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悲笛の剣 介錯人・父子斬日譚〈一〉 あらすじ・内容
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大名旗本から切腹の介錯を請け負って糊口を凌ぐ居合道場の道場主狩谷桑兵衛は、介錯した若党の仲間が再び商家に押し入って盗みと殺しを働いた件で、御目付筋より深索を依頼される。
凄惨な殺しの跡で目にしたのは、一瞬で喉を掻き斬られた傷口だった。
桑兵衛はいずれ秘剣・鬼哭の剣を継ぐ嫡男の唐十郎とともに、物悲しい笛の音が鳴るという剣の遣い手を追う。
「介錯人・父子斬日譚(祥伝社文庫)」最新刊
「介錯人・父子斬日譚(祥伝社文庫)」作品一覧
(7冊)704円〜814円(税込)
大名旗本から切腹の介錯を請け負って糊口を凌ぐ居合道場の道場主狩谷桑兵衛は、介錯した若党の仲間が再び商家に押し入って盗みと殺しを働いた件で、御目付筋より深索を依頼される。
凄惨な殺しの跡で目にしたのは、一瞬で喉を掻き斬られた傷口だった。
桑兵衛はいずれ秘剣・鬼哭の剣を継ぐ嫡男の唐十郎とともに、物悲しい笛の音が鳴るという剣の遣い手を追う。
竹刀稽古が人気を博す時代、頑なに居合を究めんとする道場主狩谷桑兵衛は、糊口を凌ぐため上州安中・松崎藩の介錯を務める。
すると同藩の江戸家老から、上役を斬って国許から出奔した藩士先崎弥五郎らを捕えてほしいと依頼が入った。
大上段から脳天を斬り割る秘剣・稲妻落としを打ち破るべく、嫡男の唐十郎、師範代本間弥次郎との鍛錬の日々が始まった。
閑古鳥の啼く狩谷道場に、入門志願者が現われた。年端もいかぬふたりは、腰物奉公平松八右衛門の娘ゆいと、嫡男小太郎だった。殺された父の仇を討ちたいという。
八右衛門の傷は首にただひと筋、下手人は相当の遣い手と思われた。
「だが、手はある」太刀すら振るえぬ非力なふたりに、狩谷桑兵衛が授けた策とは?
苛烈な鍛錬の末、ふたりは懐剣と脇差を手に仇討ちに挑む!
道場に仇なす侍集団は何者か?
若師匠、門弟を守る不撓の一剣!
白昼堂々、門弟が斬られた。
道理に合わぬ蛮行に、唐十郎が鯉口を切る!
野晒唐十郎の青春賦 最高潮の第七弾。
稽古帰りの門弟が、またしても和泉橋のたもとで斬られた! 白昼堂々繰り返される凶行の下手人は誰か。
父桑兵衛に代わって狩谷道場を盛り立てる唐十郎と師範代弥次郎らが探ると、どうやら岩本町の武家地に、狩谷道場を目の敵とする集団があるらしい。
酒と情婦に明け暮れる侍どもがなぜ? 杳として足取りをつかめぬ自堕落な仇敵を追って、唐十郎らが江戸を駆ける!