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公儀鬼役御膳帳〈新装版〉 あらすじ・内容
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木藤家のお役目は御膳奉行。将軍が食する前に料理の味見をして、毒が盛られることを未然に防ぐ、言わば毒味役である。またの名を、鬼役。しかし、当主・多聞の妾腹の子・隼之助は、町人として市井に暮らしていた。不満を抱えつつも、お節介な年寄りや友人たちのおかげで長屋暮らしにも慣れてきた矢先に、父の命令が。塩問屋の山城屋に奉公することとなった……。
「公儀鬼役御膳帳〈新装版〉(徳間文庫)」最新刊
「公儀鬼役御膳帳〈新装版〉(徳間文庫)」作品一覧
(5冊)990円〜1,023円(税込)
木藤家のお役目は御膳奉行。将軍が食する前に料理の味見をして、毒が盛られることを未然に防ぐ、言わば毒味役である。またの名を、鬼役。しかし、当主・多聞の妾腹の子・隼之助は、町人として市井に暮らしていた。不満を抱えつつも、お節介な年寄りや友人たちのおかげで長屋暮らしにも慣れてきた矢先に、父の命令が。塩問屋の山城屋に奉公することとなった……。
隼之助は、御膳奉行を務める木藤家の次男。今は父・多聞の命で、長屋暮らしをしている。ある日、近所の年寄りに頼まれ、借金を抱えて困窮する蕎麦屋の手伝いをすることとなった。かつて父に同行して知った極上の蕎麦の味を再現。たまった家賃の取り立てに来た大家を唸らせ、返済を引き延ばすことに成功したまではよかったのだが、辻斬り騒動に巻き込まれ……。
将軍が食事をとる前に味見をして毒が盛られることを防ぐのが、御膳奉行――鬼役の勤め。だがその頭である木藤家の役割はそれだけにとどまらなかった。父・多聞の命を受け、鬼役を継いだ隼之助は、町人として暮らしながら幕府に敵対する一派を探る。彼の優れた舌は、潜入先の酒問屋〈笠松屋〉が扱う博多の白酒に罠の匂いを感じとった……。
シリーズ、ついに完結!
〈鬼の舌〉で、愛する者と天下を守れ!
父・多聞の死、許嫁である水嶋波留の失踪――悲しみに沈みつつ、それでも隼之助は気持ちは前を向いていた。父の薫陶、波留の慈しみを支えに鬼役としての責務を果たさんとする隼之助であった。
新たな潜入先は、茶問屋〈山菱屋〉。店の主が点てた茶からは、妻への深い愛の味がした。山菱屋は幕府に仇なす薩摩藩に与する存在なのか……?
そして隼之助は〈鬼の舌〉で、大切なものを守れるのか?