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『「経済&社会小説」フェア(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全139件

  • 2,420(税込)
    著者:
    幸田真音
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    相場の世界に生き、敗戦の瓦礫の中から日本経済を立て直した男たちがいた!

    米問屋から立身した山崎種二は、昭和史と共に激動する株主相場の寵児となる。しかし戦争によって経済は崩壊し……。山種証券創設者の人生を軸に、現代に通底する日本経済の危機を描ききる、著者渾身の歴史経済小説。
  • 五輪に託した夢があった!

    首相に就任した池田勇人は、東京オリンピック開催準備の政府責任者として、首都大改造、東海道新幹線の建設などを指揮。しかし開催直前、病魔に倒れてしまう。一方、オリンピック組織委員会事務総長に就任した元朝日新聞記者の田畑政治は、突如湧き起った責任問題で辞任に追い込まれる。「記憶に残る大会に」「経済成長に弾みを」。それぞれの理想を掲げて奔走した二人。そしてついに「この日」は訪れた——!
  • 逆境をバネに大事業に挑んだ二人の男!

    広島県の造り酒屋に生まれた池田勇人は、大蔵省に入って5年目に「落葉状天疱瘡」という難病に罹り、退転を余儀なくされた。絶望の底に叩きつけられた池田だったが奇跡的に同省へ復職。主税局長、次官と上り詰めたのち、政治の世界へ身を投じる。時を同じく、新聞記者で水泳指導者としても活動する田畑政治は、幻のオリンピックを再び東京で開催しようと決意。やがて二人の人生は「この日」に向かって収斂し始める——。
  • 726(税込)
    著者:
    幸田真音
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ネットを使った恐るべきマネーゲーム。その行き着く先は!?

    外銀ディーラー、女性銀行員、青年ハッカー──三人が共謀して銀行のシステムに侵入し、一か八かの大がかりな取引を実行。その最中、銀行の不正が明るみに出て……。世界を舞台にするオプション取引の驚くべき手口とは? コンピュータと現実社会の衝突を描く迫力の銀行犯罪小説。

    ※本書は一九九六年六月に講談社より刊行された「インタンジブル・ゲーム」を改題したものが底本です。
  • 日本の財政問題に警鐘を鳴らした大反響の経済ドラマ!

    ある事件を追いかける特捜刑事。重要人物と目される日本国債ディーラーの不審な交通事故。そして、日本国債入札における「未達」の発生――。国の行方を左右する未曾有の危機の背後には壮大な罠が。経済小説の決定版!
  • 情報技術革命の功罪を人間ドラマから迫った連作短編

    証券会社を辞め、警備会社に再就職した「私」篠山孝男は、自衛官上がりの藤木達也と東都銀行本店ビルの警備中、屋上から飛び降り自殺をしようとしていた三田村光治を助ける――「eの悲劇」。警備を務める中で知り合った、自殺願望者、司会者、元会社員……。「私」篠山孝男が直面する数々の事件を描く、四編の連続短編集。
  • 国債入札の失敗、未達の真の原因は? 迫真の経済小説。

    事故に遭った日本国債ディーラーが出入りしていた謎の団体。果たしてそこでは日本経済を揺るがす計画が進行していた……。証券会社、財務省・金融庁、警察、マスコミ……、様々な人々を巻き込んだ破局へのシナリオの行方は!? 緊迫の経済ドラマ。
  • 550(税込)
    著者:
    幸田真音
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国際金融戦を描く緊迫の経済小説!

    世界の市場で巨額の資金を動かし暗躍するヘッジファンドが、次に狙いをつけたのは日本市場だった――。手口は巧妙をきわめ、ボスの動きも闇に包まれている。米国系銀行、証券会社出身の著者が鮮やかに描き出すリアル経済小説。

    ※本書は一九九五年九月に講談社より刊行された『回避』を改題したものが底本です。
  • 363(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    偽高級ワイン、株価操作、企業恐喝……。白熱する頭脳ゲームで、最期に笑うのは誰だ!?

    岩崎陽一は、銀座の高級クラブ「クイーン」の新米ボーイ。昼夜逆転の長時間労働で月給わずか15万円。生活はとにかくきつい。そのうえ素人童貞とは誰にもいえない。ライバル店から移籍してきた摩耶ママは同年代で年収1億といわれる。破格の条件で彼女の運転手を務めることになったのはラッキーだったが、妙な仕事まで依頼されて……。情けない青春に終止符を打つ、起死回生の一発は炸裂するのか。抱腹絶倒の傑作コン・ゲーム
  • 748(税込)
    著者:
    竹内謙礼
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    残業を減らして業績を上げろ? 働き方に悩んだ全ての人に贈るお仕事小説。

    ハマヤ水産に勤める飯尾は、突如子会社の米菓メーカーに出向となる。命じられるがままに労働時間の改善に取り組むが、なんとしても残業をしようと画策する癖のある社員が立ちはだかって……。
  • 「メガバンク」シリーズの著者が、満を持して放つ、書き下ろし経済小説

    巨大ヘッジファンドと呼ばれる企業に就職した城山良太は、初めての赴任地に驚きを隠せなかった。そこは稲と玉葱の栽培が盛んなのどかな地だったからだ、だが、良太は農業と組織の底力を知ることになる──。
  • 1,980(税込)
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    粉飾、癒着、学閥……。 大企業病に立ち向かえ! 極上経済エンタメ小説!

    家電商品の発火で死亡事故が発生し、マスコミから経営体質を批判された世界的電気メーカー・ニシハマ。ハーバード大を卒業し、創業一族に婿入りした梶原賢太は政界のフィクサーから、ニシハマが窮地を脱するための極秘計画を持ち掛けられる。それは、モンゴルでの使用済み核燃料の最終処分場建設という、政官財を巻き込む一大プロジェクトだった! 交錯する利権と思惑。賢太はある賭けに打って出るが――。
  • 1,925(税込)
    著者:
    鷹匠 裕
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「国産」の翼を開発せよ! 米国巨大軍需企業VS重工メーカー連合!

    米国の新型戦闘機は欠陥品だ――ムサシ重工に勤める光崎は、空自の次期主力戦闘機に内定したF-53が試験中墜落していたことを知る。米国が事実を隠蔽する中、光崎は国内各社の力を集結して国産機の開発に挑む!
  • 748(税込)
    著者:
    安藤祐介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    働くことを通して生きるとは何かを問う。命と仕事の6つの物語。

    ブラック企業の同期三人組。早朝から深夜まで働き会社に泊まり込む毎日。疲弊しきった三人はある日深夜の居酒屋に行く。一杯のビールで人間らしく笑いあった三人だが、極悪上司の壮絶な追い込みにあい――。
  • どんな困難にも立ち向かう信念の男。全ての働く人への応援歌!

    ITベンチャーにヘッドハントされた、凄腕の保険営業マン・北野。しかし、会社の実情は、入社前の話とはかけ離れていて......。次々と起きるトラブル。北野は経営を立て直すことができるのか?
  • 814(税込)
    著者:
    垣根涼介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    信長の渇望と、家臣たちの焦燥。信長の内面を抉る、革新的歴史小説!

    「垣根涼介の時代小説こそ
     真に『独創的』という言葉がふさわしい。」
    ――恩田陸氏

    何故おれは、裏切られ続けて死にゆくのか――。
    斯界の絶賛を受けた歴史長編、ついに文庫化!

    織田信長は、幼少時から孤独と、満たされぬ怒りを抱えていた。
    家督を継ぎ、戦に明け暮れていた信長はある日、奇妙な法則に気づく。
    どんなに鍛え上げた兵団でも、働きが鈍る者が必ず出る。その比率は、幼い頃に見た蟻と同じだ。人間も、蟻と同じなのか……と。
    信長は周囲の愚かさに苛立ちながらも、軍事・経済の両面で戦国の常識を次々と打破。怒濤の血戦を制してゆく。
    不変の“法則”と史実が融合した革新的エンタテインメント!
  • 814(税込)
    著者:
    垣根涼介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    すべて敵だ。正義などない――。人間の根源に肉薄した、歴史小説の金字塔!

    「信長を主人公にした戦国小説は無数にあるが、その中でも特異な輝きを放つ作品だ。」
    ――細谷正充氏(文芸評論家)

    信長が天下統一へと邁進する中、織田家中では羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益ら師団長たちが苛烈な出世争いを続けていた。
    が、“この世を支配する原理”によれば、5人のうちの1人は必ず働きが鈍り、おれを裏切る。いったい誰が? 
    焼けつくような駆け引きは、やがて「本能寺の変」の真相へと集束する。
    理想を追い求めた異端児の苦闘と内面をまったく新しい視点から抉り出し、人間の根源に肉薄した歴史小説の金字塔!
  • 902(税込)
    著者:
    根本聡一郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    異動先は、追い出し部屋ならぬ追い出し島!?

    大手人材派遣会社に入社した新入社員の北原は、「人財島」なる施設に出向を命じられる。島へ到着した北原を待っていたのは、「追い出し島」と呼ばれる過酷な強制労働施設だった――。
  • 1,298(税込)
    著者:
    幸田真音
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    歴史経済小説の名手が描く、伝説の近江商人

    幕末の近江で古着を商う絹屋半兵衛は、妻留津とともに染付磁器に挑む。最初の窯での失敗、販売ルート開拓の困難など、様々な壁にぶつかりながら、何とか良質な「湖東焼」を作り出すことに成功するが……。
  • 836(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    サラリーマンの抱えている夢と挫折を描いた会心の長編小説。

    出世コースから外された太平製鉄不動産の津秋に、うまい話がころがりこんだ。アメリカ系資本の石油会社がガソリン・スタンドの経営者を集めているというのだ。脱サラを目指す男の奮闘記。
  • 792(税込)
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    運輸界最大手企業と世界的通販会社。物流の覇権を巡る戦いが火花を散らす!

    物流の雄、コンゴウ陸送経営企画部の郡司は、入社18年目にしてはじめて営業部へ異動した。担当となったネット通販大手スイフトの合理的すぎる企業姿勢に反抗心を抱いた郡司は、新企画を立ち上げ打倒スイフトへと動き出す。そのために考え抜いた秘策は、買い物難民を救い、商店街を活性化するとともに、世界に通ずるものだった——。運輸界最大手企業と世界的通販会社、物流の覇権を巡る戦いの火ぶたが、いま切られる!
  • 924(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    末練はあるが、悔いはない――。45歳の若さで逝った男の生き様を描く。

    大分での巨大石油化学コンビナート建設及び完全制御、中国の大慶との技術交流――。多くのプロジェクトを完成し、45歳で白血病に冒されて散ったエンジニアの生涯を描いた感動の長篇。
  • 武力ではなく、経済の力で世界と戦うのだ。今必読の歴史ドキュメント小説!

    激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?
    これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説!

    昭和8年(1933)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。
    人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。
    国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。
    が、戦争は泥沼化してゆき――。

    きな臭い時代にこそ、文官の役割は重大だ。
    マルス(武の神)ではなく、ミネルヴァ(文の神)こそが先頭に立たねばならない。
  • 岸信介vs田中角栄! 平成が終わるいま読むべき、昭和史小説の新たな金字塔

    巣鴨プリズンから生還し、政界に蘇った男の激闘――。

    いまに連なる「昭和」に、何が起きたのか?
    真の独立国家再建を目指した政治家・岸を通じて描く、渾身の歴史小説!

    A級戦犯容疑で投獄されたものの、不起訴処分で巣鴨プリズンから釈放された岸信介。
    大国のエゴとエゴがぶつかり合う戦後世界において、岸は文人政治家として、日米安全保障条約の改定や、自主憲法の制定、二大政党制の実現を目指して動き出す。
    だがそこには、途方もない困難が立ちはだかる。
    アメリカの野望。マスメディアの批判。自宅まで押し寄せるデモ隊。党内外の争い。そして弟・佐藤栄作のもとで勢力を伸ばす田中角栄――。

    昭和六十二年、満九十歳でこの世を去るまで政治の表裏に関わり、「昭和の妖怪」と呼ばれた男の波乱の生涯!
  • 1,012(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    え?俺が重役候補? 平凡なサラリーマンに起きた風変りな事件を描く快作。

    平凡な一社員の大木泰三は、ある日重役候補生の一人に選ばれた。派閥に属さず立身出世とは無関係の彼に、虚々実々の毎日が始まる――。現代のサラリーマンへの痛烈な批判を含みながらユーモラスに描く快作。
  • 660(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    痛快!感動!全サラリーマンに読んでほしい、実名企業小説。

    リーダー・碓井優の下、大企業・石川島播磨重工を集団で辞めた80人の男たち。苛烈さを増す情報処理産業を舞台に、寄らば大樹の陰を良しとせず、信じる道を貫いた者たちの果敢な行動を描いた実名企業小説。
  • 社員の命より、栄光が欲しいか。 広告独占、都知事選への介入、W杯日韓共催の実現、不祥事隠蔽……。“帝王”と呼ばれた広告マンが築いた黄金時代と、そこに隠された闇。大手広告代理店出身の著者だから書けた、衝撃の企業小説。

    日本最大の広告代理店「連広」の常務に就任した城田毅は、その存在感を示すべく、さまざまな事業の指揮をとる。各業界のトップ企業の広告独占、広告第二位「弘朋社」への圧力など、手段を選ばず強行した。一方、過労死した連広社員の妻だった真美は、「思いやり雇用」制度によって連広に入社し、城田の秘書となった。真美は「この会社に夫は殺されたのだ」と憎悪の心を持って、夫の死の真相解明に乗り出す。しかし城田の間近で働くうち、やがて彼の魅力にも惹かれていく。城田は「帝王」として君臨し、やがて社長に就任するが、後継者として育てた腹心の裏切りに直面する……。
  • 572(税込)
    著者:
    鄭 義信
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    たとえ、昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる……

    万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
    関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。
    失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。
    そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり--。
    そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった--。伝説の舞台を演出家自ら映画化&小説化!
  • 1,760(税込)
    著者:
    宮城啓
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    1000億円の巨額粉飾決算! 巻き込まれた町工場の正義は勝てるのか!?

    医療機器・カメラ大手の経営トップが隠していたのは、1000億円の巨額損失だった――。カネに群がった金融プロ、出世を求めた社員、翻弄される町工場社長、闇を追うジャーナリスト……損失処理スキームの全貌と、事件に関わった人々のドラマを描いた問題作!
  • 読めば元気になれる!戦後日本に勇気と希望を与えたフレッド和田の立志伝。

    戦後日本の復興を印象付ける、1964年の東京オリンピック。その影には、一人の日系人の奮闘があった――。日本のスポーツ界や経済界に大きな影響を与えたフレッド和田の立志伝。
  • 「部長の発言は民法七〇九条の不法行為にあたります」

    「部長の発言、訴えてもいいんですよ」。「殿山缶詰」の若手社員、飯尾、佐山、多賀井の3人は、日頃の鬱憤を晴らそうと「裁判」「慰謝料」などの言葉をちらつかせ、部長の久保見を謝らせることに成功する。これをきっかけに社内では部下が上司を訴える事態が頻発。容認できない課長の楠木、寺石たちは、弁護士をバックにつけ反撃を開始した。そんな中、会社が買収されるかもしれない事件が起こって……。実用ビジネスノベル!
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦下の日独映画界、衝撃と感動の物語!

    1935年、20歳の柴田彰は活動写真の俳優を夢見るが、大工の父親は猛反対し勘当されてしまった。家を飛び出しオーディションを受けるが箸にも棒にもかからずあえなく挫折。だが、人手不足だった日独合作映画「新しき土」の特殊撮影助手の仕事にありつく。主任の円谷英二の情熱に触れるうち彰も仕事にのめり込み映画は見事に完成。ベルリンにも運ばれ、映画で人心の掌握と扇動を狙っていたナチス宣伝大臣ゲッベルスの心に刻み込まれる。日本は41年、ついに太平洋戦争に突入。軍部の要請から戦意高揚をねらった映画「ハワイ・マレー海戦」が製作されることになり彰も特殊撮影で参加。この作品もベルリンに運ばれ、丁度イギリスの権威を失墜させる為に映画「タイタニック」を製作したが、どうしてもクライマックスの沈没シーンが上手く撮影できないことを悩んでいたゲッベルスが目をつけ、彰がドイツに招聘されることになる。環境の違いから撮影は苦戦。日本に残した妻子を想う柴田だったが、ベルリンは戦火に……。意外すぎる歴史秘話に基づく、一気読みと感動必至の傑作エンタメ小説。
  • 594(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    流通改革に情熱のすべてを賭けた男の一生を描いた経済小説巨編!

    戦中派の矢口は激しい生命の燃焼を求めてサラリーマンを廃業、安売りの薬局を始めた。メーカーは安売りをやめさせようと執拗に圧力を加えるが……大手スーパー創業者をモデルに話題を呼んだ傑作長編。
  • 660(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    カリスマ社長を喪った会社の運命は?

    東邦食品工業の創業者で相談役の小林貢太郎が急死した。絶大な権力とカリスマ性で会社を掌握していた小林の死に、社内は大きく揺れ動く。大株主でもある未亡人・晶子の支持を得た社長の筒井は、周囲を蹴落としワンマン体制を築きあげていくのだが……。大手食品メーカーの創業経営者の突然の死と後継者争いを描き、今日、多くの企業が直面する経営承継問題の本質に鋭く切り込んだ、著者渾身のビジネス小説!
  • 594(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    やっとつかんだ課長の椅子は、陰謀にまみれた、もろいポジションにすぎなかった。組織とそこに生きる人間の闇に迫る、城山三郎の長編力作

    化繊会社社員の乗村は、ようやく渉外課長の椅子をつかむ。が、仕事は外国人バイヤーに女を抱かせ、闇ドルを扱うことだった。やがて彼は、外為法違反で逮捕されることに。ロッキード事件を彷彿させる話題作!
  • 924(税込)
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    若き青年局長が日本を変える!新しい政治小説。

    若き青年局長の甲斐孝輔は、日本の最大の問題は少子化だと考えていた。若い官僚や政治家と組んで勉強会を立ち上げた甲斐だったが、大御所から横やりが入り……。日本の将来を見据え未来に光を灯す政治小説。
  • 「僕の自慢は社員です」--社員と共に歩み育てた経営者の実名経済小説!

    築地魚市場の片隅に興した零細企業が、「マルちゃん」ブランドで一部上場企業に育つまでを描く。東洋水産の創業者・森和夫は「社員を大事にする」経営理念のもと、様々な障壁を乗り越えてゆく実名経済小説。【2冊 合本版】になって登場!
  • 660(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    起業、転職、左遷、解雇――。40歳は人生の転機!

    部下の不祥事の責任を取って退職した証券マンは、チョコレート職人への転身を目指し単身スイスで修業を始める(『エリートの転身』)。派閥争いに巻き込まれ、些細な理由で会社上層部から懲戒解雇にすると脅されたサラリーマンが、重役と刺し違える覚悟で会社に闘いを挑む(『エリートの反乱』)。転機を迎えたサラリーマンの生き方を、厳しくも温かい眼差しで描いた珠玉の4編。組織で働く全ての人たちへの応援歌。文庫化にあたり、著者による後日談を含むあとがき解説を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    佐高信
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦争文学と経済小説の第一人者は、どのようにして生まれたのか?

    若くして自ら志願した海軍で、組織悪と欺瞞に触れ幻滅、以後「組織と個人」の関係を生涯のテーマとした城山は、戦後、日本経済の中に「組織」を見出す。城山を敬愛してやまない著者が辿る、その文学と道筋。
  • 572(税込)
    著者:
    高杉良
    著者:
    佐高信
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    第一線の経済小説作家と辛口評論家が、企業の実像を本音で語る、すべてのビジネスパーソン必読の書。

    突然言い渡された左遷・リストラ、ニュースで知った自社の合併、大企業のまさかの倒産……。現代ビジネスマンのおかれている状況は、明日をも知れない。いままさに激しい転換期を迎えている日本経済の現状において、次々と湧き起こる企業社会の問題に冴えた先見性を発揮し、ベストセラー小説を次々と生んでいる高杉良と、鋭い社会批判が多大な支持を得ている佐高信が、日本企業の実像と、経済小説誕生の背景にあった秘話を、縦横に語る対談集。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    金、女、そして出世……。企業社会に生きる人間ドラマをリアルに描く短編集!

    臨時雇いの女性社員に、ふとしたきっかけでのめりこみ、あげくの果てに、会社憎さに機密文書を漏えいする中年ノンキャリアの屈折した心情を描く表題作ほか、薬害問題に悩む製薬会社の弱みにつけこみ、株のカラ売りで一儲けを企む男女の愛憎を描く「悪念の剣」、余命一年の胃癌だと思い込んだ真面目一方の銀行員が、サラリーマンの保身のための習性を崩し、新聞社に情報を流してまで正義をとおそうとするが皮肉な結果を招く「癌の斧」など、企業社会の様々な人間ドラマをリアルにとらえた傑作小説集。
  • 572(税込)
    著者:
    津本陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    虚構のゲームのからくりをあばき、欲に駆られた人間の本質に迫る、現代経済小説!

    上司の妻と不倫に陥り、大手企業を退職した善次郎は、繊維問屋を営む家族からも冷遇され、土地取引に身を投じた。金も背景もなく、ただ利殖の才能だけを武器に蓄財の階段を駆け上がる善次郎の成功物語をとおして、土地取引による利殖のカラクリ、社会悪ともいうべき地価高騰のメカニズムを描出する。土地狂騒曲に踊り、踊らされ狂奔する人間の欲望と無常の姿を描いた経済小説の傑作。

    ※本書は一九八一年五月、講談社より単行本として刊行され、八四年十月、同社にて文庫化された『土地に向って突進せよ』を改題して刊行したものが底本です。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    津本陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    史上最大にして最後の相場師が挑んだ大勝負!

    オイルショック後の低迷市況の中で世間を驚かせた大仕手戦に挑んだのは、79歳の佐久間平蔵だった。史上最大にして最後の相場師、是川銀蔵氏をモデルに、証券界を震撼させた株式投資の駆け引きを描く経済小説。
  • 704(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    色、欲、そしてプライド――。業に翻弄される人間の末路を描き切る傑作作品集!

    生糸業界の名門企業で、取締役企画部長というお情けの重役ポストにある男が、任期切れ直前、色と欲の二股をかけた人生最後の勝負に賭ける。会社の含み資産に目をつけた香港の仕手筋の株買い占めに便乗して、自社株の思惑買いに出た。しかし最後に思わぬ皮肉な結末が待ちうけている――。表題作の株式がらみの企業小説をはじめ、企業に生きる人間が遭遇する重要な岐路をさまざまに描き、現代に生きる我々に示唆をあたえる傑作企業小説集。
  • 660(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    株価暴落の予兆の中、一攫千金を夢みる男たちの欲望を描く、兜町長篇小説。

    大手証券会社を飛び出し、投資顧問会社、実態は新興の仕手グループを主宰している八島に、立花倉庫の総務部長から、保有する自社株を譲ってほしいとの要請があった。同時に正体不明の男からも同様の申し入れがある。その裏には立花倉庫をめぐる激しい会社乗っ取りの策謀が。八島はその渦に、いやおうなく巻きこまれながらも、投資家としての本能をむき出し、地獄と背中合わせの仕手戦の悦楽に身を侵していく……。
  • 660(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    同族企業の厚いベールを鋭く切りひらく渾身の企業ミステリー長編

    大手洋酒メーカーの社長が、突然何の関係もないマンションから転落死した。果たして、「自殺」か、「他殺」か?警察の捜査は状況から「自殺」に絞られ、その原因を追求していく。そして、企業トップが関わった事件を隠そうと企業の論理を振りまわす会社関係者の対応や、また典型的な同族企業体質の厚い壁にはばまれながらも、意外な事実が次々に判明し、企業のスキャンダルが露呈してくる……。著者渾身の長篇企業ミステリー
  • 704(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    生き残りをかける男たち、暗闘の果てには――。

    東邦事務器商事のセールスマン宮本は、一人の女性をめぐり、そして課長の椅子を狙って同期入社の五十嵐と熾烈な売上げ争いを繰り広げていた。ふとしたことから、五十嵐と上司の不正の証拠を掴んだ彼は、悩んだ末、社長に直訴状を書き送るが――。表題作「直訴」ほか傑作企業小説五篇を収録。
  • 616(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    現代企業社会においてサラリーマンたちが陥る理不尽な罠。

    東大出のエリートのみが名誉を競い合う舞台、官庁。人生コースを下級官吏として確定づけられてしまった私大出身の村上にとって、唯一の心の支えは妻にも明かしていない窃かな貯金。後輩証券マンのすすめで、株に姿を変えた貯金は短期間で倍になり、村上は株の魔力に魅せられる。しかし、それはささやかな夢が瓦解する序章でもあった――。表題作「株の罠」ほか傑作短編四作を収録。
  • 704(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦後の住宅業界を駈けぬけた男をとおして、日本経済の成長と崩壊の縮図を描いた力作長篇小説。

    プレハブ住宅の中国進出の賭けに出た住宅メーカー社長の挫折から、戦後日本経済の縮図を浮き彫りにした長編小説。
  • 748(税込)
    著者:
    清水 一行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    栄者の瓦解、それは遠い過去に始まっていた――。

    年商四千億円を誇る業界トップの安田製薬。会長の安田真一郎は、創業二百年を機に、副社長である息子・徹雄を社長に就任させようとしていた。しかし、その徹雄が急死してしまう。あまりの突然の死に疑問を抱き、真相をつきとめようとする真一郎、しかしその前に突きつけられたのは、名門を揺るがす遠い過去のスキャンダルだった――。表題作をはじめ、十編の傑作短編を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    滝沢 隆一郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    記念すべき第1回ダイヤモンド経済小説大賞受賞作!

    ワンマン会長の牛耳る中堅損保「シブカジ」を揺るがす雑誌記事。不正融資の証拠コピーはどこから流出したのか?退けた前副社長が怪しいと睨む会長は、莫大な損害賠償請求を起こすが。損保業界の暗部を抉る傑作
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    大塚 将司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞した話題作!

    首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。
  • 418(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    経済小説の雄・高杉良の記念すべきデビュー作!

    組合設立騒動に巻きこまれ左遷された若手エンジニア田崎。家族的経営の欺瞞に直面しながら田崎は自らの信念を貫こうとするが…。組織の旧弊や矛盾望に翻弄されるエリートを描いた高杉良のデビュー作。

    ※本書は、1997年2月に小社より刊行された『高杉良経済小説全集 第1巻』所収「虚構の城」を改題のうえ、改訂したものです。
  • 572(税込)
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    森村誠一の源流と呼べる、傑作!

    期待を胸に総合商社唯物商事株式会社に入社した平汎は、社内で最も冷遇されている食品事業部即席ラーメン課に配属された。平汎は“企業”に翻弄されながらも、己の良心に従い生きることを決意するが、はたしてサラリーマン世界で生き残ることができるのか? 森村作品のルーツともいうべき長篇企業小説。
  • 銀行の裏に根付く派閥抗争。元銀行員が描いた、大手銀行の陰謀の正体とは?

    たった三千万円で「銀行店舗」を身売り!? 業績は絶好調だった総合優秀表彰支店が突然の廃店においこまれた!それは、まさに金融破たん時代の世にも奇妙な出来事。だが、そこに隠された真相は、醜い行内派閥抗争の激化と極悪非道の大手銀行の乗っ取りの陰謀であった――。元・大手銀行勤務「人事評価特A」のエリート行員が描く、いまや他人事ではすまされない、実録小説の決定版。
  • 286(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    横田濱夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    損得入り乱れる「カネ」の世界。エリート銀行員による書き下ろし実録小説!

    人間、誰がいちばん強いかって? そりゃ、「カネ」を沢山持っているヤツさ――。企業の倒産は日常茶飯事の世の中。残高不足からはじまって、トンズラ、融手、捜査令状……。行きつくとこは、「カネ」を求めて街金、ヤクザ金融、銀行員の崖っぷちの大バトルが始まる!これはホントに地獄絵図……。いったい、誰がいちばん“得”をするのか? 我が身にせまる、これぞ銀行小説の決定版!
  • 550(税込)
    著者:
    小堺昭三
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    “ブルースの女王”淡谷のり子の半生。傑作伝記小説

    東北の没落した呉服店の長女として生まれ、放蕩三昧の父親に愛想をつかして、母と共に家出、上京した少女。極貧のなかで、彼女は声楽家をめざし、精いっぱい血みどろの人生を生きてゆく。恥をしのんでのヌードモデル志願、暴力による処女喪失等、幾度もの屈辱と挫折、恋愛と失恋をくりかえしながら、誇りとつっぱりの精神で、“ブルースの女王”と呼ばれるまでの半生。戦前から戦中戦後の歴史を背景に、歌手・淡谷のり子の姿を通して、自立をめざす女性の激しく魅力的な生き方を描いた迫真の伝記小説の傑作。
  • 実在の政治家をモデルに、激動の昭和を活写する

    四国香川の貧乏人の家に生まれた主人公の布施俊吉は、幼少の頃から、“ごじゃな奴”(無茶苦茶な奴)と敬遠され、かつ一目置かれる破天荒な男だった。エログロ・ナンセンスの時代といわれた昭和初期を背景に、俊吉の数奇な生いたちから純情な初恋、そして単身上京してからのさまざまな逸話まで、やがて満州国の出現から日中戦争突入へ――好色と奇抜な行動力で、暗黒の時代の渦の中を逞しく生きぬく俊吉の半生を、鮮やかな筆致で活写する。実在の人物と史実を存分に駆使して、実力派人気作家が描く、生きた昭和史ともいうべき痛快半世紀。
  • 682(税込)
    著者:
    開高健
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ”事件”とはなにか。開高健の回答がここにある

    これは、今なお無実を叫び続ける、“徳島ラジオ商殺人事件”をモデルとした作品。裁く側の人々も個々にみれば弱い一個の人間にすぎない。しかし、裁判という一つの機構の中に組み込まれ、組織となった時、それは全く「質的」に異った「権力」に変幻して個としての被告を押しつぶしてくる……。 温いヒューマニズムに包まれた力作。
  • 550(税込)
    著者:
    小堺昭三
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    女性歌手の情熱と反骨を辿り、昭和芸能史に至る

    戦時色が濃くなるにつれ、淡谷のり子の歌うブルースは、国防婦人会からの告発や軍部の圧力で発禁になった。が、砂塵が吹き荒れる中国大陸の小駅のプラットホームで、のり子の歌は幾百の兵士たちの感涙と熱狂を呼んだ。恋人の戦死、李香蘭との再会、時流への反抗。そして戦後の混乱期に、さまざまな男性遍歴を重ねながら、不死鳥のように蘇った“ブルースの女王”。戦前戦後を生きぬいた一人の歌手の凄じいまでの歌への執念と反骨の姿勢を描く。同時に、鮮かな芸能史ともいえる傑作長編小説。

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