『グリムコネクト(ダンガン文庫)(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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シエルトーレ。
それは広大な荒野に突き刺さるように建造された超大型の『塔』。十の層から作られたその『塔』は上層と下層という概念で区切られ、上層の民が下層の民を管理するという役目を背負っていた。『塔』に生まれた人々は、すべてが生まれながらにして罪人であり、常に苦痛と共に生きることを強いられる。そんな恐ろしい世界のなかでも、苦痛を和らげ、安寧をもたらす存在がいた。ーー魔女。シエルトーレの最上階、第十層に存在すると言われるその存在が、塔に暮らす人々すべてに安らぎを与える。故に人々は魔女を崇拝し、信仰し、愛するのだ。
「あァ? 何が魔女だ。くだらねェ」
どの世界においてすら、異能をもたらす魔法の本『グリムノート』より選ばれし、少年が今、シエルトーレへと足を踏み入れる。
苦痛を耐え、死を恐れず、恐怖に立ち向かう彼の前に立ちふさがるのは、新たなる試練。
『赤ずきん』『シンデレラ』の完全浄化を成し遂げた御空マヒルを待つのは、最高難易度の世界『ラプンツェル』。
「まったく規格外のキャラクターだ。想定外は嬉しいが、どうしてだろうね。君のことはあまり好きになれそうにないよ」 -
『ーー狂った童話の世界を浄化せよ』
童話の原型たる世界『赤ずきんの少女』の完全浄化を成し遂げた御空マヒルが次に挑むのは灰被りと呼ばれた少女が王子様に見初められるシンデレラストーリー。
前回同様、いじわるな案内役である羊飼いに説明を受け、死の周回を開始したマヒルが最初に出会ったのはエラと名乗る使用人姿の勝ち気な少女だった。
「見ねぇ顔だな。お前がこの前辞めたヤツの代わりか?」
とても『シンデレラ』とは思えない少女、エラに従いながら、様子を見るマヒル。使用人として、サンドリヨン家の屋敷で従事していると傲慢で高慢なエラの姉たちが姿を見せる。
「だって、ねえ? エラちゃん。エラちゃんがコイツを殺してくれるんだもんね?」
狂い出した円環のなかで、童話攻略の糸口は見つかるのか。
「何回……ッ、何回も、何回も、何回も、何回もッ、俺はどれだけ同じミスを繰り返せば…!」
攻略難易度Sの狂気の童話。『灰被りの少女』に隠された本当の物語を暴けーー! -
狂気に侵された童話の世界を浄化せよ──。不治の病に侵された妹を持つ少年、御空マヒルは少年院の図書室で真っ赤な本を見つける。好奇心から開いてみると、よく知る赤ずきんとは全く違う惨劇の物語となっていた。呆気に取られたマヒルは気づけば、真っ白な空間のなかで怪しげな少女の前に立っていた。「さあ、始めようか──これは正真正銘、君の物語だよ」そして始まる狂わされた円環の輪。失敗すれば死に、何度でも繰り返される狂った童話。クリア条件不明、難易度最大、味方なし。この物語の果てになにがあるのか。「いってらっしゃい。幸運を祈っているから──死んでおいで」
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