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『野望(グループ・ゼロ)(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 容堂と根津が雅彦のもとを去る。だが雅彦は、河原崎を遂に立ち上がらせることに成功した。続々と河原崎のもとに馳せ参じる総会屋たち。雅彦は後顧の憂いをたつため、金城を鉄道事故に見せかけて処分した。その現場を調べた蛇沼が、遂に残された証拠の薬莢と、雅彦の指紋を発見する! 奈美を拉致された雅彦は、誘い出されて刺客に襲われ、死亡? 雅彦の死を聞いた奈美は自殺。河原崎の病死で、矢島は株主総会での勝利を確信するが、土壇場で登場した雅彦により、殺人教唆を糾弾されて自殺。とうとう東和鉄道を我が物とした雅彦だった。社長室のソファーの体を埋め、感慨にひたる雅彦。そこへ逮捕状を手にした蛇沼が…。
  • カジノ襲撃事件の捜査本部に現れた蛇沼は、合同捜査を願い出る。しかし雅彦の事情聴取の間に、勝手に家宅捜索まで行って訴えられ、担当を外されてしまった。雅彦への愛を自覚した奈美は、自分名義の五十万株を持ち出し、雅彦のもとへ走る。佐沼が矢島に疑われて、進退窮まって自殺。怒った矢島は、ヤクザに雅彦の始末を頼む。東和株の過半数を握った雅彦は、次の株主総会のため、再起不能になった鬼堂の代わりに、引退している長老・河原崎厳葉を口説きに向かった。そこへ暗殺者の手が…。雅彦を庇った美杉が重傷を負う。だがなお雅彦は、瀕死の美杉に株の譲渡サインをさせるのだった。
  • ムーザの企みによって、パール商事は巨大な損失を被った。責任を取ってパール商事を去る雅彦。まんまと会社乗っ取りを成功させたムーザと仁科だが…。実は佐沼を通してムーザの正体を知った雅彦が、この機会を利用して、六億もの負債を抱えていた会社を彼らに押しつけたのだった。自分の役目が終わったと悟った江梨子は、雅彦のもとを去り、奈美に全ての事情を明かす。折しもニクソン・ショックで株が暴落し、雅彦は東和を三分の一まで買い進めた。その間にもムーザ一味に命を狙われ続けた雅彦は、クリスマスの日に一味のカジノを襲撃。ムーザとその黒幕の王坤祥を殺害して、大金を奪う。
  • この時を見越して雅彦が買っておいた土地にまで、東和の新鉄道計画による土地買収が進んできた。雅彦はそこを手放す条件として、時価の十倍の値段で、それも東和鉄道株での支払いを要求する。しかし矢島に、現金払いで押し切られてしまった。また雅彦のパール商事は、中共、中近東の貿易ルートを独占出来るかどうかの正念場にあった。その鍵を握るバイヤーのムーザは、役員に加わることの他、秘書の江梨子の肉体も求めてくる。雅彦は拒否したのだが、江梨子は契約を取るためにムーザのもとに出向いた。しかしムーザの背後には、矢島一派であり、奈美と婚約した、仁科康行の影が…。
  • 東和鉄道の常務・佐沼に雇われて、自分を調査していた探偵を捕まえた雅彦は、逆に彼を二重スパイとして使うことにする。また密かな交際が続く奈美から、東和が新鉄道建設計画を水面下で進めていることを知った。雅彦はそのネタを切り札に、大物総会屋・鬼堂享とともに株主総会に臨む。受けて立つ矢島側の総会屋は、鬼堂と双璧をなす鏡山抱月! 大乱戦の株主総会は二回に渡り、結果は雅彦の惨敗に終わった…。
  • 東和の関連会社に、株の譲渡を求め続ける雅彦。しかし何処にも相手にされなかった。大東生命の青柳からは、出身大学のつながりの深さを講釈され、血統書のない雑種だと罵倒されてしまう。行き詰まった雅彦は、会社ゴロの黒井に依頼して、業界新聞に東和株に不穏な動きがあると書かせ、全国に無料で配布した。記事の効果で株価が下がり、もう少しのところまで買い占めが進んでいく。その時、美杉が美人局に掛かり、ヤクザの手中に…。雅彦たちが美杉救出に向かって淡路島で足止めを喰っている間に、東和鉄道が十億円の抜き打ち増資を敢行した。それこそが矢島側の謀略だったのだ!
  • 東和株買い占めが進み、遠からず表舞台に出なければならないことを悟った雅彦は、起業家としての実績を作るために「パール商事」を設立した。利益を度外視して業績を上げるやり方で、会社は急成長していく。そして遂に、パーティで矢島慶三と顔を合わせた雅彦は、正面切って東和への挑戦を宣言した。ファッション・モデルをしていた中西江梨子を秘書に採用し、事業を進めていく。もう警察の追求は免れていた雅彦だったが、ただ独り蛇沼刑事のみが、雅彦の犯行を疑い、密かに捜査を続けていた。幼い頃両親を殺した男を、刑事になってまで追い続けて捕まえた、どこか雅彦と共通する、執念の男である。
  • 憧れていた女子高生に痴漢の濡れ衣を着せられ、逆上した美杉恭二は、彼女を拉致して犯し、あげくに脱出を阻止しようとして殺してしまった。うろたえる美杉を、雅彦が救う。実は雅彦は、次の株買収資金を得るために、日銀環流紙幣の強奪を狙っており、手足となる相棒を探していたのだ。血盟軍という過激派が立てた計画を利用して、先に環流紙幣を奪い、罪を彼らになすりつけようという作戦である。首尾良く成功したのだが、目撃者が生き残っていることを知り、自分の犯行であることがばれるのを怖れた雅彦は、目撃者の口を封じるために、彼の入院している病院へ…。だがそれは、警察の罠だった!
  • 極貧の中で育った猪斐雅彦は、死を間際にした母の口から、日本屈指の巨大コンツェルン・東和グループを率いる東和鉄道が、元々は雅彦の父の会社であったことを明かされ、衝撃を受ける。現社長の矢島慶三が、卑劣な手段で株を買い占め、会社を乗っ取ってしまったというのだ。失意の父は自殺。母は雅彦と幼い妹を抱えて、苦難の人生を終えた。叔父の虐待により、妹まで失った雅彦は、一生を賭けて矢島への復讐を誓う。手始めにヤクザの麻薬取引現場を襲って、東和株買い占めの資金を手に入れ、矢島の娘・奈美を籠絡。相場師の須山容堂、元弁護士の根津などをブレーンに加え、着々と準備を進めていく…。

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