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茶屋占い師がらん堂 あらすじ・内容
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最福神社門前の茶屋「たまや」を切り盛りする母を手伝いながら、明るく元気に暮らしていた娘・すず。母娘で営む茶屋は、丁寧に作られた甘味と季節の蕎麦がうまいと客の評判も上々だ。ところが一年前の春、隅田川沿いの桜を見物に行って以来、すずはどんな医者も原因がわからぬ不調に苦しむようになった。最後の望みをかけ評判の医者の元へ向かう道すがら、具合が悪くなったすずは、宇之助と名乗る謎の占い師に助けられて……。口福を満たす甘味や蕎麦とぴたりと当たる占いが明日への幸せを呼ぶ、時代小説の新シリーズ開幕!
「茶屋占い師がらん堂(時代小説文庫)」作品一覧
(5冊)770円〜792円(税込)
看板娘・すずが母・きよと共に切り盛りしている、最福神社門前で人気の茶屋「たまや」。その一角では、占い師・一条宇之助が「がらん堂」として客を迎えている。ある夏の昼下がり、すずはたまやの戸口で、赤い首輪をつけた一匹の黒猫に出会う。すずの守護霊獣である「蒼」のことが視えている素振りをする猫を、不思議な気持ちで眺めていると、女性が愛猫・くろの名を叫びながらたまやに飛び込んできて……。占いとお祓いで、人だけでなく霊たちの傷をも癒し未来へと導いていく、大人気時代小説待望の第五弾!


最福神社門前の人気茶屋「たまや」の一角で開かれている占い処「がらん堂」。凄腕占い師・一条宇之助が、たまやの看板娘すずと縁あって客を迎えている。満開の桜と穏やかな日差しで占い処になど誰もやってこないような陽気の中、宇之助は「少し厄介なことになるかもしれんぞ」と呟いた。そこに訪れたのは一人の年増女。倅の純太が嘘ばかりつくので困っている、いい子だったのに急にそんな風になり、ひょっとして狐が取り憑いたのではと言うのだが――。占い、時には霊障を祓い、人の明日を優しく照らす、占い時代小説第四弾!