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センゴク天正記(1) あらすじ・内容
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日本史上最も失敗し挽回した武将・仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)の一代記!! 「失敗した際は敵を討ち取って挽回すべし」時は戦国時代、天正年間。織田信長(おだ・のぶなが)は室町幕府を廃し、新政権を樹立する――。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいた。その名は仙石権兵衛秀久。齢二十二。史上最も失敗し、挽回した男である!!
「センゴク天正記」作品一覧
(15冊)各759円(税込)
包囲された七尾(ななお)城を救援すべく、ついに織田信長(おだ・のぶなが)は兵を挙げた。総大将・柴田勝家(しばた・かついえ)率いる軍勢は、上杉謙信(うえすぎ・けんしん)の勢力圏内へと侵攻。戦国史上においてただ一度、織田と上杉が直接ぶつかり合う“手取(てどり)川の合戦”は間近に迫った!!
正面には百戦錬磨の上杉(うえすぎ)軍、背には手取(てどり)川の濁流が渦を巻く。絶体絶命の窮地にありながら、仙石(せんごく)は一筋の活路を求め、退くことなく進撃する!! 手取川の合戦編ここに完結!! そして次なる戦場は播州(ばんしゅう)……西の大国・毛利(もうり)の軍勢が迫る!!
上杉謙信(うえすぎ・けんしん)は信長(のぶなが)との同盟を破り、越中加賀の本願寺(ほんがんじ)と手を結んだ。ここに“越賀一和”が成立し、信長は再び包囲網に囲まれた。これを突破すべく信長は、本願寺の武力を支える戦国最強の鉄砲衆・雑賀(さいか)の攻略へと乗り出した!!