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風の大地(1) あらすじ・内容
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栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。
「風の大地」最新刊
「風の大地」作品一覧
(84冊)各693円(税込)
栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。
プロテスト間近の4月中旬、いつものように愛用の7番アイアンで練習をする沖田。だが最近、打球の1打1打がやけに重く感じることに疑問を抱いていた。
沖田の弱点はパットである。弱点を克服しようと、練習に励む沖田だが、鹿沼の重いグリーンでは、思うように球が進まない。その様子をみていたグリーンキーパーの小平は、グリーンの芝を改造してしまう。
夢、尽きるまで。沖田圭介は進む。
その時、ゴルフの聖地セント・アンドリュースの空気が揺れた――
14番ホール第2打地点で、
首位リックと4打差の沖田は2アイアンを選ぶ。
沖田が刻みに徹したプレーをするものとばかり、
皆が思っていたところ………放たれた球はカップイン!!
アルバトロスという異次元の出来事に度肝を抜かれた観客達。
ゴルフの聖地は大歓声に包まれる。
その光景を目の当たりにしたリックやウォーレンの目の輝きが増したのは言うまでもない――
呼応する男達が放つ球が描く放物線は、
無我の境地に至る者が故の軌跡か。