『バイキングの花嫁たち(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~7件目/全7件
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エリがある日帰宅すると、バイキングが待ち伏せしていた。その全身黒ずくめのたくましい大男は、王の戦士ハウクと名乗り、国に戻れという父王の命令を伝えに来たと言う。エリは父の顔さえ覚えていない。両親の離婚にともない、幼いころ北欧の王国からアメリカに移住したからだ。わたしたちをほうり出した父が、今さらなんの用なの?王国には戻らないわ。エリがきっぱりと断って家から逃げ出そうと身をひるがえしたとき…。「お許しを、殿下」突如大男に押さえつけられ、目の前が真っ暗になった。
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ここはいったいどこ?ブリットは、見渡すかぎりの大地を前に目を覚ました。幼いころに離れ離れになった兄の、行方を突き止めようと、セスナ機で郊外へ飛んだのだ。でも飛行機が故障し、あとのことは何も覚えていないわ。ブリットは懸命に飛行機から這い出し、体を起こしたとたん、飛んできた矢に打たれて再び倒れた。目を開けたとき、そこに立っているのは夢にまで見た兄ではなく、思いもかけなかった別の男性だった。
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リヴは、妹の結婚式に参列するため、離れて暮らす父の王国を初めて訪れた。盛大に行われた結婚披露宴の夜が終わり、翌朝目覚めてみると、草の上で寝ているのに気づく。お酒も飲んでいたし、昨夜のことは何も覚えていないわ。朦朧とした頭で周囲を見回すと、横に眠っているのは――裸の男性だ!ゴージャスで端整な顔立ちに、引き締まったセクシーな体。プレイボーイとして有名なフィンがどうしてここに?リヴはぼんやりと頭をめぐらし、浮かんできた破廉恥な記憶の数々にいたたまれなくなってあわててその場を立ち去った。悪夢のような一夜が、思わぬ運命を運んでくるとは想像もしなかった。
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小国のプリンセスである親友の結婚式に参列するため、ダルシーは異国の宮殿にやって来た。そこで顔に大きな火傷の跡のあるプリンス・ヴァルブランドと出会う。端正な顔に残る、世にも醜い傷跡。彼はいったいどんな過酷な運命を辿ってきたのかしら。舞踏会の夜、ダルシーは好奇心に駆られるまま彼と踊り、いつの間にか恋に落ちてしまったことに気づく。身分の違う私が、こんな気持ちを抱くべきではない。とまどうダルシーを、ある悲劇が待ちかまえていた。
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彼が私の花婿ですって…!? 王家の血筋を守るため結婚を迫られたプリンセス・ブリットは、王宮から逃げ出しはるか遠い北海を目指した。しかしその途上彼女を乗せたセスナは事故に遭い、ブリットは急斜面に投げ出されてしまう。動けない…誰か助けて! その時ブリットの願いが届いたかのように彼女の前に黒い影が…。彼は伝説の黒騎士? いいえ、エリック・グレイフェル――神話の英雄のように美しいけれど、その心も石像のように堅く閉ざされた私の婚約者だわ!
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逃げられないよ、僕の花嫁――妹の結婚式に参列するためグランドリア王国を訪れたリヴは、初対面の貴族フィン・デーンローと月夜の庭園で情熱的に愛しあい、そのまま朝を迎えてしまう。彼は口説き上手なプレイボーイ、いくら祝典で飲みすぎたとは言え、大嫌いなタイプの男とベッドをともにしてしまうだなんて! しかも一夜明けた身体には一族に伝わる妊娠の兆候がはっきりと!! 逃げ帰るように帰国したリヴだが、逃がすつもりのない彼はアメリカまで追いかけてきて!?
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なんてこと! この私がプリンセスですって――…!? 保育園で働くエリがある日帰宅すると、見知らぬ黒ずくめの男性が部屋で待ち伏せていた。驚く彼女の前でその男性はひざまずき、自分は王の戦士で、北欧の王国グランドリア王家の血をひくエリを迎えに来たのだと言う。言葉こそ柔らかいものの拒否を許さない態度と鍛え上げられた肉体――彼から逃れられる人なんているのかしら? 攫われるようにグランドリアを訪れたエリを、北欧の地で待っていた運命とは!?
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