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公事宿 裏始末 火車廻る あらすじ・内容
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悪人どもを地獄に運ぶ燃えさかる「火車」、動かすのは公事師たち秋川藩勘定役の父から家督を継ぐ寸前、その父が無実の罪で切腹を命じられた。さらに己の身にも刺客が迫り、母の命も……。矢野数馬と名を変えた若き剣士は故郷を離れ、江戸に逃れた。数馬の目が「公事宿暁屋」の看板にとまった。庶民の訴証を扱う宿である。ふとしたことからこの宿に居つくことになった数馬は……。
「公事宿 裏始末」最新刊
「公事宿 裏始末」作品一覧
(5冊)各770円(税込)
悪人どもを地獄に運ぶ燃えさかる「火車」、動かすのは公事師たち秋川藩勘定役の父から家督を継ぐ寸前、その父が無実の罪で切腹を命じられた。さらに己の身にも刺客が迫り、母の命も……。矢野数馬と名を変えた若き剣士は故郷を離れ、江戸に逃れた。数馬の目が「公事宿暁屋」の看板にとまった。庶民の訴証を扱う宿である。ふとしたことからこの宿に居つくことになった数馬は……。
金持ちしか診療しない四枚肩の悪徳医者に公事師の鉄拳が下る!理不尽に父母の命を断たれ江戸に逃れた秋川藩の若き剣士矢野数馬は、馬喰町の「公事宿暁屋」に居つき、公事人からの訴えを目安にまとめる筆耕の仕事にありついた。時には法で裁けぬ悪を討つ裏始末の用心棒にも駆り出される。そんな折、旗本や大店しか相手にせぬ悪名高い四枚肩の医者にからむ公事が舞い込んで……。
材木石奉行の一人娘は、父の冤罪を晴らさんと、公事師らと立ち上がる。「達磨を若年寄様に届けよ」牢内の父から極秘の伝言。濡れ衣を晴らす鍵なのか!江戸の石工職人たちから、奉行赦免の声が湧き上がる。材木石奉行瀬能一之進の一人娘・綾音は、伝馬町の牢に送られる父の駕籠にすがりつき、なんとしても濡れ衣を晴らすと叫んでいた。折しも通りかかった公事宿で筆耕の仕事をしている若き侍矢野数馬は、綾音を公事宿に連れて行った。濡れ衣で切腹させられた義父の無念と奉行が重なったからだ。はたして公事師たちの手助けで奉行の濡れ衣は晴らせるのか!
大殿の落胤である己の出自と向き合うべく、ついに決断の時が来た。「棟上げ祝い事件」で多忙な公事宿を手伝う若き侍に、藩江戸家老派から刺客が!実父である大殿と藩のため公事宿の仲間と立ち向かう。――公事宿のあるじ喜平も読みきれなかった「棟上げ祝い事件」の裏の裏とは?理不尽に養父母の命を断たれた秋川藩の若き剣士は、矢野数馬と名を替え江戸に逃れ、公事宿暁屋で筆耕をしつつ、藩の内情を探っていた。折しも「棟上げ祝い事件」の公事に走り回る数馬のもとに従兄の新一郎が現れ、国元で大殿の隠し子が再浮上し、落胤たる数馬に江戸家老一派から刺客が向けられたという……。