電子書籍 あすを生きる「福寿あおもり」目指して 文芸・小説

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著者: 東奥日報社 

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長寿を目指す青森が抱える問題の本質 あらすじ・内容

全国で最も平均寿命が短い青森県。長寿日本一の長野よりも毎年3千人多く亡くなっている。40~50代の死亡率は長野の約2倍。平均寿命延伸は青森県の長年の最重要課題だ。100歳を迎えた盲目の青森市の女性は言った。「明るく、ゆったりとした気持ちでいることが長寿の秘訣。家族や近所の人に囲まれることが最高の幸せ」と。連載を通して、心健やかに長生きする方法を考えたい。「福寿あおもり」を目指して。
本書は第34回ファイザー医学記事賞大賞を受賞した連載企画「あすを生きる 『福寿あおもり』目指して」の一部を再編集したものです。

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「あすを生きる「福寿あおもり」目指して」作品一覧

(7冊)

0〜880(税込)

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青森県の短命の最大の理由とされる大量飲酒と喫煙習慣。孤独感やストレスが大量飲酒や喫煙に向かわせ、心も体もボロボロにさせる。青森市の男性は、長年の飲酒習慣と喫煙で咽頭がんを発症。心の病も患い、60代で他界。家族の心に深い傷を残した。青森市の警察医は「孤独死の多くの現場では、大量飲酒の形跡がある」と指摘。たばこの害、アルコール依存の怖さを社会にもっと訴えるべきと語る。
本書は第34回ファイザー医学記事賞大賞を受賞した連載企画「あすを生きる 『福寿あおもり』目指して」の一部を再編集したものです。

食をめぐるエピソードと人間模様を通して、食べる楽しさ、生きる喜びについて考えた。健康的な食を提供する「あおもり食命人」の女性は、だしのうまみを活用することで塩分控えめの食事を提案。おいしい食事をつくるコツは「優しさ」だという。青森市の病院では、人生の最期まで人間らしい食生活を送れるように食事を工夫。末期がんの患者は口から食べるおいしさをかみしめた。津軽地方で、人の悩みに耳を傾けている佐藤初女さんのメッセージは「心のこもった手料理は心の扉を開ける」。食はいのちを育むことをあらためて教えてくれた。
本書は第34回ファイザー医学記事賞大賞を受賞した連載企画「あすを生きる 『福寿あおもり』目指して」の一部を再編集したものです。

自殺を考えるほど追い詰められた人が、絶望の淵から回復するまでの過程を取材した。50代で脳卒中を発症した男性は、必死の訓練によって希望を見いだし、町議会議員再選を果たした。ギャンブル依存で家庭崩壊の危機を経験した男性は、地道にコツコツ働く大切さを語った。義兄が自殺したことが心の傷となり、うつ状態になった女性は、人と対話することで心が軽くなった、と話した。薬物依存から回復した人たちは「周囲の支えがあったからこそ、今の自分がある」と口をそろえる。
本書は第34回ファイザー医学記事賞大賞を受賞した連載企画「あすを生きる 『福寿あおもり』目指して」の一部を再編集したものです。

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