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作家の並外れた精神力に脱帽!

砂上【電子書籍特典付き】

いつか作家になりたい40歳バツイチ主人公の人生再生物語。

物語を書いては辛辣な言葉で否定され、
どこがどう悪いという細かな指摘やフォローもない。

自分 の書いた物語を読まれ、否定されることは人格までも否定されているようで、
例えようのない羞恥心に心がかき乱されます。

神経をすり減らし、心身ともにボロボロになりながらも書き続ける。
まさに書くことに“憑りつかれている”としか表現できない狂気がある。

作家が書く作家の話なので書くことの苦しみが生々しく伝わるだけでなく
もしかして自身の体験談が反映されているのかな…と勘ぐってしまいます。

書き手の心理だけでなく、ここまで辛辣な編集者を描くのもまた辛かっただろうなぁ…。
それとも、いつもとは逆の立場で書き手に対しボロカスに言うのはストレス解消だったりして。

素晴らしい本に出合う度に作家ってすごいなぁ、とぼんやり思っていましたが、
本作を読んだ後はすべての作家を崇拝しあがめたい気持ちになります。

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bySS典子  (BOOK☆WALKER スタッフ)

砂上【電子書籍特典付き】

桜木紫乃KADOKAWA / 角川書店

人を殺すより妻が怖い!最強の殺し屋は普通の悩めるお父さん?

AX アックス

待ってました!
『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く殺し屋シリーズ最新刊!
「子煩悩なお父さん」なのに「殺し屋」というアンバランスな設定が面白くないわけがない。

いつでも冷静で、天才とよばれる最強の殺し屋、兜。
そんな彼の弱点は“妻”。彼女の一挙一動にビクビクし、
「こんな言い方をしたら妻は怒るかも」と息子に呆れられるほど常に悩み、
機嫌を損ねないことだけに神経を注ぐ日々。

描写があまりにリアルで、世の肩身の狭いお父さんは笑えるどころか泣いて共感するかもしれません。

家族のために仕事の引退を決意するのですが、裏切り者として何度も命を狙われる兜。
そんな満身創痍の中でも、妻に怒られないよう何気ない日常を守ります。殺し屋の話なのに家族愛に溢れていてホロっとします。
やっぱり伊坂幸太郎さんはすごかった、と思える最高傑作です。

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bySS典子  (BOOK☆WALKER スタッフ)

AX アックス

伊坂幸太郎KADOKAWA / 角川書店

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