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君の手がささやいている(1) あらすじ・内容
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ほんとうにわかりあいたいと思ったとき、必要なものは言葉ではなかった……。ろうあ者・美栄子(みえこ)と彼女をとりまく人々の、言葉をこえた心の交流を描く、感動の手話ストーリー!! ――普通の会社に就職した美栄子。健常者と仕事をすることは美栄子にとっても不安であり、周囲の人々もまた戸惑いを隠せなかった。そんななか、美栄子の気持ちを理解した博文(ひろふみ)の存在が、彼女の心の支えとなっていた。2人は徐々にひかれあい、そして恋におちる……。
「君の手がささやいている」最新刊
「君の手がささやいている」作品一覧
(5冊)各770円(税込)
ほんとうにわかりあいたいと思ったとき、必要なものは言葉ではなかった……。ろうあ者・美栄子(みえこ)と彼女をとりまく人々の、言葉をこえた心の交流を描く、感動の手話ストーリー!! ――普通の会社に就職した美栄子。健常者と仕事をすることは美栄子にとっても不安であり、周囲の人々もまた戸惑いを隠せなかった。そんななか、美栄子の気持ちを理解した博文(ひろふみ)の存在が、彼女の心の支えとなっていた。2人は徐々にひかれあい、そして恋におちる……。
ろうあ者であること、言葉では気持ちが伝えられないことの壁を乗り越え、精一杯生きる美栄子(みえこ)。結婚、そして妊娠・出産を乗り越えた彼女に子育てという新しい壁が……。――自分がろうあ者であることで、娘・千鶴(ちづる)に友達がなかなかできない。子育てのなかで、なるべく普通の家庭の子供と同様に育てたい美栄子は、公園デビューを決意。そして近所の主婦たちと交流を始め、徐々にその中に入っていった……。
千鶴(ちづる)も小学生になり、美栄子(みえこ)は働くことを決意する。しかし仕事と家事との間で、千鶴との時間が作れず、お互いの気持ちがすれ違うことが多くなってしまった。思い悩む美栄子を見た博文(ひろふみ)は、仕事をしている美栄子を見せるため、千鶴を美栄子の職場に連れていく……。家族、そして新しい出会いのなかで、心のふれあいを描いた感動の手話コミック!!
ろうあ者・美栄子(みえこ)は優しい夫や元気な娘と幸せに暮らしていた。そんなとき突然、父親が倒れてしまう。実家にかけつけた美栄子が、危篤状態の父にできることは……。そして美栄子はただひとつの言葉を叫んだ。「おとうさん」――。言葉をこえた、ほんとうの心の伝え方を、感動いっぱいで描く手話ストーリー!!