『新潮45eBooklet(実用)』の電子書籍一覧
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この十年余で世界中にあまねく広がった「新しいツール」インターネット。それは便利さと同時に、想像を絶する厄災をもたらす〈パンドラの函〉でもあった……。2人だけの「秘密写真」と一緒に個人情報まで全国に晒されてしまったあるカップルの悲劇「ファイル共有ソフトとmixiで流出した“ケツ毛バーガー”騒動」ほか、「長野“くまぇり”連続放火で懲役10年」「有名“ブログ炎上”史」の3本を収録。
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平成5年12月7日、りえは捨て身の行動に出た。貴花田のことで母親と口論になって家を飛び出し、暴風雨の中、ずぶ濡れになって藤島部屋に駆け込んだのだった。そして行われた破局会見。二人を引き裂いた本当の理由は何だったのか。「宮沢りえ・貴花田“愛がなくなった”理由」ほか、「中森明菜・近藤真彦“ごめんねマッチ”手首切り事件」、「葉月里緒菜・真田広之 “魔性の女”の暴走劇」の3本を収録。豪華有名人の悲恋の真相とは? 見逃せない1編。
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昭和三十年代、高度経済成長に沸く日本を牽引したのが池田首相。彼は蔵相時代から、失言の多い政治家として有名だった。戦後日本暴言史のひとつの嚆矢となったあの発言に潜む本当の意味とは……。「池田勇人蔵相『貧乏人は麦を食え』発言」のほか、「『バスに乗り遅れるな』近衛文麿と大政翼賛会」、「婦人代議士第一号・松谷天光光の『白亜の恋』騒動」の3本を収録。
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『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で活躍した沖雅也。彼が投身自殺をしたニュースは、日本全国を駆けめぐった。沖との愛人関係を取り沙汰された、養父にして所属プロダクション社長であった“おやじ”日景忠男氏の語る31年間の生と性「沖雅也 ホテル投身自殺『涅槃で待つ』」、住み込みの男に鉈で襲われた「歌舞伎役者『片岡仁左衛門』一家惨殺」など、思い出すあのスキャンダル、あの惨劇、あの騒動……。華やかなスポットライトを浴びるスターに訪れた「魔の刻」に、一体何が起きたのか──。新潮45特集より3本を収録。
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黒いスカイラインが、母をボンネットに跳ね上げ、アスファルトに叩き付けた。車はUターンして、ぐったりと横たわる母を再び轢く。犯人が憎んでいたのは、母ではない。母の再婚相手だった。義父兄弟の根深いトラブルに巻き込まれ、愛する母を無惨にも失った超人気歌手の慟哭「叔父が犯人だった……安室奈美恵の母親惨殺」ほか、「もうパンツははかない――勝新太郎麻薬事件とファミリー災難史」、「社長と寝ないと殺されると思った…安西マリア失踪事件」の3本を新潮45特集より選りぬいて収録。
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死刑判決囚・後藤良次が、獄中から告白した闇に埋もれた3つの殺人事件。この前代未聞の告発に、ついに警察が捜査に乗り出した。しかし後藤の証言は更に続く。首謀者の犯罪はこれだけにとどまらず、第4、第5の殺人計画があったというのである。取材の結果、なんとこの殺人計画のターゲットの一人が不信な死を遂げていた――。「新潮45」2005年12月号の特大スクープ続編を電子化。
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「未発覚の殺人事件があります」。元暴力団組長、後藤良次は殺人と強盗致死の罪で死刑判決を下され、現在、最高裁に上告中の身である。その後藤が、他に2件の殺人と1件の死体遺棄を行っており、闇に埋もれていると証言。取材の結果、信用性は極めて高いものと判明した。警察も知らない3つの殺人事件の全貌とは――。「新潮45」2005年11月号の特大スクープを電子化。
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「城山さんをぶっきらぼうでとっつきにくいと言う人もいるが、それはTV画面によく登場する、多幸症的な大げさな笑いと身振り、照れや含蓄の全くない饒舌などに慣れてしまったからだろう。」昔からシャイで無口、自分の作品の主人公たちと同様に「生涯一書生」の姿勢で一貫していた城山三郎。半世紀にわたり編集担当として氏の伴走をし続けてきた著者の綴る、人間・城山三郎への惜別。
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2007年11月、香川県坂出市で祖母と孫娘二人が惨殺された。ワイドショーは当初から家族に疑惑の目を向け、被害者の父を半ば“犯人”扱いして追いかけ回した。「パパはその晩、本当に死のうと思ったらしい。三人の行方はわからず、安否も知れない。そんなときに犯人扱いされ、おまけに心ない人たちに弄ばれて、もう逃げ出したい気持ちだったといいます。みんなが寝た後に一人でどこかに行って死ぬつもりだったようです」――遺族が語った家族の辛苦と、犯人の本当の動機。
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「蛆も生命なのだ。そう思うと蛆たちが光って見えた。」この一文こそ、『納棺夫日記』の核心であり、著者と当時27歳の俳優、本木雅弘の「出会い」だった。アカデミー外国語映画賞に輝いた『おくりびと』の原作は、いかにして生まれたのか? 筆者が納棺夫という職業を選び、3000体にも及ぶ「死の現場」に立ち会うことで、何を感じたのか? 映画では語られなかった、宗教や永遠について、著者が改めて世界に問いかける。
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骨折して労災も降りない過酷な工事現場の派遣から、コールセンターでのテレホンアポインターへ。「40代も応援します」と謳い、空調のきいたオフィスで、座ってできる営業……だが、晴れやかな気分は一転した。一流企業『X』の社員になりすまし、全国の小売り店に片っ端から電話をかけ、インターネットのショッピングモールへの出店を勧める。40代派遣労働者たちが期待していた仕事に、なぜかくも「騙された感」がつきまとうのか?
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たかが貧乏、されど貧乏。筆者の左脇腹には、今も後遺症が残る打撲の跡がある。肋骨2本の骨折は、日雇い派遣で生コンのデリバリー作業に従事していた筆者が、7トンのミキサー車を誘導中、起こった事故だった。書きたいという作家生活への思いが恋情のように募っても、過酷で低賃金の労働環境が、肉体を限界ギリギリに追い込み、百円ショップの原稿用紙のマスは埋まらず……作家が直面した日雇い派遣の現実とは!!
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雑誌ジャーナリズムに関して暗い話題が多い。『月刊現代』『日本版プレイボーイ』『論座』『諸君!』の廃刊。だが、著者は雑誌のこれからに楽観的である。そもそも、ここ数年で廃刊になった雑誌は、もはやその役割を終えていたのだ。昭和初期の「円本」ブームを紐解くと、火付け役だった改造社の総合誌『改造』も、なんと20万部雑誌であるにもかかわらず赤字だった。雑誌は「歴史を体感する媒体」たれ!
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芸術か? 猥褻か? 「エロ文学の古典」とされる邦訳版『チャタレー夫人の恋人』の出版からはや60年。数ヶ月で15万冊が売られた空前のベストセラーは猥褻文書とみなされ、版元社長と翻訳者・伊藤整は起訴された。罪が確定して半世紀を経たいまでも、作品の魅力は色褪せない。「問題作」を生み出したイギリスの小説家D・H・ロレンスは一体どんな人物だったのか? 天才作家の外見、女性関係、作品に込めたメッセージを明らかにする。
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歴史上の「偉人」だって、死の宣告を受ければ反応はさまざま。藤原道長はあの世往きが恐くて、阿弥陀如来像と自分の手指を五彩の糸で結び、岩倉具視はその責任感と精神力から医師に癌告知を迫り、天才洋画家藤田嗣治は電話口でわんわん泣き、精神分析学の創始者はモルヒネによる安楽死を選んだ。誰にも訪れる死を理想的に迎えるために、「偉人」たち9人の最期をいまから覗いておこう。
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歴史学者にとって歴史にイフはありえない。しかし学問の埒外にいる私たちにとって「もし歴史上の出来事が、このように変化していたら」と想像の羽をひろげるほどわくわくする楽しみはない。もし足利義満がインフルエンザで急逝しなければ、もし薩摩藩主島津斉彬が細菌性赤痢で急死しなければ、もし大村益次郎の下肢手術が手遅れにならなければなどなど、室町・戦国・江戸・幕末の各時代に病気で急逝した有名人のカルテを開き、もしかれらがその病気で斃れなかったとしたら、歴史はどうなっていたかを楽しく考察してみよう。
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武田信玄の合戦記録はかなり克明に残されていても、死因についてはいまだ謎のまま。労咳(肺結核)説、肝臓病、鉄砲外傷、日本住血吸虫病、末期がんなど昔から唱えられているさまざまな説を、作家であり医師でもある筆者が文献をもとに徹底解剖。さらには、NHK大河ドラマ『風林火山』の主人公山本勘助、乱世の英雄上杉謙信も医学の目から一刀両断。歴史好き、健康好き、雑学好きの心をわしづかみにする1本です。2007年4月号掲載。
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自分たちは仕事で頭を使っているから脳の働きは保てているだろう、と思うのは大いなる勘違い。ふだんの生活で脳や身体を使っている分には、私たちは自分の健康を保つのよりも少し足りないレベルしか使っていないのです。意識してトレーニングをしなければ、脳も身体も健康を維持できません。脳トレゲーム監修者が教える、目からウロコの“脳にいい生活習慣”とは? 最近もの覚えが悪くなったとお嘆きのアナタ、必読です。
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世間がクリスマス気分にわく2008年12月24日。飯島愛は遺体となって発見された。水商売からAV嬢をへて、芸能界に転身、170万部を超えるベストセラー『プラトニック・セックス』を出版し人気マルチタレントまで駆け上がった、波乱の人生。都心の一等地、渋谷のインテリジェントビルの最高階で、孤独死の間際に彼女の脳裏には何がうかんだのだろうか? 彼女自身の告白からふり返る、その劇的な芸能人生とは。
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「音楽は人に通じさせなきゃ駄目だ」。クレージー・キャッツ、ザ・ピーナッツを筆頭に中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり、梓みちよ、小柳ルミ子、天地真理、アグネス・チャン、ザ・タイガース、ザ・ドリフターズ、森進一、内山田洋とクールファイブ……錚々たる歌手群を擁し、昭和49年の紅白歌合戦には11組の自社タレントを送り込んだ芸能界の父「渡邊晋」。労働集約型の芸能ビジネスを権利ビジネスへと変革し、鮮やかに成功を収めた彼の経営手腕と哲学とは?
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99年の初冬に行われたミス・オールキャンパスは“伝説のミスコン”とも呼ばれている。何が“伝説”かと言えば、出場したメンツ。ミス慶応の可憐な清楚系美少女中野美奈子、パッチリとした目が印象的だったミス立教戸部洋子、そしてスタイル抜群、観客のドギモを抜いてグランプリを勝ちとったのは? あの「スーフリ事件」黒幕も絡んでいたミス女子大生コンテストの表と裏。
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「どうして、そんなに輝いてるの?」1990年代“アイドル冬の時代”に突如彗星のように現れた広末涼子。緑の芝生の上で純白の衣裳を身にまとった当時17歳の彼女は、本当に全身がキラキラと発光していた――。まぶしい“異星人”広末から、華原朋美、倉木麻衣らトップアイドル、失踪後「死んだ」と噂されたルンルンB級アイドルまで、ライター歴25年の著者がその取材秘話を大コーカイ。超有名写真家の“レバー”を引いたアイドルだって登場しちゃう、『四半世紀を駆け抜けたキラ星「アイドル」爆笑取材秘話』の続編ここに参上!
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世界一の“萌える国”の特等席で彼女らを愛で続け25年。およそ二百数十人もの新人アイドル少女を毎月対面取材すれば、そりゃあ、いろんな娘たちがいた。岩佐真悠子、田中麗奈、酒井法子、優香、菊池桃子らトップアイドルから、TバックならぬTフロントで“生モザイク”をかけられた伝説のピンクサターン、「立ちバック、さいこー!!」と口走ったり、途中から“手コキ”を始めちゃった名前の出せないアイドルまで、筆者だけが立ち入りを許された聖域で繰り広げられる、あなおそろしやの爆笑取材秘話。
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「無差別殺人」を犯すのは、圧倒的に男性が多い。犯人は結局、本当は誰を殺したかったのだろう? 殺したいほど憎い相手が、何故、特定できないのか? 秋葉原通り魔殺人事件の犯人の、ほんとうの「敵」はどこにいたのか。じつは、『東奥日報』が報じた、犯人の文集の「謎の一文」に、彼の「気持ち」が隠されていた……男性無差別殺人犯の「不可解な動機」を、女性ならではの視点で解き明かす!
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「ここから撃てば、当たるかな」。オウム真理教幹部・平田信がそうつぶやいたのは、警察庁長官狙撃事件から5ヶ月後の95年8月だった――事件関与が疑われる「オウム最後の大物」のコトバは、戯言なのか? 真実なのか? 麻原死刑執行Xデーを前に、当局が最も警戒する「過激派」はいまどこへ? 入手した捜査資料をもとに、逃亡生活の実態と肉声を再現する渾身のルポ!
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放火かもしれない――44人が犠牲となった新宿歌舞伎町ビル火災の出火原因は、いまだに不明だ。キャバクラ『スーパールーズ』で息絶えた女の子や客に好奇の目が向けられる一方で、歌舞伎町の店主たちは「逃げた放火魔」の影におびえつづけている。未曾有の大火災の後もボヤが10件つづいた。これは、かつて歌舞伎町で50件以上の犯行におよんだ「火曜日の放火魔」の再来なのか? 新潮45が追及する、新宿風俗ビル大火災の秘話。
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「名古屋アベック殺人事件」とよばれた衝撃の犯罪。若いアベックを嬲り殺しにした犯人たちは、ほとんどが17-19歳の未成年者であった。1988年当時の少年法に護られ、出所した犯人たち。被害者遺族が貧困のなかで孤独死をむかえる一方で、犯人たちは「子を持つ親」となって人生をそれなりに楽しんでいる――。「更生」の現実がみせつける、この胸のわだかまりはどうしたことなのか。新潮45が真実にせまる、犯人直撃レポート!
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ロリコンの中学教諭に手錠をかけられた12歳の女子中学生。神戸市内の高速道路で走行中の車から逃亡するも、トラックに轢かれて息を引きとった。その後、変態教師は一月あまりで逮捕された。被害者の少女には「親に虐待され、テレクラ遊びにハマった娘」というレッテルが貼られた。――だが、被害者の家庭はさらに、ある忌まわしい「出来事」を抱えていたのだった。被害者の母が告白する、「夫が実の娘にしたこと」とは?
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平成14年3月、神戸市で1人の大学院生が暴力団員によって殺害された。当時、マスコミで「神戸・大学院生リンチ殺人事件」と呼ばれた犯罪である。この事件で県警は、その杜撰な初動捜査で世間の非難を浴びた。通報当時、現場から徒歩1分以内の交番には警察官2人が待機していた。仮眠優先、着替えに10分、到着したのは21分後。彼らがすぐに駆けつければ、傷害事件で済んだのではなかったか。捜査員の供述調書を公開し、事件の経過を振り返りながら、なぜ彼ら警察官が被害者を見殺しにしたのかを検証する。
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「こんなことをする気は無かったんですけれども、いくら手紙を書いても仕様がありませんし、自分の気持ちを正直に言うには、これが一番いいかな、と思って、思いついたように喋っています」淡々と始まる1本のテープ。それは妻子を殺した男が、10日間の彷徨の末、死に至るまでの実況中継だった。絶命の瞬間の“音”も録音されていた約40分間の内容とは。
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あれの母親が妊娠したのに気付いたとき暗い顔で言うのよ。「あかんわ、これ、おろしたいねん私。あかんねん絶対」――。2001年6月8日、事件は起きた。大阪教育大学付属池田小学校に刃物を持った男が乱入、児童8人が死亡、教師を含む15人が重軽傷を負った。犯人の名は宅間守。気鋭の写真家今枝弘一が、宅間の生家を訪ね、父親との100時間を超える対話を糸口に事件の深層に迫った。“怪物”はなぜ生まれたのか? 衝撃の証言とは。
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「俺はおまえとは、頭の出来が違うんだよ。俺は小さい時から家の仕事も手伝い、真面目に勉強をやってたんだよ」お父さんはこう言って僕の頭を揺すった。もう我慢できない、殺すしかない。お母さんもいつも「死にたい」って言っていたから……。少年は、父を鉄アレイで撲殺し、母をメッタ刺しにしたうえ、現場を時限式発火装置で爆発させた。法廷で感謝と謝罪の言葉を述べる姿は、いい子そのもの。しかし、ずっとつきまとう違和感はなんだろう。呆気なく親を殺し、捕まれば簡単に謝罪するという現代の少年犯罪の一例を追った詳細な事件ドキュメント。
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父は、当時11歳の長女の後ろ髪を掴み、そのまま引きずったうえ、居間に敷いた布団の上に投げ飛ばした。仰向けになった娘の上に跨った父は、「させぇ」と一喝し――。それが天をも恐れぬ極悪非道の始まりであった。嗜虐的ロリコン趣味に目覚めた父は、4年の間、回数にすると実に1000回以上、長女を冒涜し続けた。さらに父の手は次女にも伸び……。「少女なら誰でもよかった。他人の子供では警察沙汰になると思って、自分の子を強姦した」。姉妹の身体を喰らい続けた父と、姉妹が守り続けたかったもの。新潮45掲載の驚愕のルポ。
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2005年11月3日、大阪市の北を流れる淀川で若い男の変死体が見つかった。死因は、溺水による窒息死。被害者はうつ伏せのまま両足をワイヤーで縛られ、腰回りに3キロと5キロのダンベル用プレート2枚、背中と膝うらには、人の頭ほどの川石を載せられ沈められていた。殺される直前まで睡眠薬で昏睡させられては、肉体を切りつけられていた被害者。捜査線上に浮かんだ犯人は、同居の男女ふたりだった。三人の奇妙な関係と、主犯の女の人格崩壊にひそむ哀しい過去とは。新潮45掲載の衝撃の事件ルポ。
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「お父さん、何?」「お前、……一緒に死んでくれ」――これが一家惨殺の始まりだった。父は納戸から出してきたネクタイで、長男、母、長女、そして幼い孫兄妹の首を次々に絞めあげ殺していった。切なそうに見つめる愛犬2頭は、顔面を切り付けて殺した。平成17年2月の「中津川一家5人殺し」と、その約3カ月前、茨城県土浦市で起きた引きこもり男による両親姉惨殺の2つの事件。家族を「皆殺し」にした両者には共通の動機があった。憎しみで殺し、愛でも殺す、「新潮45」掲載の迫真のルポ。
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父親が病院へ駆けつけたのは凶行から1時間半後。苦痛と驚愕で眼はカッと見開かれ、口は歪み、手は空をつかんだ形のまま、息子は絶命していた。ある脳神経外科医の所見では、断裂した胸部大動脈からすべての体内の血が吹き出るまで約10秒。彼の胸を柄が食い込むほど深く刺したのは、外出許可中の見ず知らずの精神病患者だった。なぜ息子は死ななければならなかったのか。“人権上の配慮”から、詳細を語らぬ警察や精神病院。激しい憤りを感じつつ自らの手で事件の真相を掴もうとする父母を追った壮絶な事件ルポ。
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キッカケは夫の浮気疑惑だが、そもそも私は立派なヤリマンだったのだ。30手前でデビューした下半身の課外活動は、もはや穴が乾く間もなし。不随意筋がピクピクする肉の絶頂も、脳が感じる背徳にまみれた快楽も徹底追求だ! 「あの女、淫乱だよな」といわれたい私は病気? いや、愛がなくても快感は味わえる。下半身暴走でみつけた、ヤリマンとしての哲学とは? 新潮45が贈る、どうにもとまらないセックス放浪記!
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名器ってナニ? 訓練ってナニ? ニオうアソコはどう攻める? 盗撮、乱交、スワッピング、70歳を過ぎてからのAV男優デビューと、貴重な性体験をさらけ出す「性の求道者」。さらには春画の「安田コレクション」でマニアをうならせる伝説の男。運も気力も精力もバツグン、性豪「安田老人」こと安田義章氏を直撃せよ! ご自宅ではご本人のナマ本番を観ながらコタツで取材。90年も生きてきた大先輩のエロスからすべてを学べ!
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そもそもセックスのやり方は誰に教わったのだろう? 戦後60年の間にベストセラーとなった、セックスマニュアル本を検証せよ! オランダの産婦人科医による妄想だらけの『完全なる結婚』に、体位の説明にビジュアル革命をおこした『性生活の知恵』。さらには昭和的エロス満載で医学書の枠を超えた『HOW TO SEX』から、男性優位の常識をくつがえした『サティスファクション』まで……。セックスを45倍楽しむ特集がここに!
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ドスドスドスドスドスドス……結合したカップルが4本の手を2本の足でムカデのように歩き回る! 踊り子とその恋人が性の営みをステージで披露する「白黒ショー」は、過激路線がすすむストリップ劇場の目玉、まさに「プロの芸」だった。放尿、SM、「アクロバット白黒」に本気の絡み、観客を喜ばせてナンボの舞台。いまや日本から絶滅してしまった白黒ショーのすべてを現役ストリッパーが回顧する。新潮45が贈る、女たちの性愛革命!
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モテ本を斬るのは、もちろんモテてるオンナが憎いからである。とはいうものの斬ってばかりじゃ能がない。せっかくなので、彼女たちの叡智を借り、モテ本理論に基づき、実際にモテると推奨される事柄をいくつか実践してみよう。モテ本ベストセラーを片っ端から分析し、最強の「モテコ」の姿で臨んだ合コンの結末は……?
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恋愛それすなわち人生、とここまで歩んできたアタシ。男という男をなぎ倒し、もちろん、それと同じ回数オノレ自身も傷ついてきた。それでも、憑かれたように、ラヴ・アフェアーに励んでいる。今回はそんなアタシの華麗なるナンパされ遍歴を語ってみよう。しかも、有名人にナンパされた記録だ。超有名アイドルグループX、K1ファイターS、元チーマー俳優A・M、TVチャンピオン有名人I・H……。ギロッポン(笑)でアタシをナンパしたオドレら! ヤリ捨て禁止!!
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ヤリ捨て。つまり、一回ヤッたらそれでオシマイ。二度と再び連絡はこない。酷いときにはメールも電話も着拒だったりする、それ。自分はそんな経験は一回もない? いい思い出にしているあれもそれも、実のところはヤリ捨てだったんじゃない? 愛してる、話が合うね、本気でタイプ、ちゃんと付き合おう。信じちゃったあの言葉たち。じゃあ、本当の愛ってどう見極めればいいのよ。リアルエピソードから導き出した、ヤリ捨てられない極意とは?
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色白美人で隠れ巨乳、服のセンスもいい清楚な女、話術に長けた関西出身のモデル、芸能プロダクションからスカウト受けまくりの美女……。男に不自由するタイプには見えない彼女たちがモテない理由は? これを読めばストンと納得、モテない女に理由あり。今度こそ確実にキメたいあなたに贈る「オトシの女王」桜木ピロコの合コン必勝究極のウラ技!
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カーセックスに、オーラルセックス。かつて変態行為と呼ばれたことがフツーに行われるようになった昨今、ノーマルとアブノーマルの境は一体どこに? のぞき、生地フェチ、苦痛フェチ、スカトロ――人の嗜好はさまざま。自らも“犬とのセックス”に挑んだ著者がレポートする、奥深いヘンタイの世界……。
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女の気持ちがわかっていない男ほどイラつくものはない。適当に胸を揉んでいきなり挿入してくるとか、腰を振れば女はイクものだと思ってるとか、指が使えないとか、位置がわかっていないとか! 嫌われたくないから、と要望も言えないアナタ、セックスは相手を慮ってばかりじゃ感じにくくなるのをご存じか。絶頂のために女がするべきコトとは!
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今回はそのものずばり「男根考」。巷では鼻が大きいとあそこも大きいとか、手の指が長い人はあそこも長いなどとまことしやかに言われているが、筆者の持論じゃ、キメ手は鼻梁とエラとお尻の張り具合。生涯何人もの男とつきあえるわけでなし、男選びは無駄なくいきたい。太いの、細いの、長いの、短いの、洋の東西を問わず、数百本と勝負した著者のガチンコ男根論。
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驚異的な人気の「新潮45eBooklet性編」第5弾! 一人で欧州を旅したら、悶えまくり、意識飛びまくりの“交流”が各地でありました! トリノではキスで全身の力を奪われ、パリでは3時間入れられっぱなし、地中海沿岸では“出会ったら即、やる”がルールのセックス村で入れ替わり立ち替わりの興奮体験……。どんなテクニックも大和魂で受けて立つ! これぞ新しい海外の楽しみ方!?
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イケメン美容師に髪をいじられる、美形のマッサージ師に体を触られる。そんな「性的代償行為」じゃ満たされない! でも、アノ行為そのものをするのは腰がひけて……。東京23区にはあります、代償行為と直接行為の間に位置する性感スポットが! 逆ナン・バーから、出張ホスト、果ては挿入ナシでなんども潮を吹かせてくれる快カン・もーろー性感マッサージまで、日々忙しくすごす女性におくる癒しと刺激のスポットガイド。本誌特集「見た、聞いた、やった! セックス見聞録」掲載の大反響の1本!
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“何が起こるかわからない、何か起こすなら起こせる”――それが「ハプバー」ことハプニング・バー。都内山手線沿いの繁華街にあるAという店では下着のみの男が縛られ、都心にあるBという店では自分が縛られ、歓楽街のC店では、女性と男3人のグループが談笑の最中、いきなり「始めて」……。ハプバーは何でもアリの空間、SMあり、大人数あり、見るだけあり、触るだけあり。「この店がなかったら、僕は犯罪者になっていたかもしれない」と客に言わしめる、世のなかの役にも立っちゃうエロ解放区を、性のマイスター鬼塚かをりがヒッソリご紹介。
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世の中に男とのセックス以上に楽しいものはないと思っているが、確実に「イク」だけならバイブを使ってのひとりエッチに限る。なんてったって短時間でイケて身体も頭もすっきり、仕事もはかどり、快眠にもつながるのだから――。これまでに買ったバイブは30本、電動こけし時代の単純な動きのものから、びくびく細かな動きや大回転まであらゆる動きをしてくれるおすすめの1本、最近お気に入りの突起つきの逸品まで、日進月歩で変わっていく「大人のおもちゃ」の世界を“性行為愛好家”鬼塚かをりがご・あ・ん・な・い。
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通常、ふたりきりでするものを3人でしてみる。そこに新たな世界が開ける……。たまたま知り合ったAV男優と、電話で呼び出した友人Y。人に見られながら、前後同時に揺さぶられるという私の野望は、このハプニングバーであっけないほど簡単に満たされた。彼らは私の下と後ろで徐々に動きを速くする。男優が止まり、Yが後ろから激しく動く。Yが止まり、男優が下から思いきり突き上げてくる。幻覚さえも見えてくる、史上最高の壮絶快感体験。本誌特集「セックスという教養」から、厳選の“三つ巴”体験ルポ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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