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旋律が文章から伝わる、“必聴”の一冊!

蜜蜂と遠雷

世界中の音楽界で有名な芳ヶ江国際ピアノコンクール。
そのコンクールの優勝を目指し、切磋琢磨する天才たちの物語。

幼い頃から天才と呼ばれてきた少女、亜夜。
耳がよく、音楽を学びながら腕を磨いてきた少年、マサル。
音楽の神に愛されているとしか思えない天然の天才“蜜蜂王子”
ずば抜けた才能はないが家庭をもち仕事をしながらコンクールを目指す明石。

本作のすごいところは音楽を文章で表現しているところ。
演奏者だけでなく、コンクールの採点をする側の視点、オーケストラの視点。
それぞれの視点から一つの音に対するイメージ、感じ方、心の動きが効果的に描かれ、
見えないはずの旋律が目の前に広がり、音を立体的に感じることができました。

音楽を愛する情熱、才能と才能がぶつかり合う様に目頭が熱くなる。
ドロドロした優勝争い話ではなく、爽やかな読了感が続く最高で“必聴”の一冊です!

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bySS典子  (BOOK☆WALKER スタッフ)

“イタコ”マンガ界の巨匠が本気で向き合う「うつ」

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】

手塚治虫や松本零士といった名だたるマンガの偉人を、本人と見間違うぐらいの精密な模写で、それも徹底的に下品でくだらないパロディマンガにしてしまう、通称“イタコ”マンガ家田中圭一。

まだオリジナルの絵柄だった『ドクター秩父山』の頃から、何十年と変わらぬ芸風を続けてきた彼が、実はうつだったという告白をした時、正直に言うと意外でした。文字通りマンガの神様を相手どって、やりたい放題やってる鋼の精神の持ち主。そう思っていたからです。

しかしこの『うつヌケ』を読んでると、「うつ」とはいつでも誰にでも、ほんのささいなきっかけや積み重ねで、突然襲いかかってくるものだということがわかります。

というか読んでて、自分では気づいてなかったけど、ああ、あれって「うつ」だったんだ。あの時ああやって助けてくれる人がいたから、考え方を変えることができたから、その状態から抜け出せたけど、普通にヤバイ状況だったんだと、今さらながらに気付かされます。

「うつ」は心の風邪ではなく、心のガンなんだという作中でのセリフがありますが、始まりはささやかだったとしても、対処を間違えると死(自殺)にいたることもあるという意味では、今の自分があたりまえじゃない、ステータス異常なんだと認識することが一番大事なのかもしれません。

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byコミタンM  (BOOK☆WALKER スタッフ)

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