電子書籍 出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫) 文芸・小説

著者: 櫻部由美子 

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くら姫 出直し神社たね銭貸し あらすじ・内容

下谷にある〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したいと願う人々が訪れる。縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来るのだ。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。その手伝いをすることになった十六歳の娘おけいは、器量はよくないが気の利く働き者だ。ある日、神社にお妙と名乗る美女が現れる。蔵茶屋の商売繁盛を望む彼女が授かったのは大枚金八両。さらにうしろ戸の婆は、お妙に相談役としておけいを連れていくように言い、おけいには「蔵に閉じ込められたものをすべて解き放ってくるように」と耳打ちして──。読み応え抜群の時代小説。(解説・吉田伸子)

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「出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫)」最新刊

神無月の朝、〈出直し神社〉の社殿にお蔵茶屋〈くら姫〉の女主人・お妙が座っていた。たね銭八両の倍返しに訪れたのだ。お妙は神社の守り人・うしろ戸の婆に、江戸中の菓子屋に「宝尽くし」の題に因んだ菓子を競わせる催しを計画中だと話した。神社の手伝いの娘・おけいは、その華やかな計画に胸躍らせる。そんなおけいに今回婆が与えた使命は、同心・丑之助の恩師の未亡人・房江の世話に赴いて「宝さがし」をすること。おけいが探すべき宝とは? そして菓子の競い合いの行方は!? 抜群の読み応えで大好評、シリーズ第四作。

「出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫)」作品一覧

(5冊)

748〜836(税込)

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下谷にある〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したいと願う人々が訪れる。縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来るのだ。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。その手伝いをすることになった十六歳の娘おけいは、器量はよくないが気の利く働き者だ。ある日、神社にお妙と名乗る美女が現れる。蔵茶屋の商売繁盛を望む彼女が授かったのは大枚金八両。さらにうしろ戸の婆は、お妙に相談役としておけいを連れていくように言い、おけいには「蔵に閉じ込められたものをすべて解き放ってくるように」と耳打ちして──。読み応え抜群の時代小説。(解説・吉田伸子)

人生に行き詰まり、やり直したいと願う人々が、縁起の良い〈たね銭〉を授かりに訪れる〈出直し神社〉。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。不器量だが働き者の娘・おけいがその手伝いをしている。ある日、赤ん坊を背負った千代という少女が神社に迷い込んできた。お千代は婆に促され、搗き米屋のおかみである母の、度が過ぎる吝嗇ぶりに家じゅうが悩まされていると打ち明ける。手習い処に通いたいお千代が子守りに縛られずにすむよう、おけいは女中として搗き米屋に住みこむことになったが……? 抜群の読み応え、シリーズ第二作!

「一刻も早く相手の女を呪ってくださいまし」。人生の仕切り直しを願う人々が訪れる〈出直し神社〉に、穏やかでない願いを訴える者が訪れた。袋物問屋・茜屋のお松と名乗る女は、店主で夫の茂兵衛が伯父から相続した家に入り浸るようになり、女を呼び入れているに違いないと言う。その家には大黒さまが化けて出るとの噂もある。うしろ戸の婆はお松に、まずは浮気を確かめよと、神社の手伝いをしている少女・おけいを連れていくように言い……。流行り病に人殺し事件と、大忙し。抜群の読み応えと大好評のシリーズ、第三作。

「出直し神社たね銭貸し(時代小説文庫)」の作品情報

レーベル
時代小説文庫
出版社
角川春樹事務所
ジャンル
文芸・小説 歴史 時代小説
ページ数
287ページ (くら姫 出直し神社たね銭貸し)
配信開始日
2023年9月15日 (くら姫 出直し神社たね銭貸し)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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