電子書籍 京都祗園もも吉庵のあまから帖(PHP文芸文庫) 文芸・小説

著: 志賀内泰弘 

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京都祗園もも吉庵のあまから帖 あらすじ・内容

京都祇園には、元芸妓の女将が営む「一見さんお断り」の甘味処があるという――。ときにほろ苦くも心あたたまる、感動の連作短編集。

「まずは、甘いものでもおあがりやす」元芸妓のもも吉は、わけあって今は祗園で甘味処「もも吉庵」を営んでいる。一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみの小さな店だ。そんな店を訪れるのは、舞妓になるために十五歳で祗園へやってきた少女、妻を亡くして一人で京都を旅する中年男性――様々な悩みを抱えた人たちへのもも吉の言葉は、ときに辛口だが、彼らの心を解きほぐしていく。京都の四季に彩られた感動の連作短編集。

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「京都祗園もも吉庵のあまから帖(PHP文芸文庫)」最新刊

京都、祇園の片隅にひっそりと佇む「一見さんお断り」の甘味処「もも吉庵」。店を営むのは、元芸妓のもも吉。メニューは「麩もちぜんざい」のみ。この一風変わったお店に、今日も「わけあり」のお客が訪ねてくる――。「冤罪を晴らす神社はありますか?」そう訊ねる女子高生の心に秘めた罪と恋。もも吉庵の飼い猫にまつわる過去と、祇園の人々の「やさしい嘘」。商売に身の入らない骨董商を改心させた女性秘書の純真。能率・効率を追求した経営者の窮地を救ったある約束……。女将であるもも吉の、辛口ながらも温かな言葉が、悩める人々の心に一条の光をもたらしていく感動の人情物語。文庫オリジナル。

「京都祗園もも吉庵のあまから帖(PHP文芸文庫)」作品一覧

(6冊)

660〜790(税込)

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「まずは、甘いものでもおあがりやす」元芸妓のもも吉は、わけあって今は祗園で甘味処「もも吉庵」を営んでいる。一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみの小さな店だ。そんな店を訪れるのは、舞妓になるために十五歳で祗園へやってきた少女、妻を亡くして一人で京都を旅する中年男性――様々な悩みを抱えた人たちへのもも吉の言葉は、ときに辛口だが、彼らの心を解きほぐしていく。京都の四季に彩られた感動の連作短編集。

京都・祇園。一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」を営む、元芸妓・もも吉の人生の機微に通じた言葉が、悩みを抱えた人々の心を癒す――。和菓子屋の娘の接客を見た華道の家元が、そこに「奥義」を感じた理由とは。舞妓修業中に失踪した少女が、ある覚悟を持って置き屋のお母さんの前で見せた「舞」が起こした奇跡。入院中の子供に贈り物を届ける「祇園祭のサンタ」の正体を知った新聞記者の逡巡……。古都の風物詩と共に綴る、感涙必至の人情物語。

かつて一世を風靡しながら、不慮の事故で行方を晦(くら)ました歌舞伎役者が、十五年ぶりに京都に姿を現した理由とは。茶会の準備で老舗和菓子屋の女性が見せた「おもてなし」の神髄。ようやくお店出しが決まった舞妓に思わぬ事態が……。祇園にひっそりと佇む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」を営む元芸妓・もも吉と、そこに集い、慎ましくも誇り高く生きる人々の哀歓を描いた連作短編集。シリーズ第三弾。

「京都祗園もも吉庵のあまから帖(PHP文芸文庫)」の作品情報

レーベル
PHP文芸文庫
出版社
PHP研究所
ジャンル
文芸・小説 日本文学
ページ数
280ページ (京都祗園もも吉庵のあまから帖)
配信開始日
2019年9月7日 (京都祗園もも吉庵のあまから帖)
対応端末
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