電子書籍 ブリーフ、シャツ、福神漬 文芸・小説

著: 中井紀夫 

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ブリーフ、シャツ、福神漬 あらすじ・内容

偶然はじまった物々交換はどんどんエスカレートしていって…

 最初は雑誌だった。地下鉄駅の改札脇の手摺のうえに、週刊の漫画雑誌が置き去りにされているのを見つけて拾い、そのかわりに、勤め帰りの車内で読んできた夕刊紙をその場所に置いたのだ。
 それからである。この地下鉄駅での物々交換が奇妙な形に発展しはじめたのは。ランニング・シャツなどの下着、スプーンやカップなどの食器、インスタントのラーメンやカレーなどの食品、さまざまなものが毎日置かれるようになっていった。(「ブリーフ、シャツ、福神漬」より)
 短篇の名手が趣向を凝らして描く、世にも不思議な世界。傑作短篇集。

・ブリーフ、シャツ、福神漬
・とてもたくさんの数
・ずどん!
・肌が合う
・不幸の伝説
・ぼくのパロディ
・隣の電話
・地図の地図
・このあいだの話
・満員電車
・お尻をめぐる冒険
・新聞が読めない
・空き地のイセエビ
・例の席
・屋上のUFO
・名前を忘れた
・コーヒーと散歩

●中井紀夫(なかい・のりお)
1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。

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「ブリーフ、シャツ、福神漬」最新刊

偶然はじまった物々交換はどんどんエスカレートしていって…

 最初は雑誌だった。地下鉄駅の改札脇の手摺のうえに、週刊の漫画雑誌が置き去りにされているのを見つけて拾い、そのかわりに、勤め帰りの車内で読んできた夕刊紙をその場所に置いたのだ。
 それからである。この地下鉄駅での物々交換が奇妙な形に発展しはじめたのは。ランニング・シャツなどの下着、スプーンやカップなどの食器、インスタントのラーメンやカレーなどの食品、さまざまなものが毎日置かれるようになっていった。(「ブリーフ、シャツ、福神漬」より)
 短篇の名手が趣向を凝らして描く、世にも不思議な世界。傑作短篇集。

・ブリーフ、シャツ、福神漬
・とてもたくさんの数
・ずどん!
・肌が合う
・不幸の伝説
・ぼくのパロディ
・隣の電話
・地図の地図
・このあいだの話
・満員電車
・お尻をめぐる冒険
・新聞が読めない
・空き地のイセエビ
・例の席
・屋上のUFO
・名前を忘れた
・コーヒーと散歩

●中井紀夫(なかい・のりお)
1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。

「ブリーフ、シャツ、福神漬」の作品情報

レーベル
――
出版社
アドレナライズ
ジャンル
文芸・小説
ページ数
213ページ (ブリーフ、シャツ、福神漬)
配信開始日
2014年11月14日 (ブリーフ、シャツ、福神漬)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

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