電子書籍 二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里(講談社) 実用

著: 東秀紀 

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二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里 あらすじ・内容

漱石、鴎外、荷風が描いた東京の都市計画。ちょうど一世紀前の世紀末、欧州に留学した体験から生じた都市観は、彼らの文学にも大きな影響を及ぼしている。文豪の視点による、今なお新鮮な東京づくり物語。

今から約1世紀前、ベルリン、ロンドン、パリといったヨーロッパの近代都市に留学した彼らは、それらの都市と東京とを比較する鋭い目を持っていた。都市計画で、真の公衆衛生を図ろうとするならば、貧人を先にして富人を後にすべし、と説いた鴎外。近代都市のもつ経済的豊かさ、利便性という光の影にある貧富の差や環境汚染を憂えた漱石。道路事業偏重の明治の都市計画を、「破壊だ」と切り捨てた荷風。彼らの視点は、現在の都市計画にあっても、なお新鮮である。

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「二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里(講談社)」最新刊

漱石、鴎外、荷風が描いた東京の都市計画。ちょうど一世紀前の世紀末、欧州に留学した体験から生じた都市観は、彼らの文学にも大きな影響を及ぼしている。文豪の視点による、今なお新鮮な東京づくり物語。

今から約1世紀前、ベルリン、ロンドン、パリといったヨーロッパの近代都市に留学した彼らは、それらの都市と東京とを比較する鋭い目を持っていた。都市計画で、真の公衆衛生を図ろうとするならば、貧人を先にして富人を後にすべし、と説いた鴎外。近代都市のもつ経済的豊かさ、利便性という光の影にある貧富の差や環境汚染を憂えた漱石。道路事業偏重の明治の都市計画を、「破壊だ」と切り捨てた荷風。彼らの視点は、現在の都市計画にあっても、なお新鮮である。

「二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里(講談社)」の作品情報

レーベル
――
出版社
講談社
ジャンル
実用 ノンフィクション
ページ数
252ページ (二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里)
配信開始日
2023年10月6日 (二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里)
対応端末
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