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八丁堀吟味帳 鬼彦組 あらすじ・内容
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「鬼彦組」。それは北町奉行所吟味方の鬼与力、彦坂新十郎の許に集まった、有能で個性豊かな同心衆のことである。普段は一人で行動する、定廻り同心、臨時廻り同心が、大きな事件が起きると彦坂の下に集結し、解決にあたるのだ。北町奉行所同心の横川とその手下が惨殺体で発見された。二人が調べていたのは、三ヶ月前大川でおきた不審な入水心中。その謎を探るべく、鬼彦組が動き出した。書き下ろし文庫シリーズ第一弾!
「八丁堀吟味帳「鬼彦組」(文春文庫)」作品一覧
(11冊)622円〜724円(税込)
子どもたちに流行風邪が蔓延した。人気の医者は引っ張りダコだ。そんな医者のひとり・玄泉が出す万寿丸は値が高額ながら大流行。折も折、万寿丸は効かないと直言していた町医者・東庵が殺された。他にも不審な殺人の多い玄泉周辺を、北町奉行所の特別捜査班「鬼彦組」が洗いはじめると――。鳥羽亮の大人気書き下ろし小説!
先頃江戸を荒らしまわった千住小僧を追っていた北町奉行所同心が、暗殺された。手がかりは「闇小町」という名前だけだ。例繰方の宮林が記録を手繰ると、そこに意外な真実が隠されていた。いよいよ北町奉行所捜査班「鬼彦組」が動き出す。だが、闇の奥にもあった親子の情が行く手を阻むのだった。鳥羽亮の大人気書き下ろし小説シリーズ!
鳥羽亮さんの大人気シリーズ最新作、江戸の街をかける北町奉行所の特別捜査チーム「鬼彦組」が今回も大活躍します! 日本橋の両替商を強盗が襲います。番頭に蔵を開けさせて惨殺するという残忍さですが、店へと入りこんだ手口は10年前「穴熊」と呼ばれた盗賊と同一でした。しかし、かつて「穴熊一味」は殺しを一切しなかったはず。与力・彦坂新十郎が率いる鬼彦組の同心たちは、手がかりを求めてかつての穴熊一味の男を探しだすも、先廻りされたように殺されてしまいます。鬼彦組とは別に、誰かが彼らを追っている? 時代小説+警察小説をぜひお楽しみください!