電子書籍 日本超古代史研究 ラノベ

著者: 蕨谷哲雄 

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日本超古代史研究 上巻 あらすじ・内容

本作品は考古学や歴史学史料をもとに構築されていますが、基本的には小説です。史実を重視して構成していますが、不明な箇所は推論によって補われています。

23年前に主要部分が完成し、一部は公開していたのですが、出版社と最終的な折り合いがつかず、全面公開はしませんでした。
 その後、新事実が次々に発見されたので、本作品の内容も旧作を大幅に改訂しました。
内容は外国人もビックリの日本起源説ですが、縄文土器が世界最古の土器であることや沖縄の海底に海中遺跡らしきものがあることなど、全く根拠がないわけではありません。
ムー大陸やアトランティス大陸の水没などの話はいかにもホラ話のような印象を与えますが、氷河時代は現在よりも海水面が120メートル低かったので、間氷期になって大洪水が発生するのは当たり前です。
氷河時代といっても亜熱帯辺りは温暖だったので、そこに文明が発生しても不思議ではありません。
 文明が発生する場所は大河の下流域の低地辺りが一般的なので、間氷期になれば当然水没してしまいます。
現在よりも海面が120メートル上昇したどうなるか考えればイメージも沸くでしょう。
 今までの考古学や歴史学は海水面の変動に関してはあきれるほど無知でした。技術的に海中の遺跡を調査することが困難だったので、実証も少なく、やむを得ない事情もありますが、最近になってやっと水中考古学も体制を整えてきました。今後に期待したいところです。
沖縄の海中遺跡(ただの節理にすぎないという説もありますが)が発見される以前に本作は公表されていました。

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「日本超古代史研究」最新刊

おとぎ話製造機みたいな天皇ですが、この天皇は実在していた可能性が高いので、迦具夜比売や浦島太郎も実在が考えられます。
しかし、実際に当時の人間が月とか海中の竜宮などに移動することはあり得ないので、現実にそれに類するような場所はどこなのかを推察してみるのも一興でしょう。
 
邪馬台国の所在地に関してもいろいろな人が好き勝手なことを言っていますが、この作品を書いているうちに、意外と簡単にその場所を特定してしまいました。
九州説だの大和説だのと決めてかかるから簡単なことも判らなくなってしまうのです。
勿論、フィリピンとか太平洋上の海面などという説は論外ですが……。
日本史上最初の国際海戦である「白村江の戦い」は新羅による悪口外交が原因でした。
また、調べていくうちに飛鳥京が結構本格的な都市だったことも判明しました。
最近になってようやくこれに近い学説も出てきましたが、私の方が先に発見しました。
昔の学説だと、突然平城京という巨大都市が出現して、それ以前は「天皇が替わるたびに都も替わった」などという噴飯物の学説がまかり通っていました。
藤原京の規模が平城京と同規模であることが判ったのも比較的最近です。

「日本超古代史研究」作品一覧

(3冊)

330〜440(税込)

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23年前に主要部分が完成し、一部は公開していたのですが、出版社と最終的な折り合いがつかず、全面公開はしませんでした。
 その後、新事実が次々に発見されたので、本作品の内容も旧作を大幅に改訂しました。
内容は外国人もビックリの日本起源説ですが、縄文土器が世界最古の土器であることや沖縄の海底に海中遺跡らしきものがあることなど、全く根拠がないわけではありません。
ムー大陸やアトランティス大陸の水没などの話はいかにもホラ話のような印象を与えますが、氷河時代は現在よりも海水面が120メートル低かったので、間氷期になって大洪水が発生するのは当たり前です。
氷河時代といっても亜熱帯辺りは温暖だったので、そこに文明が発生しても不思議ではありません。
 文明が発生する場所は大河の下流域の低地辺りが一般的なので、間氷期になれば当然水没してしまいます。
現在よりも海面が120メートル上昇したどうなるか考えればイメージも沸くでしょう。
 今までの考古学や歴史学は海水面の変動に関してはあきれるほど無知でした。技術的に海中の遺跡を調査することが困難だったので、実証も少なく、やむを得ない事情もありますが、最近になってやっと水中考古学も体制を整えてきました。今後に期待したいところです。
沖縄の海中遺跡(ただの節理にすぎないという説もありますが)が発見される以前に本作は公表されていました。

「大和王権が侵入した時点で、日本列島にはどのような勢力が存在したのか?」
教科書的には縄文人と弥生人ということになりますが、非常に雑でいい加減な分類です。当時の日本社会の実態は大したことが判明していません。
弥生人は基本的に中国からの難民でしょう。当時中国は戦国時代でずっとドンパチやってましたから、一国が滅んだら大勢の難民が発生したと思われます。
中国は広いし、難民が発生する時期も違っていたでしょうから、かなりの時間の幅で数次にわたって日本に避難して来たことでしょう。
 教科書などでは弥生人が縄文人を駆逐したかのような表現をしていますが、そうだったとしたら現在の日本人の言語は中国語に近いものになっていたはずです。
日本に来るには朝鮮半島経由が一番安全なルートですから、「中国難民と一緒に朝鮮人も大勢来たのでは?」ということも考えられますが、当時の朝鮮半島の住人は現在の住人とは違っていました。
欠史八代問題というのがあります。古事記と日本書紀では系譜は存在するがその事績が記されない第二代綏靖天皇から第九代開化天皇までの八人の天皇のことです。
歴史学者の多くはこれらの天皇達は実在せず後世になって創作された存在と考えているようですが、私がよく調べてみたら、この時代に大和王権内部で大事件が発生していたことが判りました。

おとぎ話製造機みたいな天皇ですが、この天皇は実在していた可能性が高いので、迦具夜比売や浦島太郎も実在が考えられます。
しかし、実際に当時の人間が月とか海中の竜宮などに移動することはあり得ないので、現実にそれに類するような場所はどこなのかを推察してみるのも一興でしょう。
 
邪馬台国の所在地に関してもいろいろな人が好き勝手なことを言っていますが、この作品を書いているうちに、意外と簡単にその場所を特定してしまいました。
九州説だの大和説だのと決めてかかるから簡単なことも判らなくなってしまうのです。
勿論、フィリピンとか太平洋上の海面などという説は論外ですが……。
日本史上最初の国際海戦である「白村江の戦い」は新羅による悪口外交が原因でした。
また、調べていくうちに飛鳥京が結構本格的な都市だったことも判明しました。
最近になってようやくこれに近い学説も出てきましたが、私の方が先に発見しました。
昔の学説だと、突然平城京という巨大都市が出現して、それ以前は「天皇が替わるたびに都も替わった」などという噴飯物の学説がまかり通っていました。
藤原京の規模が平城京と同規模であることが判ったのも比較的最近です。

「日本超古代史研究」の作品情報

レーベル
蕨谷哲雄
出版社
蕨谷哲雄
ジャンル
ライトノベル ダイレクト出版 同人誌・個人出版
ページ数
82ページ (日本超古代史研究 上巻)
配信開始日
2023年9月14日 (日本超古代史研究 上巻)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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