『 【50%OFF】早川書房SF作品400点以上(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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企業の内部告発者ケネス・C・Oの行方を追うなかで、ウフコックはパートナーのロックと弁護士サムを〈クインテット〉により惨殺された。保護証人を失ったイースターズ・オフィスは事件不成立より調査を中断するが、ウフコックはサムの遺志を継いで〈クインテット〉への潜入調査を始める。ハンターの緻密な戦略のもと、アンダーグラウンドを制圧する〈クインテット〉の悪徳を、ウフコックはただ傍観するほかなかった。
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ロイスが救った少年ルークはオルタナ王家の王子だった。彼に、4年前に行方不明になった娘ミリアムの面影を見るロイス。一方ルークもまた血の分析官になるという夢を抱きはじめる。そうして穏やかな日々を取り戻したふたりだったが、女王シルヴィアと反勢力の対立に巻き込まれたことで状況は一変する。ロイスとルークの過去に秘められた、残酷な真実とは? 血に支配された国で葛藤する者たちを描く、贖罪と祈りの完結篇。
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『マルドゥック・スクランブル』から2年――自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。『スクランブル』から数年後、ウフコックはいかにして死んだのか――街の新たな勢力と正義を求める良心の最後の戦いが始まる。
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海洋黙示録『華竜の宮』が大反響! 今もっとも注目されているSF作家による初の本格SF短篇集。 彼は空への憧れを決して忘れなかった――長篇『華竜の宮』の世界の片隅で夢を叶えようとした少年の信念と勇気を描く表題作ほか、人の心の動きを装置で可視化する「マグネフィオ」、海洋無人探査機にまつわる逸話を語る「ナイト・ブルーの記録」、18世紀ロンドンにて航海用時計(マリン・クロノメーター)の開発に挑むジョン・ハリソンの周囲に起きた不思議を描く書き下ろし中篇「幻のクロノメーター」など、人間と技術の関係を問い直す傑作SF4篇
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滅亡を前に、人類はどう生きるべきか?ベストSF2010第1位、日本SF大賞受賞新世代日本SFの金字塔、ついに電子書籍化。地殻変動で陸地がほぼ水没しても人類は武器を捨てなかった。さらなる絶望的な環境激変は、この星のすべての命に対して決断を迫る。
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【大人気シリーズ第1部全12巻のお得な合本版、ついに登場!】21世紀初頭、地球は異星からの客を迎えた。その来訪を機に、人類は自らがひとつの種であることを自覚し、地球統一への道を歩みはじめた。だが、銀河文明の一員となって高度なテクノロジーを無償供与される見返りは、適応能力にすぐれた子供たちを、戦士として提供することだった――21世紀初頭を舞台に展開される大人気戦争SFシリーズ、その第一部が完結。待望の合本版がここに!
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全面核戦争を生き延びた情報技術者の田中翼と仲間は、ネット環境を求め荒廃した地上を探索する。〈セルフ・クラフト〉内では、世界の一画が虚無と化す謎の消失現象が多発していた。民主主義教を奉じる竜の高僧ミンドンは、始祖マイドンの墓の発掘調査から寺院に帰還してすぐ、消滅現象の対策のため総本山に呼び出される。すると寺に住む寺人(じじん)のエミカがなぜか同行を申し出て……奇跡のゲームが現実を変革する3部作完結篇。
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ついに粛清者は、百発もの恒星反応弾を太陽系外周部空域に転移させてきた。だが同時に、この恒星反応弾による転移攻撃は、ケイローンをはじめとする銀河文明評議会の中堅種族の星系においても、いっせいに開始されていたのだ! かくて頼みのケイローンも、ごくわずかの先遣隊以外には、援軍を送る余裕などまったくなくなった。しかも粛清者は、追い討ちをかけるがごとく、一万隻を超える大艦隊を転移させてきた!
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人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦(ひだか・こよみ)は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞(さとう・しおり)という少女に出会う。たがいにほのかな恋心を抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に跳ぼうとするが……彼女がいない世界に意味はなかった。『僕が愛したすべての君へ』と同時刊行
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人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦(たかさき・こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音(たきがわ・かずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが……並行世界の自分は自分なのか? 『君を愛したひとりの僕へ』と同時刊行
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粛清者の侵攻は、従来のやりかたとはまったく違っていた。まず転移する艦数を8隻、16隻、32隻と倍数で増やしてくる。巡航艦や駆逐艦などの雷撃艦隊だけでなく、大量の機動戦闘艇をいっきに投入する。そして、艦体に鋭い棘のような突起物のある、戦列艦よりも巨大で凶悪なシルエットを持つ戦闘艦を出現させたのだ! “箱船”や脱出船による転移ゲートからの地球人類の避難が進むなか、果たして恵一たちは地球を守りきれるか!?
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陸地の大部分が水没した25世紀。人類は僅かな土地で暮らす陸上民と、生物船〈魚舟〉とともに海で生きる海上民に分かれ共存していた。だが地球規模の環境変動〈大異変〉が迫り、資源をめぐる両者の対立は深刻化。頻発する武力衝突を憂慮した救援団体理事長の青澄誠司は、海の反社会勢力〈ラブカ〉の指導者ザフィールに和解を持ちかけるが、頑なに拒まれていた――日本SF大賞受賞作『華竜の宮』に続く長篇。
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困難な時代においても、深宇宙研究開発協会は人類の記録と生命の種を系外惑星に送り込もうと計画していた。その理念に共感した星川ユイは協会で働き始めるが、大量の資源を必要とする宇宙開発は世間から激しい非難を浴びる。 ユイは支援を求めて青澄に会いに行くが……苛烈を極める物資争奪戦、繰り返される殺戮、滅亡を意味する環境変化――いくたびの難事を経てなお、信念を貫いて生きる者たちを描破した比類なきSF巨篇。解説/渡邊利通
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カドム、イサリらは、ラゴスの記憶を取り戻すべく、セレスの地表にあるというシェパード号をめざしていた。しかし、セレス・シティの廃墟に到達した彼らを、倫理兵器たる人型機械の群れが襲う。いっぽう新民主政府大統領のエランカは、スキットルら《恋人たち》の協力も得て、《救世群》への反転攻勢に転ずるが――
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宇宙空間を巨大なブロックが飛んでいく。月面から打ち上げられた無数のブロックは、軌道上で組み立てられ、巨大な石壁を構築しつつあった。“長城”と名づけられたこの堤防は、粛清者の恒星反応弾による太陽嵐から、少しでも地球を、移転ゲートを、脱出船をまもるためのものだ。人々を避難、脱出させる準備も同時に、急ピッチで進められている。だがすべてが未完成の今、太陽系全域に警報音が鳴り響いた。粛清者襲来!と。
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感応端末に対するジャミングという敵の攻撃を受け、混乱した報告と指示が錯綜し、ケイローン軍は混乱状態にあった。だが、途上種族の独立艦隊に対して指揮権を発動した恵一は、音声と映像による通信ラインを確保し、独立艦隊を〈コー・ゲート〉近隣の転移ポイントに差し向けて、敵艦隊迎撃の態勢を作り上げる!
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滅びの地球から脱出した、2つの人類。その1つは宇宙船ノアズ・アーク内で、結婚して子を産み育てながら172光年先を目指していた。いま1つの人類も、星間転移で到達した約束の地・エデンにて世代を重ねながら、新たな文明社会を築いていた。最初の転移者から数えて第5世代のタツローは、入植を祝う降誕祭の準備に奔走する日々。彼はやがて、歳月を超えて受け継がれたノアズ・アークへの憤怒と憎悪に直面するが……。
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ノアズ・アークは172光年の旅を終え、約束の地・エデンの遷移軌道上に辿り着いた。一方でエデンの住民は、首長アンデルスの号令の下で皆兵化と軍拡を進めていた――全てはノアズ・アーク乗員の皆殺しのために。地球消滅から長い年月を経て、再会を果たす人類の末裔たち……。やがて空前の大災厄がそれぞれに襲いかかるとき、最後に残されるのは積年の怨讐か、それとも――。人間と人間の相剋と未来を問うSFクロニクル、ついに完結。
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ケイローンの首都惑星シュリシュクに粛正者の侵攻警報が轟いた! “魂の試練”でかつてない優秀な成績をおさめ、アロイスと同等の武装を持つ艦隊と、地球軍独立艦隊としての指揮権、その補給、維持管理に伴ういっさいをケイローンと同じに扱う眷属権限を勝ち得た地球人類にも、出撃命令がくだる。恵一たちは最新鋭の艦隊を譲り受け、ただちに侵攻を受けているモルダー星系へと向かう、強大な粛正者の侵攻軍と戦うために!
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銀河の至宝とされる重要美術品を輸送する船の護衛任務のため、ジョウのチームは惑星アフロディーテに降り立った。任務は無事終了したが、動力パーツの交換作業に向かったリッキーが、不可解なテロに巻きこまれ瀕死の重傷を負ってしまう。暗闘する不気味なテロリストの目的は何か? そしてその裏にあるものは? 美の惑星を舞台に、謎の美人双子姉妹も介入して、不穏な策謀と異常な欲望をはらんだ壮絶な戦闘が今始まる!
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西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、《咀嚼者》の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遥かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、国家再興に向けた苛酷な道へと踏み出す――ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇
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地球防衛のための援助を得るため、ケイローンの首都惑星シュリシュクに到着した恵一たちを待っていたのは、“魂の試練”だった。同様の要請を携えこの星を訪れている他の28種族との3回の戦いの結果で、支援の優先順位が決まる! 最初の戦いはドローンを相手に戦う団体白兵戦。2回めは、選抜された兵士による機動戦闘艇を使った格闘戦(ドッグファイト)。3回めが、艦隊同士の機動戦であった。果たして恵一たちは、この試練に勝ち残れるか!?
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太陽系全域に警報が鳴り響いた。「粛清者襲来!」ただちに連邦宇宙軍は迎撃部隊を派遣する。だが、アイロスの予想に反し、粛清者は強大な攻撃力を秘めた二機で一組の強行偵察型探査機を送りこんできたのだ! 迎撃に向かった哨戒艇二隻はあっけなく撃破され、戦艦を含む即応艦隊が新たに派遣されたのだが……!?/掲出の書影は底本のものです
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「起きて、イサリ。奴らは撃ってきた。静かにさせましょう」いつとも、どことも知れぬ閉鎖空間でイサリは意識を取り戻した。ようやく対面を果たしたミヒルは敵との戦いが最終段階を迎えていることを告げ、イサリに侮蔑の視線を向けるばかりだった。絶望に打ちひしがれるイサリに、監視者のひとりがささやきかける――「人間の生き残りが、まだいるかもしれないのです」。壮大なる因果がめぐるシリーズ第8巻前篇。/掲出の書影は底本のものです
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〈クラッシャージョウ・シリーズ11〉水中行動に特化した能力を持つ傭兵が、二つの勢力がぶつかりあう水の惑星での陰謀の渦中に! 探査に加わっていたジョウたちは?
水中行動に特化した能力を持つ傭兵アプサラは、銀河連合の管理のもと、二つの勢力が内戦を展開している、水の惑星マルガラスでの軍事活動に従事していた。その内戦のさなか、マルガラスの先史文明調査チームの責任者ディーラーを護衛するため、ジョウとアルフィンは海底遺跡調査船に乗り組んでいた。しかし戦闘に巻きこまれた際に、アプサラと接触したことで、調査は二つの勢力の思惑をめぐって意外な方向へ転がり出す! /掲出の書影は底本のものです -
男性24905名。女性27339名。成人1029名。残存人類、52244名──第7巻のさらなる絶望
《救世群(プラクティス)》が太陽系全域へと撒いた冥王斑原種により、人類社会は死滅しようとしていた。
シェパード号によって《救世群》のもとから逃れたアイネイア・セアキは、辿りついた恒星船ジニ号でミゲラ・マーガスと再会する。
しかし混乱する状況のなかジニ号は小惑星セレスに墜落、かろうじて生き残ったアイネイアとミゲラは、
他の生存者を求めてセレス・シティへと通信を送るのだったが――
さらなる絶望を描くシリーズ第7巻 -
世界各地で、スペースコロニー建設のための礎となる完全環境都市や、防衛の要である宇宙基地が急ピッチで建造されるなか、教育コロニー・アルケミスに設置された士官学校でも、有坂恵一をはじめとする教官の指導のもと、練習生が厳しい訓練を続けていた。ドローンを相手にした各個人の機動戦闘艇訓練、練習生総当たり戦、教場単位の集団戦闘訓練…そんなさなか、“教導者”は突然、訓練を前倒しにすると発表するが!?
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人間の情報的似姿を官能素空間に送りこむという画期的な技術によって開設された仮想リゾート“数値海岸”。その技術的/精神的基盤には、直感像的全身感覚をもつ一人の醜い女の存在があった―“数値海岸”の開発秘話たる表題作、人間の訪問が途絶えた“大途絶”の真相を描く「魔述師」など全5篇を収録。『グラン・ヴァカンス』の数多の謎を明らかにし、現実と仮想の新たなる相克を準備する、待望のシリーズ第2章。
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地球のジャーナリスト、リン・ジャクスンに届いた手紙は、ジャムと結託してFAFを支配したというロンバート大佐からの、人類に対する宣戦布告だった。ついに開始されたジャムの総攻撃のなか、FAFと特殊戦、
そして深井零と雪風を待ち受けていたのは、人間の認識、主観そのものが通用しない苛酷な現実だった。『戦闘妖精・雪風〈改〉』『グッドラック』に続く、著者のライフワークたる傑作シリーズ、待望の第3作。 -
滅亡を前に、人類はどう生きるべきか?ベストSF2010第1位、日本SF大賞受賞新世代日本SFの金字塔、ついに電子書籍化。地殻変動で陸地がほぼ水没しても人類は武器を捨てなかった。さらなる絶望的な環境激変は、この星のすべての命に対して決断を迫る。
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〈さあ、僕たちの幼年期の終りがやってきた! 『老ヴォールの惑星』に続く傑作短篇集〉火星基地でのあっけないファーストコンタクトから、宇宙開発時代ニートの日常、そして超遠未来のとある目覚めまで――全5篇収録
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日本の次期月探査計画に関わっていた大学院生・蓮見省一の夢は、彗星が月面に衝突した瞬間に潰え、恋人の奈美までが彼のもとを去った。省一はただ、奈美への愛をボーカロイドの小隅レイに歌わせ、ピアピア動画にアップロードするしかなかった。しかし、月からの放出物が地球に双極ジェットを形成することが判明、ピアピア技術部による“宇宙男プロジェクト”が開始される……。ネットと宇宙開発の未来を描く4篇収録の連作集
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アプロとラテルにあとを任せ、長期休暇をとったチーフ・バスターは自伝の執筆にいそしむ。チーフ代理として留守役をいいつかったアプロとラテルは、いまさらながらチーフの有能さに感心し、一方、宇宙海賊王・ヨウ冥とその片腕であるジュビリーは、火星のバーで対海賊課戦の策を練るのだが……人気シリーズ第4弾
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きょうはアプロの六六六歳の誕生日。ラテルはいやな予感がした。あんのじょうチーフからアプロともども苦情処理係勤務を命じられた。ところが苦情映話を受信しはじめたディスプレイの上に、時を超えてラテルの叔父が現れた。ラテルの家族の宇宙キャラバンを襲撃した真犯人を捜して欲しいというのだったが……。
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〈ベストセラー『虐殺器官』の著者による“最後”のオリジナル作品〉これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語――急逝した著者がユートピアの臨界点を活写した日本SF大賞受賞作。※本文中にHTMLタグのような表記がありますが、これは本書の仕様です。
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パロ王国の遺児リンダとレムスを守りつつ、豹頭の戦士グインは蛮族セムを率いてモンゴール軍に立ち向かう。グインの巧妙な作戦によって一時は優位となるも、圧倒的な軍事力に形成は次第に不利に……。全100巻を超える未曾有の大河ロマン、辺境篇第4弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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なぜ私なの?
賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットは爆炎にのまれた。
瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にして万能兵器のネズミ、ウフコックだった。
法的に禁止された科学技術の使用が許可されるスクランブル-09。
この緊急法令で蘇ったバロットはシェルの犯罪を追うが、そこに敵の担当官ボイルドが立ち塞がる。
それはかつてウフコックを濫用し、殺戮の限りを尽くした男だった。
代表作の完全改稿版、始動! -
21世紀初頭、地球は異星からの客を迎えた。その来訪を機に、人類は自らがひとつの種であることを自覚し、地球統一への道を歩みはじめた。だが、銀河文明の一員となって高度なテクノロジーを無償供与される見返りは、適応能力にすぐれた子供たちを、戦士として提供することだった!? かくて、まず純真な子供たちの教官となる最優秀な人材が選別され、特別士官候補生として巨大ステーション〈アルケミス〉に集められたが……。
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辺境ノスフェラスの地で、パロの王族リンダとレムスを守りつつ、蛮族セムを率いて戦う豹頭の戦士グイン。だが、対するモンゴール軍はグインの知略をつくした戦術にも関わらず、次第に底力を発揮していく。形成不利と見たグインは、幻の巨人族ラゴンの援助を求めて単身人跡未踏の地へと旅立つが……。第1部辺境篇、ついに白熱の完結。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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スペースコロニー〈アルケミス〉内の無重力ドックに、白い巨大な円筒が浮かんでいた。先端部の直径50メートル、全長は300メートル。機動戦闘艇を20機搭載するこの宇宙戦艦は、一見するとガトリングガンの束ねられた砲身のように見える。有坂恵一を艦長とする40名の特別士官候補生は、これからこの艦に搭乗し訓練航海に旅立つのだ。だが、意気揚々と乗り組んだ彼らを待っていたのは、地獄のような試練の数々だった!
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新興モンゴールの手でパロの王国は滅び去った。からくも辺境に落ちのびた王族、リンダとレムスの姉弟は、そこでグインと名乗る記憶を失くした豹頭の超戦士に助けられた。しかしその彼らもついに捕らわれ、辺境の砦に連行されてしまう……。未曾有の大シリーズ第2弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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パロ王国の正統なる血をひく双生児リンダとレムスは、モンゴール軍に追われて妖魔の支配するノスフェラスの地へと逃れた。2人と行を共にするのは、豹頭の超戦士グインと傭兵イシュトバーン、そして蛮族セムの娘・スニ。彼らはセムの力を借りて、追っ手の小部隊を蹴散らしたが……。人外魔境に展開するシリーズ第3弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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