電子書籍 山手線のあやとり娘 文芸・小説

著: 中井紀夫 

まずは、無料で試し読み

試し読み

13ページ読める

新規会員登録へ

無料アプリで今すぐ読書

パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます

BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。

BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。

購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!

山手線のあやとり娘 あらすじ・内容

電車の中で出会った無口な少女は何を伝えようとしているのか

 赤いランドセルを背負った女の子が、山手線のなかでひとりであやとりをしていた。赤い毛糸でさまざまの形を作りながら、となりに坐ったぼくの方を横目でちらちらと見る。夜の九時過ぎ。ぼくは帰宅の途中だった。ふいに、女の子が「つり橋」を作って、ぼくの方に差しだした。両の手首と中指に糸を掛ける、二人あやとりの最初の形だ。(「山手線のあやとり娘」より)
 短篇の名手が趣向を凝らして描く、世にも不思議な世界。傑作短篇集。

・暴走バス
・山手線のあやとり娘
・うそのにおい
・思い出のヴァギナ
・明日を思い出す
・二本足のンダ
・剃刀娘
・むかし聴いた曲
・夏の彼女
・薔薇の館
・祖父の物語
・発作
・改札口の女
・隣人

●中井紀夫(なかい・のりお)
1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。

  • シェア:

「山手線のあやとり娘」最新刊

電車の中で出会った無口な少女は何を伝えようとしているのか

 赤いランドセルを背負った女の子が、山手線のなかでひとりであやとりをしていた。赤い毛糸でさまざまの形を作りながら、となりに坐ったぼくの方を横目でちらちらと見る。夜の九時過ぎ。ぼくは帰宅の途中だった。ふいに、女の子が「つり橋」を作って、ぼくの方に差しだした。両の手首と中指に糸を掛ける、二人あやとりの最初の形だ。(「山手線のあやとり娘」より)
 短篇の名手が趣向を凝らして描く、世にも不思議な世界。傑作短篇集。

・暴走バス
・山手線のあやとり娘
・うそのにおい
・思い出のヴァギナ
・明日を思い出す
・二本足のンダ
・剃刀娘
・むかし聴いた曲
・夏の彼女
・薔薇の館
・祖父の物語
・発作
・改札口の女
・隣人

●中井紀夫(なかい・のりお)
1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。

「山手線のあやとり娘」の作品情報

レーベル
――
出版社
アドレナライズ
ジャンル
文芸・小説
ページ数
225ページ (山手線のあやとり娘)
配信開始日
2014年11月14日 (山手線のあやとり娘)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。