絵はアレでも釣りの話がガチすぎると沖縄ルアーアングラーの間でちょっとした話題の釣り漫画。猫耳娘や妖怪たちが沖縄のフィールドでルアー釣りを楽しみます。
元々はルアー解説本として執筆していましたが、釣りに関する問題解決要素を含めつつ、専門的な知識で沖縄のルアー釣りを紹介しています。
今回は道具を揃える、キャスティング、ルアーのアクションやポイントの選び方、注意点などを踏まえた初級編として、身近なルアーターゲットであるメッキ（ヒラアジ類の幼魚）を狙います。筆者は元遊漁船船長、ルアービルダー（製作者）など実際に釣りに携わっており、漫画執筆を勉強しつつ、実際に釣りの安全やマナー啓発活動も行っています。

今回のターゲットは渓流のイケメン「オオクチユゴイ」釣り。沖縄本島北部山原（やんばる）の精霊ブナガヤと人のハーフの少女がガイド役となり、あまり知られていない沖縄の川釣りや自然の知識、諸問題を紹介します。

仕事前に釣りを楽しむことが日課になっていた猫耳メイドたち。たまたまヒットしたミナミマゴチを毒魚と思ってリリースしてしまい、食べるために再びマゴチを釣ろうと決心。マゴチの習性や行動を知るため、サバイバルゲームにチャレンジしたり、釣り場に現れた動画配信者「キジムンチャンネル」とともに実釣りに挑みます。
ミナミマゴチは2021年4月に和名を提唱する論文が公開された魚で、本土のマゴチよりも大型化することで知られています。ミナミマゴチの釣り方がマスターできる一冊となっています。