電子書籍 日本アウトロー史シリーズ(角川文庫) 文芸・小説

著者: 飯干晃一 

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山口組三代目 1 《野望篇》 あらすじ・内容

暗黒社会を知る教科書。山口組と現代日本史を辿る

日本のドン、三代目山口組組長・田岡一雄――山口組は、淡路島出身の山口春吉により大正4年、わずか50人の作業員を率いて神戸に看板をかかげた。その組織が田岡の時代、昭和39年には、424団体、9450人を配下に持つ、日本最大最強を誇る巨大軍団に成長していた。日本のアウトローの歴史をたどりながら、暗黒社会の頂点に達した男・田岡一雄の生き様と、彼がどのようにして強大な地下帝国を育てあげたかを描いた、迫真のノンフィクション・ノベル。

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「日本アウトロー史シリーズ(角川文庫)」作品一覧

(7冊)

462〜594(税込)

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昭和56年7月23日、山口組三代目組長・田岡一雄永眠――。2府34県にまたがる593団体、構成員1万2,893人という巨大組織を築きあげたこの“暗黒街の英雄(ドン)の死”は、日本ヤクザ史上最強の山口組を根底から揺るがすものだった。ドンなき山口組は、四代目襲名に関わる身内の内部抗争に加え、山口組壊滅を狙う警察の圧力と外部の挑発という難敵に見舞われ、鉄壁だった組織にヒビが生じた。組織崩壊の危機に瀕し、まさに“戒厳令下の王国”ともいえる状況に置かれた山口組内部の真実を、詳密な描写でえぐり出す迫真のドキュメント。

昭和33年2月、100名を超す戦闘員を擁する大阪西成最大の暴力団・鬼頭組に、わずか8名で殴り込みをかけた命しらずの男たちがいた。日本刀片手に、先頭に立って敵陣に突っ込み、カスリ傷ひとつ受けずに天下の鬼頭組を壊滅させてしまった首領格の男こそ、後に“殺しの柳川組”の異名をとり、戦後最も凶悪にして凶暴と言われた暴力団を組織する柳川次郎であった。悪の英雄(ヒーロー)・柳川次郎の実像と、柳川組の誕生から解散までの死闘の軌跡を描く迫力のドキュメント。

平和国家日本の裏側には全く異質の“もう一つの日本”が存在している。そこでは今なお戦争が行なわれているのである。山口組三代目・田岡一雄の病死が発端になり、後継者をめぐり山口組は竹中派と山広派との間で3年間も跡目相続の争いが続いた。紆余曲折の末、昭和59年7月、竹中正久が四代目を襲名したが、山広派は新たに一和会を結成、ここに日本ヤクザ史上最大最強の山口組は、真っ二つに分裂した――。同時進行形で山口組対一和会の抗争に焦点をあてつつ、山口組内部の相剋を暴いた“ヤクザ戦争”の真実。

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