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咎人の刻印 あらすじ・内容
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《吸血鬼×殺人鬼》のダークファンタジー!
「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無が、自分に愛を告げる女を手にかける理由は――相手の体を裂いてまで探しているものは、たったひとつだ。
「人は、誰かに対して『愛してる』って言うだろ。でも、その愛って何処にあるんだろうと思って」
探しものを見つけることができない青年の前に現れたのは、陶器人形のような美しい少年・御影。
「それが欲しいなら、おいで。愛してあげる」
神無が招かれたのは、都心にあってそこだけ異空間のような古びた洋館だった。ここで一緒に暮らすのだと、御影は平然と神無に告げる。そのあまりに強引な展開に戸惑う暇もなく、すぐに神無は身をもって御影の正体を知ることになる。御影は、ひとの生き血を吸う吸血鬼だったのだ。
これは、罪を犯して人の道を外れ、罰の証の如くスティグマと呼ばれる刻印を身に宿した、異能の者達の、血塗られた戦いの物語。……究極のダークファンタジー、始動!
「咎人の刻印(小学館文庫キャラブン!)」最新刊
「咎人の刻印(小学館文庫キャラブン!)」作品一覧
(6冊)431円〜462円(税込)
《吸血鬼×殺人鬼》のダークファンタジー!
「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無が、自分に愛を告げる女を手にかける理由は――相手の体を裂いてまで探しているものは、たったひとつだ。
「人は、誰かに対して『愛してる』って言うだろ。でも、その愛って何処にあるんだろうと思って」
探しものを見つけることができない青年の前に現れたのは、陶器人形のような美しい少年・御影。
「それが欲しいなら、おいで。愛してあげる」
神無が招かれたのは、都心にあってそこだけ異空間のような古びた洋館だった。ここで一緒に暮らすのだと、御影は平然と神無に告げる。そのあまりに強引な展開に戸惑う暇もなく、すぐに神無は身をもって御影の正体を知ることになる。御影は、ひとの生き血を吸う吸血鬼だったのだ。
これは、罪を犯して人の道を外れ、罰の証の如くスティグマと呼ばれる刻印を身に宿した、異能の者達の、血塗られた戦いの物語。……究極のダークファンタジー、始動!
《吸血鬼×殺人鬼》の暗躍、新たなる幕開け。
「令和の切り裂きジャック」と畏れられる殺人鬼・神無と、彼の前に現れた吸血鬼・御影。彼らは闇にうごめく「咎人(トガビト)」という異能者だ。咎人とは、罪を犯して人の道を外れ、その罰の証の如く「聖痕(スティグマ)」と呼ばれる刻印を身に宿した者達の総称。咎人は個々の特殊な能力を使い、戦うことを宿命づけられた存在なのだった。
愛を知りたい神無は、愛を教えるという御影とともに、都心の古びた洋館で暮らし始めた。それと時を同じくして、蛇の道は蛇ということで、同じ咎人がらみのトラブルを解決するために御影と組んだ神無は、同類相手の戦闘を繰り返すことに。一方、警視庁内部に密かに存在する「異能課」では、咎人を狩る使命を帯びた男が、頻発する「切り裂きジャック事件」の犯人として神無を追い詰めようとしていて……?
「咎人」たちの血塗られた戦いの物語は、一体どこへ向かうのか。究極のダークファンタジー、第二弾!
罪を背負う者の物語は、更なる深みへ……!
「どんな姿であろうと、どんな異能を持とうと、人間であることには変わりがない」
許されぬ罪を背負い、常人にはない特別な能力を発現させる者たち――それが《咎人(トガビト)》だ。彼らはその犯した罪を清算するまでは、決して死ぬことができない……といわれている。それぞれの咎人は、自らの罪に向き合いながら、いつ果てるともしれない戦いに身を投じる。それが魔都・東京の闇に沈む真実だった。
愛とは何かを探し続ける殺人鬼の神無と、彼と生活を共にするようになった吸血鬼の御影。彼らは池袋の一角にある謎めいた洋館で暮らしている。神無の相棒ともいえる御影には、かつて双子の弟・刹那がいた。しかし、弟を亡くした悲しみから、御影は弟を自らの身の内に取り込んでしまった。彼がいつもしている眼帯の下には、弟の右目が隠されているのだった。
神無と御影はある日、狭霧と名乗る謎めいた人物に墓地で出会う。狭霧の発動させた魔方陣によって、御影はそのまま昏睡状態に。次に目覚めたときには――彼の意識は、弟の刹那のものに取って変わられていた。
死の淵から甦った魂の片割れは、何を求めるのか……急転直下のシリーズ第3弾!!
「咎人の刻印(小学館文庫キャラブン!)」の作品情報
- レーベル
- 小学館文庫キャラブン!
- 出版社
- 小学館
- ジャンル
- ライトノベル ファンタジー
- ページ数
- 211ページ (咎人の刻印)
- 配信開始日
- 2020年4月7日 (咎人の刻印)
- 対応端末
-
- PCブラウザ
ビューア - Android
(スマホ/タブレット) - iPhone / iPad
- PCブラウザ
ダークファンタジー第6弾、ついに佳境に!
人の道を外れて罪を犯した者は「咎人」と呼ばれ、その罪の深さに呼応するような「異能」という特殊能力を得る。彼らは闇にまぎれて戦い続ける宿命を負うが……。
咎人である殺人鬼の神無(カンナ)が、同じく咎人として生きる吸血鬼の御影(ミカゲ)とバディを組んで動くようになって、しばらくの時が過ぎた。彼らは「異能」にまつわる事件を秘密裏に解決する仕事をしているが、そんなふたりの事務所に最近、なぜか一般人の客が頻繁に訪れるようになっていた。その中でも特に目立つのが「行方不明者の捜索」。それも「咎人」がらみのきな臭い案件ではなく、いなくなった人間は、皆一様に「善人」で「失踪する理由が思い当たらない」ような人物ばかりであるようなのだ。
依頼者と接触すべく、ある大学に潜入したふたりは、そこで失踪者の共通点に、謎の新薬の治験モニターの斡旋が関係しているらしいことを突き止める。だが、その先には『禁断の果実』と呼ばれる危険な薬物と、すでに解体されたはずの咎人がらみの秘密組織である『方舟機関』の姿が見えてきて……?
めくるめくダークファンタジー、咎人シリーズ第6弾!