電子書籍 北町奉行所捕物控(祥伝社文庫) 文芸・小説

著者: 長谷川卓 

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風刃の舞 北町奉行所捕物控 あらすじ・内容

江戸の空に放たれた一本の矢。それは律儀な魚売りの命を奪った。北町奉行所同心鷲津軍兵衛は、矢の作りから、大身旗本を疑う。すると、手先の下っ引を同じ矢が襲い、軍兵衛も柳条流の遣い手の旗本家用人と対する。その折、一家皆殺しの残忍な押込み一味の潜伏が知れ…。軍兵衛は旗本を裁けるか? 凶賊を捕えられるか? 八丁堀同心の心意気が胸に響く捕物帖。

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「北町奉行所捕物控(祥伝社文庫)」作品一覧

(8冊)

704〜759(税込)

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臨時廻り同心・鷲津軍兵衛は、勘当した倅・政吉を捜す旅籠の主・吉兵衛から、長年捕縛を免れる一家皆殺しの凶賊・野火止の弥三郎の手掛かりを得る。政吉と弥三郎一味の探索に乗り出すも、政吉は数年前に自死したことが判明、探索は暗礁に。しかし数日後、政吉の死を語った茶屋女が絞殺される! そんな折、軍兵衛はかつての剣の兄弟子を見かけ、不吉な予感を覚えるが――。

北町奉行所臨時廻り同心の鷲津軍兵衛と加曾利孫四郎らは、押込み一味の塒に踏み込むも、最も凶暴な男を逃してしまう。己の失態で男を捕り逃がしたと落ち込む下っ引の福次郎は、煮売り酒屋に立ち寄り、お光という年上の酌婦と出会う。互いの素性を知らずに惹かれ合うふたり――。だが、そんなふたりに暗い影が迫る! 軍兵衛と福次郎はお光を取り巻く闇と対峙する。

町人の信用厚き浪人を、悪の道から救い出せ!  臨時廻り同心・鷲津軍兵衛は、盗賊「闇鴉(やみがらす)」を追っていた。黒ずくめの姿で大店を狙い、決して血は流さず、跡も残さない名うての賊だ。そんな折、軍兵衛は若侍と浪人津田仁三郎の諍いに遭遇する。若侍らはその後もしつこく津田に付きまとい、人違いから別の浪人を殺めてしまう…。軍兵衛は管轄違いのこの一件に、いかに正義を為せるか? 義賊と持て囃される闇鴉の行方は…。

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