電子書籍 霊感探偵倶楽部 ラノベ

著: 新田一実 

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魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部 あらすじ・内容

霊能者を父に持つ大道寺竜憲に、幼なじみの沙弥子からSOS。倉に棲む霊の封印を解いたのだという。しかし、駆けつけた竜憲は、飛鳥の都を恐怖に陥れた、邪悪な魔物に取り憑かれてしまった。竜憲の身体を寝床とし、血に集い肉を喰らおうと襲いかかる魑魅魍魎。陰陽の頭である父・忠利は、破魔の術で、霊を引き剥がそうとするのだが……。殺(や)るか殺られるか――壮絶な戦いが始まる!!

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「霊感探偵倶楽部」作品一覧

(12冊)

各550(税込)

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「人形って……ちょっと恐いよね」沙弥子は、竜憲と大輔を誘って出かけた展示会で、人形を眺めながら息を呑んだ。主(あるじ)をなくしたいまも、かつて注がれた愛情や愛着を、いまだその内に残す彼らの、有象無象の思念が蠢いているかのようである。そして、一体の人形が忽然と消えたときから、周辺では怪事件が相次ぐ。いま、意志を持った人形が、無垢な笑みを浮かべて、人間に復讐の牙をむきはじめた!!

鴻が、水を張った器の上で印を切ると、水面には波紋が生じ、わずかな隙間から這い出した邪気は、竜憲に襲いかかる! 古代の神でさえ操ることができない巨大な魔物が、いま蘇ろうとしていた。そして、黄泉の国から還ろうとする妄執に肉体を乗っ取られた大道寺忠利は、大輔に息子の身を託す――「竜憲から片時も目を離すな。神すらも畏れぬ、恐ろしい敵が現れた」と。餓えた魔物が餌を求めて、霊能者に牙をむく!!

大道寺竜憲に、姉がいた!? いまは生死さえも定かではない忠利の「娘」だと名乗り出た真輝の目的は、何なのか? 大輔は、彼女の存在が竜憲の霊能力を、底なし沼のように吸いとっていくことに気づく。竜憲を真輝から遠ざけるため、掛け軸にまつわる因縁譚の調査に連れ出したのだけれど。依頼者である九鬼翔吾の豪放磊落さに魅かれたのか、竜憲は、兄のように慕っている様子……大輔に恋仇(ライバル)出現か!?

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