電子書籍 転生少女の履歴書(ヒーロー文庫) ラノベ

著: 唐澤和希  イラスト: 桑島黎音 
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転生少女の履歴書 1 あらすじ・内容

転生したけど貧農だった!?貴族、山賊、魔法使いのために前世の知識を生かして大活躍!!

勉強、スポーツ、芸術、あらゆる分野で優秀な成績を修めていた少女は、親の愛に恵まれずに不慮の事故でその人生を終える。

転生先は、ろくに畑の知識もなく、魚を捕まえる術さえしらない農民達が暮らす開拓村。

その村の6人兄弟の末娘としてリョウと名づけられる。

あまりにも極貧な生活のため、身売りされないため、飢え死にしないため、

また、前世では得られなかった親の愛を求めて、前世の知識を生かして、テンション高めで村の改革に奔走する。

リョウの活躍で、とりあえず飢え死には免れたと思ったところに、魔法使い達がやってくる。

リョウは魔法を目の当たりにし、ここが魔法という超自然現象が存在する異世界だと知る。

魔法使いが絶対の支配階級である異世界で、リョウは前世の知識や技術を役立たせながら、

農家、貴族の小間使い、山賊……居場所を転々としていく―――。





唐澤 和希(カラサワカズキ):東京都在住。本作にてデビュー。



桑島 黎音(クワシマレイン):イラストレーター。「ストレンジムーン」など多数のライトノベルのイラストを担当。新潟県出身、埼玉県在住。

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「転生少女の履歴書(ヒーロー文庫)」作品一覧

(13冊)

660〜814(税込)

まとめてカート

ヘンリー殿下の婚約者となったリョウ。

各地への挨拶周りの道中、何者かから命を狙われてしまう。

黒幕を推測して落ち込んでしまうが、元気を取り戻す出来事も。

また、リョウのためにヘンリーが護衛を呼んでいて、

その中には懐かしい顔ぶれがあって、リョウもほっとする。

しかし、様子のおかしいヘンリー殿下や、

カインとの関係もギクシャクするなど、

新たな火種がリョウを悩ませることに――。





唐澤 和希(カラサワカズキ):東京都在住。本作にてデビュー。



桑島 黎音(クワシマレイン):イラストレーター。「ストレンジムーン」など多数のライトノベルのイラストを担当。新潟県出身、埼玉県在住。

リョウは隷属魔法の呪文を知るため、アランとカイン、

そして記憶を失った様子のヘンリーとともに

兄・ジロウに会うために神縄を訪ねた。

ただ、ジロウはガリガリ村で暮らしていた頃とは

雰囲気が変わってしまっていた。

彼は「六十四番目」と名乗り、実際に見てきたかのように

千年前の過去について語り始める。

前王朝よりも前の時代では、魔法使いと非魔法使いの

関係性が現在のとは異なっていることを知らされる。

だが、求めていた隷属魔法の呪文について

知ることができなかった。

そして神縄の外へと出たリョウ達だったが、縄の外に出た瞬間、

空気が変わったのを感じた。

あたりを見渡せば、先ほどまで降っていなかったはずの

雪が降っており、薄らと地面に雪が積もっている。

不思議に思ったリョウ達は、外の状況を確認しにいく。

そこで神縄の中にいた時間は数刻のはずなのに、

外では半年もの月日が経過していることを知るのだった。

その間、魔物が彷徨うようになり、リョウとヘンリー王弟が

失踪したことによる内乱が起きようとしてた。

一方、シャルロット、アンソニーと無事合流することができた。

しかし、リョウの長い不在に不安を抱いていたシャルロットは、

隠し持っていた禁忌の力に手を出してしまっていた。

リョウは、シャルロットの力のことを知らぬまま、

内乱が起きようとしている場所へと向かう。

そこには、グエンナーシス領とルビーフォルン領の連合軍と王国軍、

そして魔物達が集まっていたのだが-----。

王国軍対反乱軍の戦争が始まった。

何とかして戦争を止めたいリョウの前に、

隷属魔法にかかっていると思い込んでいる

王国最強の魔法使いヘンリー王弟が現れる。

ヘンリーは、反乱軍の独立を許す代わりに、

リョウと自分との婚姻を提案してくる。

婚姻を了承すれば、穏便に戦争が終わるという。

戦争か望まない結婚か……リョウは複雑な思いを抱えながらも、

その提案をのもうとした時、アランがやってくる。

アランは、それはどちらのためにもならないと訴えた。

一方、新しい国、神聖ウヨーリ聖国が誕生した。

聖国でリョウは、「女神」としてその国を治めることになった。

暴走しがちなタゴサクを抑えながらも、

革命後の国の安定のために尽力するリョウ。

また、アランのことも気にかかっていた。

幼い頃から一緒だったアランは、今はカスタール王国に

残っていて二人は離れ離れ。

しかも、リョウがアランに手紙を送っても返事一つかえってこない。

思い悩むリョウを見かねて、会いに行ってはどうかと

友人のカテリーナ達が言ってくれるが、女神である自分を拠り所にして生きている、

神聖ウヨーリ聖国の国民のことを考えると個人的な事情で国外に出るのもはばかられる。

やがて、リョウのもとにアランが出奔したという報告が入る。

行先は、船でしか行き来ができない遠い国だと聞いて、

リョウはある決心をするのだった----。

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