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緋が走る 1巻 あらすじ・内容
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主人公「松本美咲」は萩の無名陶芸家である松本竜雪の娘である。美咲が東京の大学で学んでいたある日、父からの突然の電話で萩へと帰ったが、すでに父は亡くなっていた。
主人公「松本美咲」は萩の無名陶芸家である松本竜雪の娘である。美咲が東京の大学で学んでいたある日、父からの突然の電話で萩へと帰ったが、すでに父は亡くなっていた。父の最後の言葉に従い、窯の中に残っていた作品を取り出したとき、奇妙な器が見つかる。器の側面に浮かび上がる鮮やかな赤。それこそが、陶芸に置いて最高の美とされる、「緋」であった。「緋」に魅せられた美咲は大学を中退し、本格的に陶芸を学ぶ決意をして、創作を開始したのだが・・。
「緋が走る(Benjanet)」最新刊
「緋が走る(Benjanet)」作品一覧
(15冊)各440円(税込)
主人公「松本美咲」は萩の無名陶芸家である松本竜雪の娘である。美咲が東京の大学で学んでいたある日、父からの突然の電話で萩へと帰ったが、すでに父は亡くなっていた。父の最後の言葉に従い、窯の中に残っていた作品を取り出したとき、奇妙な器が見つかる。器の側面に浮かび上がる鮮やかな赤。それこそが、陶芸に置いて最高の美とされる、「緋」であった。「緋」に魅せられた美咲は大学を中退し、本格的に陶芸を学ぶ決意をして、創作を開始したのだが・・。
美咲の父・竜雪(りゅうせつ)が遺した緋の器を見た人間国宝・一柳陶王(いちりゅう・とうおう)は、完全なる緋を作り上げようと創作を開始する。一方、陶芸家・斉藤に弟子入りした美咲は、「練り」をやらせてもらえるようになるが、その出来上がりを見た斉藤に勘当されてしまい・・。
斉藤から独立して自分の窯と店を持った美咲。製作した湯飲み茶碗がまったく売れないという厳しい現実に直面するが、初めて湯飲み茶碗が売れて陶芸家として第一歩を踏み出した!そして、「荒磯」を表現する湯飲み茶碗で、実力派陶芸家・木崎(きざき)と焼物勝負をすることになるのだが・・。
緋を走らせる決め手となる粘土を探す美咲は、緋の秘文書「走緋伝」の「黄金の下の土」をヒントに西日本の金山を中心に土を採集する。しかしその粘土を使っても緋が出ない事に落ち込む美咲は、高杉(たかすぎ)や彩(あや)の言葉から、黄金は実った稲穂であり粘土は備前の田んぼの土だとたどり着くのだが・・。そして、美咲は緋を走らせることができるのか?感動の完結巻!