電子書籍 介錯人・野晒唐十郎 文芸・小説

著者: 鳥羽亮 

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鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉 あらすじ・内容

唐十郎は市井の試刀家である。藩邸や旗本から依頼されて、身寄りのない行き倒れや自殺者、小塚原で処刑された罪人の屍を貰い受けて、据え物斬りで刀の切れ味を試すのである。ときには切腹の介錯もさせられた。介錯人として名を馳す唐十郎は、いつしか連続辻斬りに狙われる身となっていた。辻斬りが持つのは将軍家拝領の名刀である。唐十郎の剣は「鬼哭の剣」と呼ばれる必殺剣。小宮山流居合の奥伝であり、確実に敵を屠ること必定の秘剣だったが…。

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「介錯人・野晒唐十郎」最新刊

幕末動乱の京で、鬼が哭く!
義なき志士は許すまじ――孤高なるヒーロー・野晒唐十郎、ここに帰還。

「……こいつが、おれたちの出迎えか」京は三条大橋の袂に打ち捨てられた凄惨な死体。
その脇には『天誅、夷誅隊』と記された板片が│。江戸で暗躍していた尊王攘夷を叫ぶ浪人集団・夷狄誅殺隊を討った狩谷唐十郎。
だが、夷誅隊の生き残りがまだ京で暴れていることから、再び殲滅すべく伊賀者・お咲とともに京へと! 
幕末、風雲の京洛での新たな戦い!

「介錯人・野晒唐十郎」作品一覧

(16冊)

628〜770(税込)

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唐十郎は市井の試刀家である。藩邸や旗本から依頼されて、身寄りのない行き倒れや自殺者、小塚原で処刑された罪人の屍を貰い受けて、据え物斬りで刀の切れ味を試すのである。ときには切腹の介錯もさせられた。介錯人として名を馳す唐十郎は、いつしか連続辻斬りに狙われる身となっていた。辻斬りが持つのは将軍家拝領の名刀である。唐十郎の剣は「鬼哭の剣」と呼ばれる必殺剣。小宮山流居合の奥伝であり、確実に敵を屠ること必定の秘剣だったが…。

月光の反射で幻術を誘う妖刀・京女鬼丸、その恐るべき正体とは!?大塩平八郎の残党を名乗る盗賊団、その陰で連続する辻斬り…小宮山流居合の達人・野晒唐十郎を戦慄させた陽炎の剣!

刃唸りがし、鳥飼京四郎の体が躍った。鳥飼の繰り出す左右連続の斬撃は、ひらりと舞う蝶のごとく華麗であった。唐十郎の袖口は裂け、赤い血の線が走る――これぞ妖剣“飛蝶の剣”。小宮山流居合の奥義・鬼哭の剣を封じられた野晒唐十郎に秘策はあるのか!?

「介錯人・野晒唐十郎」の作品情報

レーベル
祥伝社文庫
出版社
祥伝社
ジャンル
文芸・小説 時代小説 歴史
ページ数
260ページ (鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉)
配信開始日
2013年11月26日 (鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉)
対応端末
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