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これは紛れもなく『かってに改蔵2』だ!

スタジオパルプ 1巻

かの大御所先生も採用していたスターシステム制度を、久米田作品で試したら一体どうなるのか。

そんな無謀な挑戦の末、誕生したのは『かってに改蔵』のDNAを色濃く受け継い・・・というよりも、どこからどう見ても完全に続編、いうなれば『かってに改蔵2』でした。
読んでるこちらがドキドキしてしまう自虐ネタも、単行本になる頃には微妙に古くなってしまうギリギリの時事ネタも、ノリもテンションも何もかもが懐かしいほどに変わっていなくて、「え、これ本当に新作だっけ?」と疑ってしまうほど。

スターシステムということで、『絶望先生』のキャラクターももちろん登場。ファンとしては、掲載誌も出版社も違う彼らが一堂に介す、それだけで高まりを感じることでしょう。
あとは『南国アイスホッケー部』とか『育ってダーリン』とか、まだまだ登場していない久米田作品のキャラクターがこの先どういう形で登場するのか・・。今から楽しみで仕方ありません!

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byのべお  (BOOK☆WALKER スタッフ)

自由と誇りのために疾走する人馬たちの姿を、躍動感満載で描く!

人馬 (一)【電子限定特典付】

可愛らしい姿のケンタウロスが登場する作品が多い昨今、本作の表紙に登場しているワイルドな彼は、和風ケンタウロスこと“人馬”の松風です。
著者の墨佳遼先生は大ヒットゲーム「モンスターハンター」のキャラデザインを担当していたということで、人馬たちの逞しく、優美な姿は本作の魅力のひとつです。

一方でそのストーリーは重厚感があります。
人と同じように言葉を話し、文化的な生活を送りながら、人によって家畜同然の立場に貶められている人馬たち。
息子を庇って人の手に落ちた松風が、脱出して家族との再会を目指す、、、というのが本作のストーリーです。

かつては神として崇められた誇り高き人馬たちが心身の自由を奪われている様子には心が痛みます。
その状況にまっすぐな怒りを燃やし、決して人に屈さない松風に対し、人による飼育下で生まれて使役されることを当然とする人馬もいる。
家族とは、仲間とは、そして生きる意味とは?読者の胸に強烈に訴えかけてきます。

逃亡者となった松風を追うのもまた、人馬の速魚。
盲目的に人を主としてきた“彼女”が、様々な出会いと経験を通して本来の自分を取り戻していき、最後の瞬間に誰にも邪魔されない自由を得る瞬間は号泣必至です。

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byMichi  (BOOK☆WALKER スタッフ)

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