『神と王 亡国の書』発売!BOOK☆WALKER限定の購入特典つき!
『神様の御用人』の浅葉なつによる新作ファンタジー『神と王』が12月7日に発売!「神」と「世界の謎」をめぐる壮大な物語が始動します!
『神と王 亡国の書』12月7日発売!
父の後を継ぎ、歴史学者として日々研究に励んでいた慈空(じくう)はあの日、すべてを失った。
他国の「神と歴史」を奪って肥大する隣国・沈寧(じんねい)が、弓可留の宮殿に攻め入って王族を殺し、信仰のよりどころである国の宝珠『羅の文書』を奪い去ったのだった。
命からがら逃げ出した慈空の前に、謎の二人組が現れ、ある「石」の在り処を問う。その石こそは、慈空が親友だった王子から託されたもの――弓可留のもう一つの宝珠「弓の心臓」だった。
「神はなぜ、国を見殺しにした?」
片刃の剣を持つ風天(ふうてん)、不思議な生物を手首に飼いならす日樹(ひつき)、そして行商集団・不知魚人(いさなびと)出身の瑞雲(ずいうん)らと交わり、信じていた世界が根底から覆ってしまいそうな日々の中で慈空は、『羅の文書』の奪還を決意する。
踏みにじられた故郷のため、亡き親友のため、そして――
構想に4年をかけ、緻密に作りこんだ設定、個性的なキャラクターたちが、誰も知らない魅惑の世界へと誘います!
●カバー画を担当するのは『キングダムハーツ』シリーズ『FF XIII』『グラブル』『Fate/GO』『NieR リィンカネ』等に携わったイラストレーターの岩佐ユウスケ氏。生き生きと躍動し、それぞれの信念を感じさせるキャラクター造形で『神と王』シリーズを盛り上げます。
慈空(じくう)
弓可留(ゆっかる)国の歴史学者。両親はすでに亡く天涯孤独。手先が器用で、標本作成やスケッチするのが得意。好きなことには寝食を惜しんでのめり込むオタク。
風天(ふうてん)
大国・斯城(しき)国の「さる高貴な御方」の命で弓可留の宝珠「弓の心臓」「羅の文書」を探している。斯城国の国章が刻まれた鏡と片刃の剣を携える。
日樹(ひつき)
薬屋の店員。植物・種の深い知識を持ち、手首に「羽衣」という不思議な生き物を飼いならしている。風天とともに二つの宝珠を探す。
瑞雲(ずいうん)
行商集団「不知魚人(いさなびと)」を仕切る頭領の一族。
古今東西あらゆる武器に精通する、逞しい肉体とずば抜けた美貌の持ち主。傷を負った慈空の面倒を見る。
購入特典:BOOK☆WALKER限定!作者のキャラクター作成裏話を公開!
BOOK☆WALKERで購入された方には、浅葉なつ先生による限定あとがきをプレゼント!ここでしか知れないキャラクター作成時の裏話が掲載されています。
※限定あとがきは、本編の巻末に掲載されています。