電子書籍 麻雀放浪記 文芸・小説

完結
阿佐田哲也 

まずは、無料で試し読み

試し読み

60ページ読める

新規会員登録へ

無料アプリで今すぐ読書

パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます

BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。

BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。

購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!

麻雀放浪記(一) 青春編 あらすじ・内容

麻雀に魅入られた「坊や哲」をめぐる凄絶な人間ドラマ。麻雀小説の金字塔「麻雀放浪記」ついにデジタル化

終戦後まもない昭和二十年十月、東京。坊や哲(哲也)の物語はここから始まる――。職にあぶれ街をさまよう哲は、麻雀の主のような男出目徳に出会い、徐々に技(イカサマ)を駆使した高レートの麻雀に惹かれていく。出目徳の下でイカサマ技術を覚えた哲は、長年のライバルドサ健のみならず出目徳すらも凌駕しようと、上野下車坂の「喜楽荘」で勝負を挑む。有り金全てを賭けた真剣勝負の勝者は……!? 麻雀史のみならず小説史にその名を残す金字塔「麻雀放浪記」の第一弾。

  • シェア:

「麻雀放浪記」最新刊

4年前に博打から足を洗い会社員となった坊や哲は、出張先の北九州の雀荘で李億春という玄人に巡り会う。李は哲を一流の玄人と認め勝負を要求するが、彼はいまいちその気になれない。東京に戻った哲は、ドサ健から相棒を頼まれ麻雀を打ってみるものの、思うように牌が操れない自分に気づく。しかし、麻雀の世界だけで生き続ける李、ドサ健への感傷を捨てきれない哲は、彼らにもう一度闘いを挑む。麻雀打ちとしてしか生きられない不器用な男たちのせつないラス半。麻雀放浪記最終章。

「麻雀放浪記」作品一覧

(4冊)

550〜594(税込)

まとめてカート

終戦後まもない昭和二十年十月、東京。坊や哲(哲也)の物語はここから始まる――。職にあぶれ街をさまよう哲は、麻雀の主のような男出目徳に出会い、徐々に技(イカサマ)を駆使した高レートの麻雀に惹かれていく。出目徳の下でイカサマ技術を覚えた哲は、長年のライバルドサ健のみならず出目徳すらも凌駕しようと、上野下車坂の「喜楽荘」で勝負を挑む。有り金全てを賭けた真剣勝負の勝者は……!? 麻雀史のみならず小説史にその名を残す金字塔「麻雀放浪記」の第一弾。

出目徳・ドサ健たちとの死闘を乗り越えた坊や哲だったが、その後、師匠の出目徳同様ヒロポン(薬物)中毒になってしまう。クスリのためにケチな博打で小銭を稼ぎ、禁断症状の怖さと自己嫌悪でさらにクスリを求める最低の生活。皮肉なことにそんな彼を救ったのも麻雀だった。大阪に流れた彼は、ブウ麻雀の猛者たちと戦ううちに関西麻雀の制覇を考える。達磨・飛び甚・タンクロウという強烈な麻雀打ちと決着をつけるべく坊や哲は博打寺「大恩寺」に乗り込んだ……。

坊や哲がサラリーマン!? たった一つの商売道具だった右手を傷め、麻雀打ちとして限界を感じ始めた坊や哲。しかし、麻雀はそう簡単には彼を離してくれない。昔激闘を繰り広げたドサ健、女衒の達らが、再び哲を勝負の場へと誘う。小さな博打にもことごとく負けた彼は、金貸しの勇から借金のカタに「就職」を要求される。ところが、これもまた新たな大勝負への布石だった。雇主の社長が貯めこんだ裏金と惚れた女弥枝を奪おうと、出目徳の息子三井とタッグを組んで勝負を挑む!!

「麻雀放浪記」の作品情報

レーベル
角川文庫
出版社
KADOKAWA
ジャンル
文芸・小説 日本文学 完結
ページ数
365ページ (麻雀放浪記(一) 青春編)
配信開始日
2013年8月22日 (麻雀放浪記(一) 青春編)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。