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森見登美彦10年目の集大成!

夜行

10年振りに「鞍馬の火祭り」に集結した、英会話スクールで出会った年齢も性別も異なる6人の仲間。
その中の一人が偶然目にした『夜行』がテーマの絵画をきっかけに、
それぞれが10年の前の「鞍馬の火祭り」で蒸発してしまった長谷川さんを彷彿とさせる“女性”との遭遇や怪奇な旅先の体験を語りだします。

不思議で不可解なのに文章に読みづらさはなく、まるで自分自身が体験しているかのような描写力に引き込まれていきます。
この話はどこまでが現実でどこからが幻想なのか…。
考えれば考えるほど自分自身も『夜行』に魅了され、彼女に手招きされているような感覚になります。

話がひとつ終わるごとに彼女と『夜行』がリンクし、気がついたときにはひとつの大きく真っ暗な世界に覆われる。
どこか怖いのに、その真っ暗な世界に浸れる一冊です。

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by石田  (BOOK☆WALKER スタッフ)

夜行

森見登美彦小学館

『デビルズライン』著者・花田陵先生による『累』の推薦文

累(8)

舞台に立つため<美>を手に入れる主人公の、
等身大で生々しい執着心、哀しみ、静かな狂気が
彼女の美しさを際立たせる。
進めば進むほど後戻りできなくなっていく。
これが初連載作品とは思えないほど、
芯が強く、強烈な引力を持った作品だと思う

※こちらの推薦文は描きおろしイラストとともに、デビルズライン(7)に収録されています。

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by花田陵  (作家)

累(8)

松浦だるま講談社

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