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KADOKAWA作品コイン50%還元キャンペーン

『神話(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全67件

  • 伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!

    古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
    民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、
    独自の視点で解き明かす。

    イギリスの大学で教鞭を執っていた
    宗像教授がついに帰国!

    そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて
    宗像に衝撃の事実を告げ・・・!?
  • いでよ! 童顔むちむちボディーの癒し系サキュバス!!!

    数多の偉業を残し、歴史と記憶に刻まれた大魔法使い・グリーム。
    ずっと誰かのために使ってきた魔法を、彼ははじめて己のためだけに使おうとしていた。
    そう……理想の恋人を召喚するために!!!!!!!

    恋に恋する大魔法使い、超恋愛強者のインキュバスの王、勘違いラブな邪竜少女、
    ファンタジーな世界を舞台に世界一ファンタジックな恋愛譚が幕を開ける!

    電子限定特典付き!
  • ここは、疲れを癒す極上の宿。どうぞ、つかのまの休息をお楽しみ下さい。あの世とこの世の間にある温泉宿で仲居のお狐たちがおもてなし。あなたの心に癒しの火を灯す、ノスタルジック和風綺譚、待望の完全新作、開幕。
  • シリーズ3冊
    693726(税込)
    著者:
    東崎 惟子
    イラスト:
    あおあそ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛が、二人を引き裂いた。

     竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。
     エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。
     しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。
    『神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』
     復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。
     第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!
  • シリーズ16冊
    1,9802,200(税込)
    著者:
    荒俣宏
    著者:
    京極夏彦
    著者:
    有栖川有栖
    著者:
    恒川光太郎
    著者:
    近藤史恵
    著者:
    諸星大二郎
    他3名
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    すべてのお化け好きに贈る、エンターテインメント・マガジンがここに誕生!

    妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体。待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し! いざ、お化け好きの新天地へ!

    妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体し、ここに新雑誌「怪と幽」が誕生する。
    待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し!
    いざ、お化け好きの新天地へ!

    特集1 妖怪と、怪談と
    対談 京極夏彦×東雅夫
    インタビュー 荒俣宏
    小説競作 榎田ユウリ、朱野帰子、内藤了、宇佐美まこと

    特集2 巷説百物語Reboot!!
    「巷説百物語」シリーズ全作品紹介&キャラクター相関図

    ※電子化に伴い、一部省略されたページがございますが、ご了承ください。
  • ダークエルフ物語全3巻+アイスウィンド・サーガ全5巻+ダークエルフ物語の続刊全4巻を、各表紙も含めて全て含む合本版

    ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)の世界設定に基づく、世界2千万部超の大ベストセラー・本格ファンタジー小説シリーズの初期12作品を美しく読みやすい日本語でお届け! 残忍にして邪悪な、闇に墜ちたエルフ「ダークエルフ(ドロウ/D&Dのルールブック内では「ドラウ」と表記)」。その一員として生まれたがために世界中で忌み嫌われてしまう、心優しい二刀流剣士ドリッズトの苦悩と活躍を描く、剣と魔法の冒険活劇ファンタジー『ダークエルフ物語』の、2024年4月時点で邦訳されている全12作品を、各表紙もそのままに1つの合本にした全巻セット! この『ダークエルフ物語』は、米国では『ドラゴンランス』と双璧をなす、大人気シリーズである。『ドラゴンランス』同様、RPGの元祖にして、世界一膨大かつ緻密な資料群を擁する最強の会話型RPG「D&D」の世界観をベースにしているため、リアリティと深みのあるファンタジー世界を堪能できるのが人気の秘密。PCゲーム「バルダーズゲート」「アイスウィンド・デイル」などとも世界観を共有しており、その痛快かつスピーディーに展開する「剣と魔法」のアクションの世界は、ゲームファンも大注目の作品である。

    ※『ダークエルフ物語4』~『同6』に関しては、羽田紗久椰氏による新訳を採用しています。旧・富士見書房版や旧・アスキー版の訳文(いずれも風見潤氏が翻訳したもの)は一切含まれていませんのでご注意ください。

    ★★2024年発行となる本書の内容・訳文は、全く新しい訳文を採用している『ダークエルフ物語4』~『同6』を除き、2019年~2023年に弊社から電子配信をしておりました同名作品とすべて同一です。重複してご購入されませんよう、ご購入に際してはご注意くださいますようお願いします★★
  • シリーズ7冊
    495662(税込)

    20世紀アメリカが生んだ鬼才、幻想と怪奇の作家、ラヴクラフト。彼の想像力の産物であり彼自ら病的なまでに憑かれていたクトゥルフ神話が怪しく息づく代表作「インスマウスの影」と「闇に囁くもの」。デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁のなかの鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せる異色作、ブラックユーモアの「死体安置所にて」の全4編を収録。深遠な大宇宙の魔神の呼び声が、読者を太古の昔から永劫の未来につづく暗黒世界のとりこにすることはまちがいない。
  • 神々とその装備を一度に網羅した、唯一無二の神話ガイドが登場!

    戦の女神アテナとアイギスの盾、太陽の神アポロンと黄金の弓矢――。ギリシャ・ローマ神話の登場人物と彼らが持つ伝説の武器・アイテムを徹底解説。1冊で2倍楽しめる、唯一無二のビジュアル神話ガイド!
  • 世界遺産・法隆寺は,かつて建立・再建年代をはじめ多くの点で論争の的となってきた.その創建者・聖徳太子も,没後早くから神話化され,時代ごとに人物像が様々に変化してきた.一四〇〇年の歴史を重ねた今,最新の研究成果に基づいて確かに言えることは何か.飛鳥・奈良時代研究の第一人者が,その真実の姿を解き明かす.
  • 来訪神は、鬼の姿で現れ福音をもたらし、太古の土俗神たちも、異形の鬼として荒ぶる神となるが、転じて守護神となる。怨霊、鬼道、鬼門、伝説などから、鬼は神と捉える日本人の信仰心の原像に迫る。
  • シリーズ15冊
    1,2221,430(税込)
    著者:
    實吉達郎
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    大人気シリーズに「恐竜編」が登場! ティラノサウルス、トリケラトプス、ギガノトサウルス、アルゼンチノサウルス……ジュラ紀、白亜紀の恐竜たち24体が、最強の座をかけてトーナメントを繰り広げる、エンタメ図鑑の大傑作! 恐竜コラムも充実。
  • 海外旅行の「地球の歩き方」と訪日旅行者向けツアーの「マジカルトリップ」がタッグを組みおくる、日本人のためのまったく新しい日本案内書が登場!エンタメ、食、歴史、信仰などのテーマを通して、日本が世界から愛される理由、魅力の正体を大解剖します。
  • 「飛鳥」と「明日香」
    いったいどちらが正しいの?

    知っていますか? 奈良の地理・地名・地図に刻まれた謎、意外な歴史と真実。
    「興福寺は、明治時代初期に廃寺となった!?」
    「纒向遺跡は邪馬台国だったのか?」
    「かぐや姫のふるさとは奈良にあり!」
    「強い絆で結ばれた奈良県十津川村と北海道新十津川町」
    「西大寺は、東大寺に対抗して建てられた!?」
    「江戸時代、奈良町にはもう一基五重塔がそびえていた!」
    「相撲発祥の地が奈良県に三つある不思議」……。
    古刹に残された謎、古代から伝わる信仰など、意外な歴史の数々を収録!観光するだけではわからない奈良の魅力と県民も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。街歩きにも役立ち、奈良の魅力が深まる知的ガイドブック!

    【~増補改訂版まえがき~より】
    本書は、平成二六年(二〇一四)二月に刊行した旧版の増補改訂版である。旧版では合計七八本の謎を取り上げたが、今回は九年間の変化をふまえ、総本数は同じだが、旧版で取り上げられなかった一二本の新たな謎を取り上げた。(中略)。本書で取り上げられた「地理・地名・地図の謎」は、奈良県の長い歴史の積み重ねの結晶として現れてきたものであり、それは本文を読んでいただければ、よくわかっていただけるだろう。

    【目次】
    第一章 奈良の古刹のミステリー地図
    第二章 地図に残された古代王朝の足跡
    第三章 大和に伝わる信仰・伝説の謎
    第四章 古式ゆかしい地名のルーツ
    第五章 奈良の「今」がわかる迷宮地図
  • 飛び散る骨、舞い上がる車、迫りくる刺客

    「もう、たくさんだ」

    美しき男たちが血で描く”愛の神話”

    伝説の殺し屋・和尚に拾われ、自らも殺し屋となった青年・雨乞。
    和尚への服従を誓う雨乞だが、唯一誰にも打ち明けていない隠し事があった。
    それは、小説を書くこと。

    初夏のある日、駐在警官・藪池清を始末する命を受け、瀬戸内海の小島へと向かった雨乞は、小さな違和感を抱く。
    依頼人の正体は?この男を殺す目的は?なぜこの場所で?

    雨乞は真相を探るため、24時間の猶予を貰った。
    人生を変える1日が始まるーー。
  • 驚くべき数合わせの真相とは――

    古事記の誕生から1300年。
    その胎深く秘められ続けていた数合わせの発見により、これまで解き明かされることのなかった真実が闡明される。

    ◇古事記の数合わせは古代冠位制度史を証明する。
    ・別天神五柱と神世七代の構造は天武朝冠位制度の構造に一致する。
    ・数合わせは近江令冠位制度の存在を証する。
    ・大宝律令は藤原不比等が近江律令を換骨奪胎したものである。
    ◆壬申乱前代の改新政治による衆生救済政策は
    乱後の天武朝による愚民化政策によって破壊された。
    ◆神生み神話の35神問題は古代戸籍制度史が解く。
  • 記憶――それは人の生の記録。

    "記憶の一族"の少女ララは
    死を迎えた人間のもとへ向かい、
    生前の記憶を集めることを生業としていた。

    多彩な生の歩み。多様な生の結末。
    同じものは一つとしてなく、それぞれの人生がある。

    ララは人という存在に興味を抱くも
    "記憶の一族"の歌い手で姉のアリデラに
    『人に直接関わってはならない』という
    一族の掟を守るよう諭される。

    ――どうして人と関わってはいけないの?

    興味から生まれた素朴な疑問。
    その疑問はやがて少女の生き方を変えていく。

    これは一人の少女が紡ぐ
    記憶と歌の物語――。
  • 旅好きな作家・松丘夢乃は、奥道後を訪れる。そこには、悲しい夫婦大蛇の伝説があった。興味を持った夢乃は、婚約者の与謝野晃と晃の連れてきた子ども・鳴海暁と一緒にある寺を訪れる。夢乃は蛇に関する昔話や神話などを思い出しながら、新たに話を練っていく。
    途中、晃が仕事で日本を離れため、夢乃は暁と二人きりになる。暁と取材に出かけた夢乃は夢中になりすぎ、暁の存在を忘れてしまう。また、暁は夢乃に気を遣い一人で散策に出てしまい――
  • 恋愛こそ至高! 肉食系おねいさん・稲田 姫(いなだ ひめ)。明日は王子様のように完璧な婚約者・山田さんとの結婚式v まさに人生の絶頂! バラ色街道を突き進んでいた・・・・・・が、家に迷い込んだ子犬(?)を助けたらいつの間にか周りは一面の銀世界に・・・!?
    突然目の前に現れた神話風な男子・・・「我が名はスサノオ! 巫女殿に呪われた高天原を救ってほしい!」とか言っているけど・・・・・・私、これからどうなっちゃうの~!?
  • ドラゴン(竜)は蛇などの爬虫類や、恐竜と多くの共通点がある幻獣の一種。世界各地で計り知れない数の報告例があるが、強靭な肉体や特殊な力、高い知能などを有する"王者"として強烈な存在感を放っている。本書ではその生態と特徴を徹底的に解説する。

    世界各地で確認された地球上、最凶の生物
    ―竜・龍の特徴と生態

    70種以上のドラゴンの真相に迫る究極の竜図鑑

    ドラゴン(竜)は蛇などの爬虫類や、恐竜と多くの共通点がある幻獣の一種。世界各地で計り知れない数の報告例があるが、強靭な肉体や特殊な力、高い知能などを有する"王者"として強烈な存在感を放っている。本書ではその生態と特徴を徹底的に解説する。

    ※本文の漢字は、すべてフリガナが振られています。


    <本書「はじめに」>
     ドラゴン(Dragon)は印欧祖語*derkすなわち「見る」に由来し、毒蛇の催眠的な凝視を思わせます。「竜」の漢字の形も、喉を膨らませて立つ蛇です。インドの仏典が中国に入る際、コブラの精ナーガ(Naga)が、竜もしくは龍と漢訳されたのです。「龍」の漢字が竜よりゴツいのは、モデルが鰐だからともされます。そして鰐は、最も恐竜に近い現生爬虫類です。
     竜(龍)の訓読みは竜巻やタツノオトシゴの語頭の「タツ」で「立ち上がる」から来ており、蛇の威嚇姿勢と、舞い上がる旋風の両方が当てはまります。滝を登った鯉が竜になるのも上昇移動だからです。
     どうやら魚、爬虫類、恐竜など有鱗動物の姿と、暴れる地水火風の自然力が融合するところに、ドラゴンは発生するようです。本書で少しその真相に迫ってみましょう。
    ――監修者・健部伸明



    【もくじ】
    序章 ドラゴン学
    ドラゴンの起源と変遷/ドラゴンの基礎知識/ドラゴンの種類/ドラゴンの善悪/ドラゴンの武器
    世界のドラゴン分布図

    第1章 ヨーロッパのドラゴン
    ワイヴァーン/ドメスター・ストゥアワーム/赤い竜と白い竜/アンピプテラ/サラマンダー/ベオウルフのドラゴン/ヨルムンガンド…など

    第2章 アジアのドラゴン
    九頭龍/野槌/清姫/高志の八岐大蛇/応龍/青龍/燭陰/共工/相柳…など

    第3章 その他の地域のドラゴン
    レインボー・サーペント/ケツァルコアトル/イツァムナー/カンヘル竜/アペプ/アスプ/バジリスク/聖ゲオルギウスのドラゴン…など

    第4章 ドラゴン資料館
    ドラゴンが生きる世界/ドラゴンを狩る者たち

    COLUMN1 ドラゴンの起源は恐竜?
    COLUMN2 竜にまつわる神話の杖
  • シリーズ11冊
    1,0471,375(税込)
    監修:
    神社本庁
    出版社: 扶桑社

    平成24年から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。
    神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。平成28年6月には、「第5回 神社検定」が行われます。
    毎回、テーマが設けられ、平成28年の3級のテーマは「神社の基礎と神話」、2級のテーマは「神社の歴史と万葉集」、
    1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから総合的に出題されます。
    この『第1回 神社検定 問題と解説』は、
    「神社と神話の基礎」をテーマにして平成24年に行われた3級試験の全問題と解説が掲載されている本です(第1回は3級試験のみ)。
    第1回「神社検定」3級試験は、神社検定公式テキスト1『神社のいろは』から55問、公式テキスト2『神話のおへそ』から43問、
    季刊誌『皇室』平成24年冬・53号から1問、季刊誌『皇室』平成24年春・54号から1問が出題されました。
    受検対策にばっちり! の一冊です。
  • 知っておくと神社に参拝するのがもっと楽しくなる!

    知っておくと神社に参拝するのがもっと楽しくなる! 
    「神社でおなじみ狛犬や狐の由来は?」「境内に建つ本殿・拝殿・幣殿のそれぞれの配置とその意味」
    「日本神話による国譲りの物語と天照大神(あまてらすおおみかみ)・大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)の関係」など、
    意外と知らない神社と神様の基礎知識について、イラストや図を多用しつつ解説します。


    【目次】

    【巻頭特集】
    --------------------------------------
    一度は行きたい神社×10

    【第一章】神道の特色と歴史
    ----------------------
    ・日本固有の信仰「神道」の特色
    ・古代から奈良時代の神道の変遷
    ・中世から近世までの神道の立場
    ・近代の神道の整備と戦後の変化
    ・本殿・拝殿・幣殿の配置と意味
    ・鳥居の起源と色と形状の違い
    ・注連縄・狛犬・玉垣などの由来
    ・神職の肩書と求められる資格
    ・神の依代として祀られた御神体

    【第二章】神社に祀られている神様
    ----------------------
    ・国生みの伊邪那岐命と伊邪那美命
    ・高天原を治める太陽神・天照大神
    ・八股遠呂智を退治した須佐之男命
    ・世界を闇から救った天宇受売命
    ・神々たちの「知恵袋」思金神
    ・障害を理由に海に流された蛭子
    ・火の神ゆえに殺された迦具土神
    ・天照大神に国を譲った大国主大神
    ・初代天皇の曽祖父・邇邇藝命
    ・火中で出産した木花之佐久夜毘売
    ・太陽と対を為す月を抽象化した月読命
    ・伊勢神宮と関係が深く怪力の天手力男神
    ・大国主大神に協力した小人・少名毘古那神
    ・大国主大神に仕えた太陽神の子・天穂日命
    ・相撲の起源とされる戦いの勝者・建御雷神
    ・諏訪の地に鎮座した力自慢の建御名方神
    ・国譲りで地上に降りた武神・経津主神
    ・道案内の名人にして異形の神・猿田毘古神

    【第三章】日本の二大神社
    ----------------------
    ・日本を代表する2つの神社
    ・全国8万社の頂点・伊勢神宮
    ・最古の神社のひとつ・出雲大社

    【第四章】各地の神社とその由緒
    ----------------------
    ・日本神話の舞台となった神社
    ・怨霊(御霊)を祀る神社
    ・歴史上の実在の人物を祀る神社 ・仏教と一体化した神仏習合の神社
    ・海と山の信仰に関係の深い神社
    ・人々の生活に強く結びついた神社
    ・渡来人と縁の深い神社

    【コラム】神社がもっと身近になる! 
    ----------------------
    (1)神社で行われる行事
    (2)初詣客の多い神社ベスト10
    (3)神社での参拝の作法
  • 平成24年(2012)から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/公益財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。
    その初級テキストがこの『マンガならわかる!『古事記』』です。
    『古事記』というと、なんだか難しい印象を持たれるかもしれません。なにしろ、「日本最古の歴史書」です。でも、そこに書かれている神話は、文字通り、神々の物語です。また、それに続く歴史には、神社のことを学ぶ上で、重要なことがらが書かれているのです。
    本書では、そのポイントを完全にピックアップして解説しています。初級・3級用のテキストに指定されている本書ですが、2級や1級を目指す人にとっても格好の虎の巻になることは間違いありません。案内役のミカンコちゃんとご一緒に、これまでにはなかった『古事記』への旅をお楽しみください。
  • シリーズ10冊
    1,7812,420(税込)
    監修:
    神社本庁
    出版社: 扶桑社

    最近の神社ブームには目を見張るものがあります。しかし、冷静に考えてみれば、神社のことは知らないことばかり。そして、神社のことを理解するのに重要なのが「神話」です。なぜなら、それは神々の物語だからです。天照大御神(あまてらすおおみかみ)や須佐之男命(すさのおのみこと)といった神々の物語は、日本最古の歴史書『古事記』や『日本書紀』などに書かれています。本書は『古事記』を中心に、神話のあらすじと解説、ゆかりの地の探訪記事を掲載しています。日本各地の「神話の里」の写真も満載で、見ても楽しくやさしく理解できる神話の本です。読後には「神話とはこんなにも奥深く面白いものだったのか! 」となること、うけあいです。平成24年からは、神社本庁による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。大反響のもと、全国の会場で試験が行われました。平成27年6月には「第4回 神社検定」が行われます。毎回、テーマが設けられ、平成27年の3級のテーマは「神社の基礎と万葉の神様」、2級のテーマは「祭りと神社の歴史」、1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから広く出題されます。この公式テキスト2『神話のおへそ』は、平成27年の試験では2級と1級の出題テキストとなります。検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を簡単に身につけたい人にはうってつけの本です。
  • 衣装が世界を物語る。

    ファンタジー作品を創作するときに知っておきたい洋装・和装の知識を事典形式でまとめたネタ帳。近世・近代ヨーロッパの衣装、日本の公家・武家・庶民の衣装など、ファンタジーに利用される装束を解説。シナリオ設定やキャラクターデザインに使える服装が満載。

    ※本書は2012年に刊行した『ゲームシナリオのためのファンタジー衣装事典』をもとに、8項目追加し改編を加えた新版です。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 1,320(税込)
    著・イラスト:
    すとうけんたろう
    監:
    左巻健男
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    SNSで大反響!
    『5文字で百人一首』、『5文字で四字熟語』に続く、「5文字で」シリーズ第3弾!

    〇内容紹介
    夜空に浮かぶ星座と神話。すべて5文字にしてみたら……!?
    とっても楽しくわかりやすい、新たな星座のお勉強BOOK!
    たとえなどにたまに出てくる、知っておくと自慢できる星座の豆知識と神話を、現代風に、くすりと笑える「5文字」にしてみました……!

    星座の基本情報と直感的にわかるイラストで、どの時期に見れるのか想像しつつ、
    かわいいネコちゃんが、話したくなる神話を、豆知識とともにゆる~く解説!
    気がついたらまわりから一目置かれていることまちがいなし!

    「星座ってだれが決めてるの?」「12星座ってどうして12月下旬に見える”おひつじ座”からはじまるの?」など、知識コラムもあって、今まで聞けなかった疑問もスッキリ解決!

    *たとえば、12星座の神話を5文字であらわすと……?
    助けてくれたはずなのに……。「おひつじ座」→「恩人を献上」
    王女がだまされた!?「おうし座」→「牡牛は大神」
    悲しい双子の物語。「ふたご座」→「命を半分こ」
    戦力外通告!?「かに座」→「何か踏んだ」
    剣も弓矢も効かない人食いライオンの退治法とは……?「しし座」→「弱点絞め技」
    娘の取り合いで世界がめちゃくちゃに……。「おとめ座」→「娘離れ失敗」
    神にも見離されました。「てんびん座」→「もう知らん」
    オリオンはサソリがトラウマで逃げ続け……。「さそり座」→「まさに天敵」
    不死身の体に毒矢を受けてしまい、死ねずに苦しんだケンタウルスが出した結論は……。「いて座」→「奇特な馬人」
    大きな怪物に驚き、笑い者になってしまった神様。「やぎ座」→「マーメェド」
    美少年の息子と引き換えに夫婦が受け取ったのは……。「みずがめ座」→「天国の息子」
    逃げまどう神々の姿がおもしろいから星座に!?「うお座」→「逃がした魚」

    ちょっとむずかしい神話も、聞いたことのない星座も、5文字におきかえれば意味が楽しく頭に入ってくるよ!
    爆笑まちがいなしの5文字で、キミも星座マスターになろう!!
  • 3,080(税込)
    著:
    伊藤邦武
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    パースの知られざる宇宙生成の哲学.機械論的世界観を超え,現代の宇宙論に接近するその宇宙の描像を,論理学的・数学的探究と詩的・宗教的想像力の両面から立体的に再構成する.進化論的で多宇宙論的なヴィジョンに結晶した最も美しい算術のシステムへの憧れ──「早すぎた」知性の夢を追う.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    神々や英雄が活躍する華麗な物語「ギリシア神話」。男女の愛憎や父子対決などあらゆる物語の源であり、西洋世界を理解するうえで欠かせないものです。本書では、親しみやすいマンガでギリシア神話を楽しく解説。代表的なエピソードはもちろん、神話から生まれた言葉なども詳しく紹介しています。
  • 歴史を学ぶにも、現代を考えるにも、これだけはおさえておきたい知識がゼロからわかる!
    「聖書」、ゾロアスター教、北欧神話、『論語』……
    個性豊かな12人の専門家に、古市憲寿が読者に代わって理解の「ツボ」を聞いた!
    各宗教・神話の基礎がわかる解説マンガ付き!

    【本書の内容】
    なぜキリスト教は「長持ち」したのか――佐藤優
    ロシアの指導者はなぜ絶対的な力を持つのか――三浦清美
    イスラム過激派のテロがなくならない理由――飯山陽
    ゾロアスター教が世界宗教に脱皮できなかった理由――青木健
    ヒンドゥー教にとっての「神」とは――沖田瑞穂
    ジャイナ教はなぜ不殺生を徹底するのか――堀田和義
    古い時代の儒教と朱子学はどう違う?――渡邉義浩
    玄奘はなぜインドへ向かったか――吉村誠
    北欧神話の巨人とは?――松本涼
    『万葉集』が最も日本的で、最も中国的である理由――上野誠
    日本仏教はなぜ多様なのか――碧海寿広
    人びとは宗教から遠のいていくのか――岡本亮輔

    構成:斎藤哲也 マンガ:ヤングみやざき

    【本文より】
    この『謎とき 世界の宗教・神話』は、「本」を通じて世界の宗教や神話の不思議を解き明かそうとする一冊だ。
    なぜ「本」なのか。それは多くの宗教が聖典を持つからだ。何かの宗教を理解しようとする場合、『新約聖書』や『コーラン』などの聖典に当たるのがよさそうに思える。
    だがここに大きなハードルが立ちはだかる。一人で聖典を読み通すのは、とんでもなくたいへんなのだ。何せ現代と常識や価値観の違う時代に書かれた文章である。現代人から見れば飛躍や矛盾も多い。特にその宗教の信者でないなら、なおさら取っつきにくい。
    ではどうすればいいのか。大切なのは「補助線」だと思う。宗教書に限らないが、古典を読むには前提知識が必要である。前提知識という補助線があるかないかで、一気に難解な本も読みやすくなる。
    というわけで、一二人の研究者に宗教書や神話の「読みどころ」を聞いてきたのが本書である。結果的に、一冊でキリスト教からイスラム教、ゾロアスター教から北欧神話まで一二の信仰についてざっくりと把握できる良質な入門書になったと思う。良質すぎて、実際の聖典に当たらなくても、読んだフリができるほどである。――「はじめに」より
  • あの名コンビが、知られざる伝説地を目指して西へ東へ。愛憎半ばの珍道中!

    名所から穴場まで、おばけの伝説地を目指して西へ東へ!
    “あの”名コンビ+αが、全国各地に点在する伝説地を訪ね歩く。

    茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。
    鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。
    高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。
    『稲生物怪絵巻』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。
    江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。
    国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。
    伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。
    九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ――。

    ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
    妖怪ライター・村上健司による探訪記&妖怪研究家・多田克己による解説で、ゆるく、深く楽しめる!
    今日からあなたも妖怪旅おやじ!?

    雑誌「怪と幽」創刊号から続く人気企画が待望の書籍化。
  • 邪神の世界を素因数分解する!

    『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話事典』が10年ぶりにデジタル専売の第2版として改訂!
    20世紀前半にその世界観が誕生して以降、様々な作品で語り継がれてきたクトゥルー神話。
    本書は神話の構造と変遷を解体し、設定の始点となった作品から紐解いていきます。神々、クリーチャー、物品、地域などに分類して解説します。
    改訂においては、より新しい、より正しいものに差し替える必要のある部分を全体に亘って更新しています。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 日本が徐々に希薄になっていく時代、日本とは何なのだろうか?文学や体験によってその心を探っていきます。

    日本というものがだんだん希薄になっていく時代、日本とはいったい何なのだろうか? 日本人とはどういう心を持っているのだろうか? 日本の伝統と文化、特に日本の古典である物語や和歌、体験等のフィールドワークを通して、その心を探りながら自由に思索していくエッセイ集。
  • 呂不韋は日本に来ていた!?最新のDNA分析や史記に関する新たな解釈を加え、中国やインド、日本も巻き込んだ考察を展開する。

    商人であり、軍人であり、政治家であり、文化人でもあった羌族の傑物・呂不韋の真の姿に迫る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本最古の書物『古事記』について学び、神話の舞台となった地を詳しく知る!

    本書は、『古事記』のストーリーや関連用語を解説しつつ
    神話ゆかりの地について詳しく紹介した1冊です。

    【目次】
    謎多き書物『古事記』
    其の一 国・神生み神話の聖地へ
    其の二 天岩屋戸隠れの聖地へ
    其の三 須佐之男の大蛇退治の聖地へ
    其の四 大国主の国譲りの聖地へ
    其の五 天孫降臨の聖地へ
    其の六 神武東征の聖地へ
    其の七 倭建西征東征の聖地へ
    其の八 祝詞を読み解く

    本書は、7つの神話の概要と抜粋した原文、
    現代語訳、さらに関連用語をわかりやすく紹介。

    古事記に関する知識を深めたところで、神話ゆかりの場所を、
    見ているだけで有り難みを感じるさまざまなカラー写真や地図とともに、
    ていねいに解説しています。

    掲載しているスポットは、
    淤能碁呂志摩、比婆山、黄泉比良坂、住吉大社、伊弉諾神宮、
    東霧島神社、天岩屋戸隠れ、伊勢神宮、宗像大社、天岩戸神社、
    白兎海岸、赤猪岩神社、玉造温泉、出雲大社、
    美々津(立磐神社)など、どこも行ってみたいところばかりです。

    最後は、時代に合わせて形を変えつつ親しまれてきた祝詞についての章です。
    「何て言っているの?」というものに思えた祝詞も、その意味がわかると
    有り難みが増すというもの。ぜひ自分でも音読して、
    神々のパワーを感じてみてください。
  • 京都から紡がれる、神様たちの日常と
    少年たちの非日常(ファンタジー)!

    霊や神仏が「視える」少年・スサノオくんが、
    この世ならざる事件を仲間と一緒に
    遊びながら(?)次々解決!!

    全ての子供と全ての大人に贈る令和のお伽草子!!
  • 神のすまう世界から、無人探査機がデータ収集する惑星まで、
    私たちはこんなふうに、手の届かない世界を想像し、見つめ、描き出してきた。

    天動説vs地動説、アラビアからやってきた星座の教科書、天の川を蛇で表現したマヤ人、世界各地で描かれた超新星爆発、アストロラーベを再現した元祖仕掛け絵本、3600年前の天文盤など。

    好評を博した『地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか』、待望の姉妹編登場です。
  • 地図は道案内としてだけではなく、人類が世界や宇宙をどのようにとらえたのか、空間をどのように図面に落とし込んだのか、何に価値をおき、何を目的としたのか、などのことを伝えてきます。現代の私たちがすぐに読み解ける地図もあれば、まったく読み方のわからない地図もあります。地図とは一定のものを指すわけではありません。文化や時代によって変遷する「地図」の世界を一望できる1冊です。

    5つのテーマに分けて紹介
    人類が世界をどのように認識して地図に表したのか、それをどのように利用したのかという観点から、章を5つに分けて、それぞれ特徴的な地図を紹介しています。

    有名作はもちろん、知られざる地域の地図も
    世界地図の傑作と名高いブラウの地図から、マンモスの牙に刻まれた地図や水の流れを表したマーシャル諸島の地図、伊能忠敬による実測日本地図、現実と神話世界が分かちがたい地図など、多様な地図を収録しています。
  • 3,658(税込) 2024/4/25(木)23:59まで

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    文学研究の大家が、日本文学における「男と女の間」について問題史的に考究したのが本書である。神話の「性」、古事記の男と女、万葉の恋歌ノート、伊勢物語と色好み、源氏物語の好色性、兼好の「色好み」論の6章で構成される。
    【目次】
    目次

    一 神話の「性」 伊邪那岐・伊邪那美の二神をめぐって
    二 古事記の男と女 集団的なものから個人的なものへ
    (1) 伊邪那岐命と伊邪那美命、あるいは国生みについて
    (2) 大国主神の婚姻、あるいは国覓ぎについて
    (3) 大雀命と石之日売命、あるいは嫉妬について
    三 万葉の恋歌ノート 「恋ひ死ぬ」「恋ひわたる」「恋ひわぶ」考
    四 伊勢物語と色好み 男と女の人格的平等性について
    (1) 閑暇と色好み
    (2) 色好みと「昔男」
    五 源氏物語の好色性 犯しと贖罪
    (1) 一条天皇と道長
    (2) 紫式部と光源氏
    六 兼好の「色好み」論 情趣としての恋

    あとがき
    索引(人名・書名・事項)

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  • 2,970(税込)
    著:
    赤坂憲雄
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    「食べちゃいたいほど,可愛い.」このあられもない愛の言葉は,〈内なる野生〉の呼び声なのか.食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.近代を超え,いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み.神話や物語,祭りや儀礼等を読み解き,学問分野を越境してめぐる,魅惑的な思索の旅.
  • 1,980(税込)
    著者:
    東亮太
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    得体の知れぬ51の怪異譚。妖しむも良し、“解く”も良し――。

    怪談実話×妖怪画――かつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行!

    新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」)
    犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵――。
    怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。
    著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。

    すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。
  • ■日本神話・文化・歴史の源泉『古事記』。そこには神話・伝説の舞台として数多くの土地が登場する。 編纂者・太安万侶没後1300年を迎えるいま、『古事記』を読み解くうえで重要な地域・聖地を30ほど選び、その奥深さに触れていく。
     
    [目次]
    第1章 神話を歩くⅠ
    第2章 神話を歩くⅡ
    第3章 古代天皇の足跡Ⅰ
    第4章 古代天皇の足跡Ⅱ


    【編者略歴】
    三橋 健 (みつはし・たけし)
    1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。

    <本文執筆>
    古川順弘(ふるかわ・のぶひろ)
    1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。

    【写真提供】
    環境省ホームページ、国立国会図書館、写真AC、古川順弘、三橋健、Adobe Stock
    ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『古事記に秘められた聖地・神社の謎 八百万の神々と日本誕生の舞台裏』(2023年7月19日 第1刷)に基づいて制作されました。
    ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ※本書はリフロー型の電子書籍です。

    【日本神話のもうひとつの世界】

    記紀神話の中の「異形」の神々、
    ヤマト王権に従わなかった古代氏族の神々、
    中世に再構成された神話の神々、
    近世になって誕生した新興宗教の神々、
    古代文献や偽書から創造された神々の話など、
    歴史書に登場する謎の神から消えた地方神の正体に迫る!

    『古事記』『日本書紀』の神話には、アマテラス、スサノオといった誰もが知る有名神が登場し、現代の日本人にはすっかり馴染み深いものになっている。
    しかし、国家的な権威のもとに編纂された記紀神話はしょせん官製であって、その背後に長大な前史、あまたの異伝、庶民の素朴な信仰がある。
    本書では、このような視点のもと、記紀神話からは漏れた神々、記紀神話での存在感は薄いが重要な神々、あるいは神仏習合や新たな信仰の影響を受けて発生した謎めく神々、一時は熱心に信仰された流行神など、総じて言えば、オーソドックスな神統譜からは外れた「異端の神々」に着目する。
    各神にまつわる神話・伝説を紹介しながら各神のルーツを探り、特色や神社・歴史などとの関係などについて論じると、こうした秘められた神々こそが、日本人の精神を形成してきたことがよくわかる。
    一般的な「神様名鑑」では物足りない、そのような読者にお勧めしたい一冊である。

    〈本書の内容〉
    ■第1章 記紀神話にうごめく謎の神々
    オオヒルメ ― アマテラスに先駆ける謎の太陽神
    ヒルコ ― 流し棄てられた太陽の御子
    ニギハヤヒ ― 記紀に明記された敗者の神
    スクナヒコナ ― 常世からやってきた石神
    ■第2章 記紀には出てこない謎の古代神
    宮中八神 ― 皇室を守護してきたムスヒの神々
    セオリツヒメ ― 祝詞に刻印された祓の女神
    熊野神 ― 紀伊と出雲に淵源する異界の神
    志多良神 ― 民衆を乱舞させた平安朝の流行神
    ■第3章 怨霊と神仏習合が生んだ異形神
    天満天神 ― 王朝を翻弄した菅原道真の幻影
    平将門 ― 首都を惑わしつづける東国一の怨霊
    蔵王権現 ― 修験者たちが崇めた異形の神
    牛頭天王 ― 祇園社に祀られた神仏習合の極北
    ■第4章 近代日本を揺るがした偽書と新宗教の神々
    『ホツマツタエ』とアマテル大神 ― 神代文字と和歌で綴られた神話
    天理教と天理王命 ― 神人たちが取り次いだ親神の言葉
    大本と艮の金神 ― 祟り神から救世神への変容
    『日月神示』と天之日津久神 ― 岡本天明に降りた秘神の正体
    ■第5章 知られざる謎の民俗神
    天道 ― 対馬の古俗に息づく「太陽神の御子」
    弥勒 ― 民衆救済神としてのミロク
    ミシャグジ ― 日本の古層に根差す諏訪の精霊
    ニソの杜 ― 神社の原型を思わせる若狭の森神
    シコブチ神 ― 琵琶湖水源域の知られざる守護神

    〈著者プロフィール〉
    平藤喜久子 ひらふじ・きくこ(監修)
    1972年、山形県生まれ。学習院大学大学院博士課程後期修了、博士(日本語日本文学)。専攻は神話学、宗教学。現在は國學院大學教授。おもな著書に『神話学と日本の神々』(弘文堂)、『神社ってどんなところ?』『神話でたどる日本の神々』(以上、ちくまプリマー新書)、『いきもので読む、日本の神話』(東洋館出版)、『世界の神様解剖図鑑』『日本の神様解剖図鑑』(以上、エクスナレッジ)、『幸せ運ぶ! ニッポン神社めぐり』『福を呼ぶ! ニッポン神社めぐり』 (以上、NHK出版)、共編著に『神の文化史事典』 (白水社) などがある。最近刊は『「神話」の歩き方古事記・日本書紀の物語を体感できる風景・神社案内』(集英社)。

    古川順弘 ふるかわ・のぶひろ(著)
    1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経てフリーランスに。歴史・宗教分野を中心に雑誌・書籍の編集・執筆を行っている。おもな著書に『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』『仏像破壊の日本史』(以上、宝島社新書)、『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『物語と挿絵で楽しむ聖書』(ナツメ社)。
  • シリーズ累計121万部突破の大人気著者待望の最新作!日本が世界に誇る神話『古事記』は「神社」がわかるとさらに楽しい!

    とてつもない面白さ!
    “あの神社”の神様は本当はこんなに……!?
    日本が世界に誇る神話『古事記』は〔神社〕がわかると、さらにさらに楽しい!

     【雰囲気満点】“あの世”に一番近い!?〔揖夜神社〕
     【親子参り】お伊勢お多賀の子でござる♪〔多賀大社〕
     【出雲大社の祖神は?】日本の夜を守る〔日御碕神社〕
     【神が宿る山】本殿がない不思議な〔大神神社〕
     【奈良の鹿は…】白い鹿に乗って現れた神様〔春日大社〕
     【サッカー日本代表】神武天皇の道案内役〔八咫烏神社〕
     【ヤマトタケルの慟哭】「ああ、亡き我が妻よ!」〔吾妻神社〕


    一歩踏み込むと、そこは奔放でミステリアスな神話世界!
    個性的な神々の「物語」と、その神々が住まう「神社」から『古事記』をわかりやすく読み解く――。
    何度読んでも時間を忘れる、魅惑の1冊!
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。


    怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す宇宙的恐怖を描いた
    架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
    その誕生100周年を記念し、クトゥルーと異形の神々が瞑る海にまつわる恐怖を描いた傑作群が、新たな装いで蘇
    る――。
    悍ましい半人半魚の巨人との接触を描いた最初のクトゥルー神話作品「ダゴン」、浅浮彫を手がかりに謎の教団の
    幻影を追う表題作「クトゥルーの呼び声」、クトゥルー崇拝の起源へと遡る「墳丘」、クトゥルーを崇拝する〈ダ
    ゴン秘儀教団〉の暗躍を曝いた「インスマスを覆う影」......。
    “クトゥルー・オリジン”(神話の原点)にして、いずれ劣らぬ傑作7+1編を、森瀬繚による完全新訳で収録。
    新たな探索者たちよ、来たれ。いま、海底から目醒めた邪神が呼び声を響かせる――!
    〔収録作品〕
    ・ダゴン Dagon
    ・神殿 The Temple 
    ・マーティンズ・ビーチの恐怖 The Horror at Martin’s Beach
    ・クトゥルーの呼び声 The Call of Cthulhu
    ・墳丘 The Mound
    ・インスマスを覆う影 The Shadow over Innsmouth
    ・永劫より出でて Out of the Aeons
    ・挫傷 The Bruise(H・S・ホワイトヘッドとの合作)
    〔訳者からの紹介〕
    本書は「クトゥルー神話に興味があるんだけど、何から読み始めればいいの?」という需要に応えるエントリー・
    ノベルブックを想定し、H・P・ラヴクラフトの手がけた作品から海洋とクトゥルー神の恐怖にまつわる「ダゴ
    ン」以下の7作品を選り抜き、執筆順に収録した500ページ近くの連作小説風作品集です。ラヴクラフトがプロッ
    トを提供したH・S・ホワイトヘッドの同テーマ作品、「挫傷」(商業初訳)も併せて収録しました。訳注や年
    表、地図などはもちろん、関連用語の索引まで備えた資料性重視の、既に読まれている方にも楽しみどころのある
    一冊です。
  • ・オレオレ詐欺
    ・アフェリエイト
    ・ソーシャルネットワーク
    実は江戸時代からあったということをご存じですか?

    私たちが生活している現在は、
    江戸からきた未来でした。

    悪巧みや心の病、考え方に生き方、
    いつの時代も日本人の本質って変わらないのかもしれない・・・


    本書を読んでいただき「昔も、こういうことがあったんだなぁ~」と、
    ほろ苦く笑える一助となれば幸いである。


    ★ ☆ 同著者シリーズ ☆ ★
    ・もののけ解題 おろちの棲処
    ・もののけ解題 陰陽師 安倍晴明を紐解く
    ・もののけ解題 妖怪ばなし七変化


    ■目次

    ・アキバハラのオタク文化――秋葉原について考える
    ・あの世から来た、江戸の「オレオレ詐欺」―――知能犯罪をさかのぼる
    ・友人の友人―――ソーシャルネットワークという装置
    ・新撰組、遅延で切腹?―――メールの遅延事故について
    ・アフェリエイト骨董屋―――牙あいというビジネススタイル
    ・歴史のオリジナリティ―――コピーについて考える
    ・カメラ付携帯と望遠鏡―――覗きのツールと美意識について
    ・ソロバンリテラシーによるサムライデバイド
    ・記憶という仕事
    ・リサイクルの帳尻を考える
    ・ぶらぶら病と五月病
    ・露出願望と旅の空
    ・デキる武士「道見」
    ・地上の人工衛星・日和見
    ・大御所はネットサーファ
    ・木綿以後の事
    ・暮れ襤褸年賀状
    ・困惑の未来へ
    ・予定は決定
    ・「十万茶漬」と「大手饅頭」
    ・没入は緊張感の逃げどころ
    ・快適な「サーバールーム」と「土圭の間」
    ・バージョンアップと更新の「負担」について
    ・意外にシタタカな臍曲がり
    ・無気力・無責任な売国
    ・ロボットはアナログを目指し、職人は機械を志向する
    ・カバヤキとゼンシンザ
    ・リクルートスーツと武家奉公人の四季着
    ・今昔地図対決
    ・受信者が判読する情報
    ・断末魔の無い革命
    ・親魂の所在
    ・「めぐし」「うつくし」「ろうたし」き君

    ■著者 高山宗東
    1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。
    東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
    國學院大學文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は、近世における戦国大名家関係者の事跡研究歴史考証、文芸評論、美術解説、葡萄酒解説、イラストなどを雑誌を中心に寄稿。併せて歴史、日本国語学(言語変遷史)などの講演も行う。
    本作品は、雑誌「アサヒパソコン」に連載した作品に修正と加筆を行った作品です。
  • シリーズ3冊
    439(税込)
    著者:
    高山宗東
    レーベル: ――

    現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているもの・・・

    すっかり文明化されているかに思える現代だが、
    ことほど左様に、日常の中にはまだまだ「もののけ」の要素が転がっている。

    ●日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」

    ●マニアの中では知名度の高い妖怪「小豆とぎ」

    ●比較文化論として着目した「天井裏」

    それぞれ「もののけ」の段階まで遡り、
    その存在理由を鑑み、名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。

    NHKのラジオ高校講座「現代文」にて、
    5月25日26日に著者作品を題材に使用していただきました。


    ■目次

    ●一之巻 大日本大蛇伝~我が国に幾多おろちの棲うこと
    ・「斐伊川に棲む」ということ
    ・古事記に記された「おろち」
    ・語としての「おろち」
    ・「鹿」か?「犀」か?
    ・都市生活で失うモノ
    ・斐伊川の赤き流れ

    ●二之巻 妖異 小豆とぎ
    ・奇妙な妖怪「小豆とぎ」
    ・各地で散見されるすがた
    ・越後の小豆とぎ
    ・江戸の小豆とぎ
    ・内か? 外か?
    ・小豆と川
    ・諸葛孔明の知恵
    ・饅頭史(中国編)
    ・饅頭史(日本編)
    ・将軍吉宗と砂糖
    ・饅頭甘い
    ・小豆とぎの正体

    ●三之巻 恐るべき天井裏
    ・天井裏の怪
    ・天井の効能
    ・梁のオヤダマ
    ・日常にひそむ「異界」
    ・あの世の誤算
    ・大国の妙

    ■著者 高山宗東
    1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。
    東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
    國學院大學文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は、近世における戦国大名家関係者の事跡研究歴史考証、文芸評論、美術解説、葡萄酒解説、イラストなどを雑誌中心に寄稿。併せて歴史、日本国語学(言語変遷史)などの講演も行う。
    執筆作品には『幕末・維新 長州傑士列伝』『ヤバイ日本史』『安くて旨い! ワイン図鑑 気軽に、楽しく飲みたい 「365日、ワイン宣言!」』『怪談のウンチク101 大江戸オカルト事情の基礎知識』『名字図鑑 名字でわかるあなたのルーツ、性格、運勢、適職・・・』『いま、「東北」の歴史を考える』『お言葉でございます』『地蔵びより』『お見舞い道楽。』「世界の腕時計」 文士と時計 株式会社ワールドフォトプレス 発行「義経伝説紀行」 江戸の義経 日経BP社 発行「ワイン王国」株式会社料理王国社 発行「ASAhIパソコン」朝日新聞社 発行などがあり。
  • 殺す! 奪う! 犯す! 呪う!
    怒る! 引き裂く!
    これが神のすることなのか!?
    神々の驚愕のエピソードを、美麗なイラストとともに!
  • 残酷で無慈悲な神話の世界へようこそ─。ゼウスの逆鱗に触れ、生きながら内臓を大鷲に喰われたギリシア神話のプロメテウス。知識を求めるあまり自らの片目をえぐって捧げた北欧神話の主神オーディン。狼藉の限りを尽くした日本の暴神スサノオ。神々の行動の根底にあるのは、愛憎、陰謀、復讐、プライド、食い意地、物欲……。人間と同様、剥き出しの欲望をさらけだす神々の真の姿とは!?
  • ギリシア神話に描かれたメッセージは“人は神が定めた運命を変えられる”。

    古代ギリシア人は、神が定めた運命は不変だと考えた。だがペロポネソス戦争を経て、その思想は変わる。神話と史実を行き来し、オイディプス王、プロメテウス神話が暗示する人類の根源的な人間観に迫る。
    ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • シリーズ2冊
    1,760(税込)
    著者:
    J・クリシュナムルティ
    翻訳:
    大野純一
    監修:
    白川霞
    レーベル: ――

    クリシュナムルティの講和・対談の全記録から、教えの核となる部分を選りすぐった名講和・名講演集、第1巻。

    クリシュナムルティ財団(米国カリフォルニア州オーハイ)が、クリシュナムルティの教えの集大成として長年かけて編纂した"BEYOND MYTH AND TRADITION"の邦訳(原文付)。
  • 荒涼峻厳な世界で育まれた北の民の精神を語るエッダ、サガ、神話、伝説を読む。ヨーロッパ北部周縁の民=ゲルマン人は、キリスト教とは異なる独自の北方的世界観を有していた。古の神々と英雄を謳い伝える『エッダ』と『サガ』。善悪二元の対立抗争、馬への強い信仰、バイキングに受け継がれた復讐の義務……。荒涼にして寒貧な世界で育まれた峻厳偉大なる精神を描く伝説の魅力に迫る。北欧人の奥深い神話と信仰世界への入門書。(講談社学術文庫)
  • イラストで日本の仏さまのキャラクターが楽しくわかるフルカラー事典

    お寺に行って、この仏さまはどんな性格で、ご利益があるのだろうと思ったことはありませんか? 仏さまの名前がわかっても、その詳しいキャラクターはわからないもの。それがわかるとお寺に行くのが楽しくなります。
  • 1,210(税込)
    訳者:
    大貫隆
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    1世紀の地中海世界に誕生し、「古代キリスト教最大の異端思想」ともいわれる「グノーシス主義」が生み出した神話の主要な断章を紹介する。1945年にエジプトで発見されて宗教界にセンセーションを起こしたグノーシス主義の基本文献「ナグ・ハマディ文書」のエッセンスとともに、その影響の強いマンダ教、マニ教の教典の主要部分を抜粋し編成。1999年および2011年に岩波書店より刊行された同名書籍の文庫化。(講談社学術文庫)
  • アーサー王物語(ロマンス)のルーツ

    この電子書籍は、2009年7月に刊行された文庫版『「ケルト神話」がわかる』(SBクリエイティブ)の内容をもとに加筆・修正・再編集したものです。
    アイルランドの神々や英雄、妖精にまつわる神話・伝説は、アーサー王物語(ロマンス)を経て『ホビット』『ナルニア国物語』などの近現代ファンタジーに実を結んだ。あの世とこの世が地続きの不思議な世界を、美麗イラスト60点とともに巡る。
  • 約束された黄昏へと続く、神々と英雄の物語

    この電子書籍は、2009年1月に刊行された文庫版『「北欧神話」がわかる』(SBクリエイティブ)の内容をもとに加筆・修正・再編集したものです。
    古代北欧に生まれたゲルマン民族の神話と伝承の数々。世界の創造から滅亡までを謳う、神々と英雄たちの織りなす北欧神話の物語を、美麗イラスト60点とともに徹底解説。フィンランド(フィン人)の神話と伝承の集大成、民族叙事詩『カレワラ』も紹介する。
  • 天使たちが生まれた経緯とその素性

    この電子書籍は、文庫版『「天使」がわかる』 (2009年4月)、 『「堕天使」がわかる』(2008年7月、ともにSBクリエイティブ)の内容をもとに再構成し、大幅に加筆・修正・再編集したものです。
    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のみならず、グノーシス派など周辺の宗教に敬われている天使たちのプロフィールがあきらかに! 聖書正典だけではわからない「天使」の実像を、数多の一次文献を駆使して徹底解説。実力派絵師による美麗イラスト60点を掲載。
  • 天を逐われ、悪魔となった叛逆者たち

    この電子書籍は、文庫版『「堕天使」がわかる』(2008年7月)、『「天使」がわかる』(2009年4月、ともにSBクリエイティブ)の内容をもとに再構成し、大幅に加筆・修正・再編集したものです。
    忠実なる天使サタンが何故、堕天使とされたのか──。聖書正典や経外典、民間伝承、魔術書などに登場する悪魔について詳しく紹介し、イスラエル王国の魔術王ソロモンが使役したという七二柱の魔神たちも完全網羅。実力派絵師による美麗イラスト62点を掲載。
  • 世界の神話学を背景に、日本の各地に息づく説話を読み直す、画期的伝承論。

    能登の洞窟にひそむ猿鬼、戸隠の山に棲む九頭龍、琵琶に宿る精霊……。物語ることの意味を解きあかす神話学を背景に、日本人が愛する伝説を読み直し、民衆の心性と歴史、王権と人身御供の秘密にせまる画期的伝承論!
  • ゴブリン、ノーム、エルフ、ピクシー……。世界各地に伝わるいたずら好きの小人たちをキュートで可愛いイラストと共に紹介するガイドブック。

    古くから私たち人間にとって身近な存在であった妖精・精霊。彼らにまつわる伝承は、世界中に残されている。たとえばハロウィンのシンボルとして有名なカボチャをくり抜いてロウソクを灯した照明器具。そのモデルとなったが、イギリスに伝わる灯りの妖精ジャック・オ・ランタンだ。霧深い沼地や湿原で人気もないのに灯りがチラチラ動いていると彼の仕業だといわれている。また「ロード・オブ・ザ・リング」でおなじみのドワーフは、地下に住む妖精界の鉱物職人だ。彼らは地中で見つけた鉱物や貴金属を美しい装飾品や武具にする技術をもっており、妖精仲間から魔法道具の製作を請け負うとされている。そのほか四大精霊であるノーム、シルフ、サラマンダー、ウンディーネはもちろんのこと、日本の座敷わらしやコロポックルなども紹介している。わかりやすい文章と可愛いイラスト満載、ファンタジックワールドに生きるフェアリーたち86体を楽しむのに最適の一冊だ。
  • ゼウス、オーディン、アポロン、ポセイドン……。ファンタジーの世界をもっと楽しみたい人に贈る世界の神々109人を紹介したガイド。

    日本に古事記から生まれた八百万の神様がいるように、世界にも神話の世界から生まれた神々が多数存在する。ギリシァ神話には華麗なるオリュンポスの12神とその血族たちが、ケルト神話にはヴァイキングたちに信仰された勇猛な神々たちが、クトゥルー神話には怪奇小説家ラヴクラフトの生み出した暗黒の邪神が、それぞれ独自の世界観を持ちながら世界中の人々に親しまれている。本書はギリシァ・北欧・クトゥルーに加え、ケルト・インド・メソポタミア・エジプト神話に登場する109の神々の横顔を紹介したものである。好色家であるにもかかわらず恐妻家だった最高神ゼウスや、神々の仲間ながら最終的に神々と対立したロキ、創造神の地位をブラフマーから奪い取った多重人格神シヴァなど、どのような神々がいて、どのような活躍をしたかが手軽にわかるようになっている。現代的で斬新なイラストも満載の、世界神話の手引書になる一冊。
  • 「神様」という言葉には「威厳があって力強い」というイメージがあるが、中にはとんでもない神様もいる。そんなトンデモ神様ばかりを集めたのが本書である。ヘンな姿から変わったご利益、秘められた経歴まで、さまざまな角度から世界の神々をチェック。とんでもない神様たちが集まった!

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