深イイ話"77

    寓話は人生の教訓や真理を伝えてくれるツールです。
    教訓や真理は一見抽象的で分かりにくいものですが、
    物語のかたちをとることで自然とその教えを受け入れることができます。

    本書はおなじみのイソップ寓話から世界の民話、古典、逸話など
    古今東西語り継がれてきた77の寓話を集め、その解説を載せました。
    解説には一般的に語られる解釈に加え、
    通説とは異なる視点や現代的に見直した解釈など
    多面的に物事をとらえられるようにしました。

    本書は自らの仕事や人生についての考えを深めるのにはもちろん、
    スピーチやプレゼンなどの話の材料としても使えます。
    そのために、すべての寓話は長くとも2分以内で話せるようにまとめ、
    表現も聞いて分かるように改めました。
    朝礼やブログなどで話のネタに困っている方のネタ帳としても活用できるでしょう。

    77の寓話はそれぞれ15の章に分類されています。
    きっと今の悩みや現状に合った寓話が見つかるはずです。

    第1章 視点と視野と視座
    第2章 幅広い認識としなやかな思考
    第3章 思慮深さと正しい判断
    第4章 聡明さと創造的な仕事
    第5章 強い組織の精神
    第6章 働く姿勢と働く意味
    第7章 正義の心と共同体
    第8章 科学技術と社会の関わり
    第9章 人生の道理と「有り難う」
    第10章 欲望との付き合い方
    第11章 学びの心得と学ぶ理由
    第12章 挑戦と持続可能性
    第13章 自分の物語の描き方
    第14章 生と死のつながり
    第15章 どんなときでも「ものは考えよう」
    本書を通じて寓話の面白さを味わうとともに、
    仕事や人生などのさまざまなものの見方を身につけましょう。
  • 902(税込)
    著者:
    高桑和巳
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    哲学する心を誘う、異色の入門書!

    哲学は一部の知的エリートに独占されている高邁な営みでも、心の悩みを解決してくれるものでもない。
    では哲学とは何か。
    それは「概念を云々することで世界の認識を更新する知的な抵抗である」。
    本書では、漁民の反抗、奴隷戦争、先住民の闘争、啓蒙主義、反戦、公民権運動など、いずれも明瞭な抵抗のイメージをともなうものを「哲学」の例として挙げる。
    あらゆる哲学は「抵抗」だ。
    何を見ても哲学が見える、哲学に見える――。
    世界のちょっと変わった見えかたや哲学する心を誘う、異色の入門書。

    【主な内容】
    ・哲学のイメージを前にひるまない
    ・すべてが哲学に見えてくる経験
    ・哲学は悩みでも悩みの解決でもない
    ・概念は矛盾がないとはかぎらない
    ・抵抗にいいも悪いもない
    ・抵抗は成否によっては計られない
    ・蜂起は無駄なのか?
    ・感情移入の重要性 など
  • なぜ、使わずにはいられないのか

    「させていただく」は正しい? 現代人は相手を敬うためでなく、自分を丁寧に見せるために敬語を使っていた。明治期、戦後、社会構造が変わるときには新しい敬語が生まれる。言語学者が身近な例でわかりやすく解説。
  • 「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。
  • 著者は立命館大学の哲学講師。2006年4月、自死を遂げるが、そこには一冊分の完成原稿が残されていた。自殺の意味と理由、方法、哲学的背景、そして決行日に向けての心理分析と行動録……淡々と描かれる「積極的な死の受容」の記録がここに。

    ※2008年に刊行された本書は、「人生観を試される衝撃の書」として話題になりました。
    65歳の春。晴朗で健全で、そして平常心で決行されたひとつの自死。
    「人生の果実は充分味わった。」そう感じた著者の遺稿『新葉隠 死の積極的受容と消極的受容』に、評論家・浅羽通明氏による解説と御子息による巻末文を加え、『自死という生き方 覚悟して逝った哲学者』と改題して出版したものです。
    電子書籍化した本書を読むことで、様々に変容する世の中を生きる我々もまた「老いと死」に向き合えるかも知れません。
  • 950(税込)
    著者:
    森博嗣
    レーベル: 朝日新書

    諦めは最良の人生戦略である。世の中は何事も「諦めるな」という方向へ行きすぎだ。時間は有限であり、誰もがいつかは諦めるときがくる。他者や自分に期待しなければ、不思議と成功に近づく理由とは。頑張れない時代を生きるための画期的思考法。
  • 成功を阻む「脳内の親」とサヨナラすれば、願いはすぐに現実化する!

    「親のように苦労の多い結婚生活を送りたくない」
    「親のようにお金に困った人生は嫌だ」

    そう思っていたのに、気が付けば「親と同じ」人生を歩んでいませんか?
    回避しようと考えても、実は「脳」は、あなたが思っていることと逆に動いてしまう性質があります。その「無意識のわな」と、親から受けた「しつけ」、かけられた「言葉」、「教育」、「お金の価値観」などの要素が合わさって、あなたの成功を邪魔しているのです。

    この本は、のべ8万人の人生を変革してきたカリスマメンタルトレーナーの長年の研究によって判明した、脳内に潜む親を分析し、そこから解放されて「思い描いた人生」を手に入れるための方法についてまとめています。

    ・なぜ脳は思っていることと逆のことをするのか?
    ・無意識をコントロールすることは可能なのか?
    ・成功を阻む根源に、なぜ親が関係しているのか?

    直接親と対決するわけではありません。亡くなられていたり、親の顔もわからないままでも大丈夫。親と仲良しの人も、もちろん「脳内の親」は存在します。

    「自分の思い描いた人生を生きたい」

    そんな自分を変えようと行動する人にこそ読んでほしい1冊。
    著者オリジナルの「脳内の親」とのワークも盛りだくさん。
    脳内に潜む親をどのように解釈するか? そこに成功のカギが隠れています。

    <目次>
    第1章 あなたの行動を決定づける12のメタプログラム
    第2章 脳は思ったことと逆に動く! 「無意識のわな」がつくられるまで
    第3章 不都合な現実の根源は「脳内の親」にある
    第4章 「なりきりワーク」で脳内の親を洗い出す
    第5章 「親の人生のテーマ」を探究し現実を一気に変える
    第6章 「脳内の親」を育て直せば未来は常に思い通り
  • あなたはどの「死後」を望みますか?
    だれもが悩む問題「死後はどうなる?」を宗教・哲学、AIについての議論を横断しながら対話形式で探究する。
    宗教と哲学の知見を駆使して古今東西の6つの死生観を検討した先に、答えはみつかるか。

    【本書で検討する6つの死生観】
    1 他の人間や動物に生まれ変わる。
    2 別の世界で永遠に生き続ける。
    3 すぐそばで子孫を見守る。
    4 子孫の命の中に生き続ける。
    5 自然の中に還る。
    6 完全に消滅する。
  • 私たちは本当に、「意味」が分かっているのか

    AIが発達しつつあるいま、改めて「言葉とは何か」を問い直す――

    AIと普通に話せる日はくるか。
    人工知能と向き合う前に心がけるべきことは。
    そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているか。

    理論言語学出身の気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る

    (目次)
    第一章 機械の言葉の現状
    第二章 言葉の意味とは何なのか
    第三章 文法と言語習得に関する謎
    第四章 コミュニケーションを可能にするもの
    第五章 機械の言葉とどう向き合うか
  • 『純粋理性批判』において認識原理の批判を行なったカントは「第二批判」とよばれている本書において道徳原理の批判を主題とする。義務のための義務を説いた崇高な道徳観が厳密な論理によって展開されているばかりでなく、その行論の間にこの哲人の深い人間洞察をうかがうことができる。倫理学史上の不朽の古典。
  • 東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し、その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない。本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって、その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった。
  • 文化人類学は、あたりまえの外へと出ていくための思考のギア(装備)だ!「こんなに『使える』本は滅多にない。ビジネスマンからクリエイター、学生まで、下手な実用書を買うくらいなら、これを常備しておくことをおすすめする」WIRED日本版元編集長・若林恵(黒鳥社)
  • 世俗の権力の及ばない避難所、聖なる別天地としてのアジールは、人々を魅了し歴史の中で大きな役割を果たしてきた。比叡山、高野山、東大寺などは、個人支配者を持たないまま、国家権力と鋭く対峙する存在であった。また、天皇を超える権威を仏神に認めた彼らは、時には内裏にまで押し入って自らの要求を押し通した。寺社勢力を中心に無名の大衆の実力を探る。日本中世を舞台に、アジールの在り方と意義、盛衰を跡付ける一冊。
  • ライフネット生命創業者でAPU学長出口治明が初めて語る哲学と宗教全史。世界史、哲学、宗教が一冊に凝縮!世界最古の宗教、ギリシャ哲学と東洋哲学、ルネサンスと宗教改革から20世紀まで東西完全網羅!ヘーゲルの三兄弟はキルケゴール、マルクス、ニーチェ!巻頭巻末ジャバラに3000年の哲学と宗教人物相関図付き!
  • 【内容紹介】
    今の生き方や未来に不安を抱えている人、自分の人生を真剣に考えている人へ送るメッセージ。

    人間、生きていくうえで悩みは尽きない。
    その一番大きな要因は、「何かを得なければ、幸せになれない」という思い込みにある。

    誰もが本当は行動したいと願う。
    しかし、動き始めようとするたびに邪魔をするものがある。
    それは、「無駄な思考」だ。

    無駄な思考から解放されれば、君は簡単に前に進み始めることができる。無駄な思考から解放されれば、君は簡単に前に進み始めることができる。

    【著者紹介】
    永松 茂久(ながまつ・しげひさ)
    株式会社人財育成JAPAN代表取締役/永松塾主宰/知覧「ホタル館 富屋食堂」特任館長
    大分県中津市生まれ。「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で数多くの講演、セミナーを実施。2019年4月、東京に自社のセミナールームである「麻布『翔』ルーム」をオープン。同時に、自身の出版・講演の経験をベースに、ここから飛び立つ著者やコーチ、コンサルタントの養成スクールである「自分ブランド構築スクール ZERO-ONE」をスタート。著書は、『影響力』『言葉は現実化する』(いずれも、きずな出版)、『いい男論』(クロスメディア・パブリッシング)、『黙っていても人がついてくる リーダーの条件』(KADOKAWA/中経出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)、『図解 言葉は現実化する』『図解 うまくいく人だけがやっている38の習慣』(いずれも、PHP研究所)など多数。

    【目次抜粋】
    プロローグレター 「捨てる」ことからすべては始まる
    第1の手紙 人の目を気にするのを、そろそろやめにしないか?
    第2の手紙 自分を否定ばかりしてはいないか?
    第3の手紙 自分の意思を大切にしているか?
    第4の手紙 いつも「我慢」ばかりしていないか?
    第5の手紙 「いい人」を演じすぎていないか?
    第6の手紙 感情のコントロールはできているか?
    第7の手紙 仕事は楽しいか?
    第8の手紙 嫌な人に囲まれる環境になっていないか?
    第9の手紙 孤独を恐れて立ち止まってはいないか?
    第10の手紙 完璧を求めすぎていないか? ほか
  • ポピュリズム、ポストトゥルース、グローバリズムに直面する今こそ読む――“アメリカのデモクラシー”その根源への探究デモクラシーこそは歴史の未来である――誕生間もないアメリカ社会に トクヴィルが見いだしたものは何か。歴史的名著『アメリカのデモクラシー』では何が論じられたのか。「平等化」をキーワードにその思想の今日性を浮き彫りにする、鮮烈な思考。あらゆる権威が後退し混沌の縁に生きる私たちは、いまこそトクヴィルに出会い直さなければならない!いま日本の思想界をリードする著者が、第29回(2007年) サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞し、現在に至る地位を築いた好著の文庫化。文庫化にあたり、現在の政治・思想状況をふまえた「補章」を増補。トクヴィルの「今日的意義」は増すばかりである。ある意味で、「トクヴィル的」とでも呼ぶべき状況がますます強まっている―(「補章」より)【本書の主な内容】第一章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ第二章 平等と不平等の理論第三章 トクヴィルの見たアメリカ第四章 「デモクラシー」の自己変革能結び トクヴィルの今日的意義補章 二十一世紀においてトクヴィルを読むために
  • 真言宗の聖典が初心者でもわかる! 「教えの神髄」を正確に伝える。

    真言宗の聖典が初心者でもわかる! 空海が秘匿し、最澄との仲違いの原因になったといわれる理趣経は、毎朝毎夕に、真言宗寺院で必ず読誦される。この経典が性の快楽を認めるのは、根源的な行為を肯定することで、煩悩を含めた人間存在そのものをまるごと肯定しようと試みたためである。難解の極みとされてきた原文を、わかりやすく現代語訳。教えの神髄を、大胆かつ平易に、現在の最新研究の成果をふまえて正確に伝える。
  • シリーズ3冊
    671836(税込)
    著者:
    姜尚中
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    夏目漱石とマックス・ウェーバーが書き残した言葉をヒントに、現代人の苦悩を救う逆転の発想を説いたベストセラー。

    情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己否定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは?【目次】序章 「いまを生きる」悩み/第一章 「私」とは何者か/第二章 世の中すべて「金」なのか/第三章 「知ってるつもり」じゃないか/第四章 「青春」は美しいか/第五章 「信じる者」は救われるか/第六章 何のために「働く」のか/第七章 「変わらぬ愛」はあるか/第八章 なぜ死んではいけないか/終章 老いて「最強」たれ/関連年表/引用文献一覧/あとがき
  • 兵法書として古今東西もっとも著名な「孫子の兵法」。
    戦をビジネスに置き換え、日本のビジネスマンにも人気が高い。

    しかし、「孫子の兵法」はじつは戦術についてのみ述べている書ではない。
    人生の問題として、統治思想として優れた示唆を与えてくれるものである。
    そしてそのような思想的な側面を理解するには、総合的な理解が不可欠である。

    世界は再び、動乱の時代となりつつある。
    中国の台頭、隣国の怪しげな動き、それに日本も経済大国となって、こうした世界の動きと無関係でいるわけにはいかない。
    改めて、私たち日本人において孫子の現代的理解が急がれているのである。

    本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、覚えやすい【一文超訳】を掲載。
    テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「孫子の兵法」の理解が飛躍的に向上する。
    また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版である。

    【一文超訳の一例】
    「戦争は冷静に判断、準備すべきものである」
    「トップの度量(人の意見を聞き入れることができる人かどうか)が勝敗を分ける」
    「長期戦に利益はない」
    「敵を傷つけずに勝つのが上策である」
    「君主と補佐役たる将軍は密接な関係でなければいけない」
    「有名であることと有能であることは違う」
    「戦うべき場所と日時がわかれば勝てる」
    「軍争には正しい情報、インテリジェンスが重要となる」
    「敵味方の耳目を活用して戦いを有利に運ぶ」
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    内田樹
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。