「私が神様の生まれ変わり!?」

神様が不在の町「千年ヶ原」には、行き場を失った魂が寄ってくるという不思議な現象が起きていた。
ある日、魂が視える女子高生“水波 桜”の前に2匹の狐が現れる。
狐達は桜が千年ヶ原を守護する姫神様の生まれ変わりだと言うのだ。困り果てる桜だったがそんな折、千年ヶ原で事件が起きて・・・

神様不在の街、千年ヶ原の不思議な事件に
桜と狐達が立ち向かう幽霊退治物語の
はじまりはじまり―――――――

※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【39ページ】

「桜さまに一体何が起こっているの!?」

桜を守るため、桜の家に泊まり込んでいる狐達。ところが、桜が日増しに衰弱してついに倒れてしまう・・・。その原因が、夜な夜な桜の体から抜け出している姫神さまの魂だとにらみ、魂の行く先を追っていく3人。
とそこに現れたのは・・・黒玉に取り憑かれた謎の男だった。

謎の男と、姫神さまの関係とは!?
桜は黒玉に触れ、姫神さまの記憶へと
いざなわれるのでした―――――――

※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【39ページ】

姫神さまの行方を追う3人の前に現れたのは
黒玉に取り憑かれた謎の男だった。
黒玉に触れ、姫神さまの記憶を視た桜は
姫神さまに起きた衝撃の事実を知ることとなる。
うろたえる神楽と雅楽。
2人のためにも何としても姫神さまを連れ戻さなければ。

「大丈夫! 私には神さまが憑いてるんだから!!」

桜はその身に姫神さまの御霊を降ろし
姫神さまの元へと飛び立つのでした――――――
※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【43ページ】