電子書籍 陰陽師(文春文庫) 文芸・小説

著: 夢枕獏 
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陰陽師 あらすじ・内容

時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!

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「陰陽師(文春文庫)」作品一覧

(20冊)

571〜1,701(税込)

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炭のように真黒の兎が叫ぶ、「晴明を呼べ、呼ばねば喰い殺すぞ!」
おなじみの蘆屋道満や盲目の琵琶法師・蝉丸も登場する、大人気シリーズ第15弾!

蛇に噛まれてから夜にうなされるようになった渡辺元綱。
その声は、かつて元綱が殺した者たちの声であった。(「邪蛇狂い」)

藤原兼家が真っ黒な兎を捕らえた。
ところが、その毛は日に日に白い部分が増え、しかも凶暴になっていくという。
清明たちが月蝕の夜に訪ねてみると、籠の中に、兎が二本足で立っていた。(「嫦娥の瓶」)

月の美しい晩秋の夜、蘆屋道満がどこか淋しそうに一人で酒を飲んでいる。
そこに萱鼠(かやねずみ)や蟾蜍(ひきがえる)が出てきて、落葉の衣をまとって舞い始める。(「道満月下に独酌す」)

今宵も晴明と博雅が、平安の都の怪異に挑む!

※この電子書籍は2016年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

晴明と博雅、儚いこの世を楽しまん!
安倍晴明と源博雅が平安の悲喜こもごもに奔走する12篇。

少納言・坂上彦麻呂は、夜な夜な怖ろしげな美女から手に噛みつかれる夢を見る。
目覚めると実際に赤い傷が―蘆屋道満が活躍する「にぎにぎ少納言」、
虫めづる露子姫が登場する「塔」、
そして今日も晴明と博雅は京の怪異に奔走する。
夫婦の情愛、前世の因縁、虫の音と妙なる琵琶の響き。
昭和・平成・令和と愛され続けて16巻目!

※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

疫病を退散させる晴明の活躍を描く

不思議な童子の群が都にあらわれ、青疱瘡が広がる「野僮游光」、赤舞瘡から逃れようとする非情な左大臣を描く番外編「秘帖・陰陽師 赤死病の仮面」、蝉丸の悲恋が明かされる中編「蘇莫者」など全八話。物語の神に選ばれた作家は言う、「物語りは永遠に終らない」(「あとがき」より)。尽きぬ着想、広がる想像、大人気シリーズ第17巻。

※この電子書籍は2021年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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