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『数学、文藝春秋(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • まだ見ぬ「神」を探して――岡潔×小林秀雄の名著『人間の建設』の現代版がここに誕生!

    話者のひとりはカオス理論の確立者であり、複雑系科学の第一人者の数学者、物理学者の津田一郎。もうひとりは、「編集工学」を掲げ、情報を生む世界観を追究してきた博覧強記の松岡正剛。1980年代初頭、新しい生命科学と数学が生まれつつある胎動に胸躍らせていた松岡氏は、津田氏と出会い、科学に物語性を接続するその才に触れ、心打たれたという。

    それから数十年。ChatGPTをはじめとするAI技術や情報技術の進展、ゲノム解析を含む分子生物学や脳科学研究の進化により、「生命と情報」をめぐるボキャブラリーは増え、その起源と原理の解明への道筋は遥かに整いつつあるように見える。
    これまでいったい科学は何を解き明かしてきたのか。はたして生命原理を解き明かす「神の方程式」はあるのか? ヒトの意識と自己の行方は――。

    湯川秀樹、南部陽一郎らとも科学の最先端をめぐって議論を交わし、人文知と科学の知を架橋してきた松岡氏が、その「言葉」で、科学の諸ジャンルに通じた津田氏に丁々発止の質問を投げかける。切っ先鋭くもユーモア交え、「科学と生命と言語の秘密」に迫りゆく(ときに謎が深まりゆく)スリリングな対話が開幕。

    第1章 カオスと複雑系の時代で
    第2章 「情報」の起源
    第3章 編集という方法
    第4章 生命の物語を科学する
    第5章 脳と情報
    第6章 言語の秘密/科学の謎
    第7章 「見えないもの」の数学
    第8章 「逸れていくもの」への関心
    第9章 意識は数式で書けるのか
    第10章 集合知と共生の条件
    第11章 神とデーモンと変分原理
  • 「人工知能の巨人」が放つ「なぜ?の科学」の革命的な入門書!

    「私自身、この本の解説を書くことが憚られるくらいの凄い内容」
    ――松尾豊氏(人工知能学者・東大大学院教授)絶賛!

    米Amazonでは1256レビュー、4.5★。ポピュラーサイエンスの世界的ベストセラー!

    ・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは?
    ・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる
    ・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞!
    ・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは?
    ・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか?
    ・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは?
    ・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか?
    ・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか?

    統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生!

    人工知能と人類の未来を知るために、なくてはならない一冊。

    データ分析、マーケティング、意思決定に携わるビジネスパーソンも必読!
  • xのn乗 + yのn乗 = zのn乗

    上の方程式でnが3以上の自然数の場合、これを満たす解はない。
    私はこれについての真に驚くべき証明を知っているが、ここには余白が少なすぎて記せない。

    17世紀の学者フェルマーが書き残したこの一見簡単そうな「フェルマーの予想」を証明するために360年にわたって様々な数学者が苦悩した。

    360年後にイギリスのワイルズがこれを証明するが、その証明の方法は、谷村・志村予想というまったく別の数学の予想を証明すれば、フェルマーの最終定理を証明することになるというものだった。

    私たちのなじみの深いいわゆる方程式や幾何学とはまったく別の数学が数学の世界にはあり、それは、「ブレード群」「調和解析」「ガロア群」「リーマン面」「量子物理学」などそれぞれ別の体系を樹立している。しかし、「モジュラー」という奇妙な数学の一予想を証明することが、「フェルマーの予想」を証明することになるように、異なる数学の間の架け橋を見つけようとする一群の数学者がいた。

    それがフランスの数学者によって始められたラングランス・プログラムである。

    この本は、80年代から今日まで、このラングランス・プログラムをひっぱってきたロシア生まれの数学者が、その美しい数学の架け橋を、とびきり魅力的な語り口で自分の人生の物語と重ね合わせながら、書いたノンフィクションである。
  • 歴史を知れば、数学がみるみるわかる! 学校で習った数学は何の役に立つのか。数学者で現役教師の柳谷晃先生が、その疑問に応えます。柳谷先生は言います。「数学はどんなに抽象的に見えても、人類が直面してきた問題を解決するために生まれてきました。そのことが理解できれば、数学に対して自然と敬意と感謝の気持ちが生まれ、数学が体に染みこんでいくはずです」。本書では、中学・高校の数学の教科書に凝縮されている数学の知恵がどのように生まれたのかが魅力的な語り口で語られます。「0はなぜ偉大か」「三角比はなぜ生まれたのか」「リンゴが落ちても、万有引力は生まれない」「コンピュータはなぜ2進法で考えるのか」等々。これを読めば数学の本質がみるみるわかり、「こんな数学の講義に出会いたかった」「数学をもう一度、勉強したい」と思うに違いありません。

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